福岡から日本の社会課題に挑みます
福岡市社会福祉協議会は、地元に密着し、約70年にわたって子どもからシニア層までの生活課題を解決してきた民間総合福祉団体です。
私たちは、これまで培ってきた地域や広範で多様な主体とのつながりや長年の行政との連携の経験と、民間ならではの柔軟性と先駆性をもって、制度で対応する社会問題はもちろんのこと、制度のはざまにある問題にも取り組んでいます。
特に、全都道府県・市区町村の社会福祉協議会の中で、全国で初めて「事業開発担当」を配置し、制度で対応されていない社会問題を解決していくための「サービス開発」を行なってきました。
私たちは公的施策では対応が難しい社会問題などに対する柔軟なサービス開発・対応において、独自のノウハウを有しています。
そのノウハウと経験を活かして福岡市を良くし、さらに、福岡市をモデルとして日本全体が変わっていくよう「福岡から日本の社会課題を解決する」をミッションに掲げ、挑戦し続けます。
「こんな社会課題に取り組んでいます」
・社会的孤立・孤独の問題
・保証人不在や高齢等を理由とした住まいを確保できない方の問題
・ひとり親家庭等の子どもの問題
・災害弱者の避難・被災に関する問題
・おひとりさま等の終活や死後事務の問題
・コロナ禍によって発生した生活問題
・認知症の方の生活問題
・知的障がい・精神障がい・発達障がい・身体障がいなどの障がいのある方の生活問題
・買い物弱者の問題
・外国人の生活問題 など
「このまちにあなたの助けが必要な人がいる」
「制度のはざま」や「複合多問題」など、
既存の枠組みでは解決することが難しいものが多くあります。
例えば…
・買い物困難
・認知症による詐欺被害
・ゴミ屋敷
・引きこもり
・保証人の不在
・障がい者の親亡き後
また、私たちを取り巻く環境が大きく変動している今、全国的に潜在している社会課題、顕在化しつつある社会課題にいち早く気づき、問題が深刻化する前に対処していく迅速さも求められます。
民間団体である社協だからこそ開拓性・即応性・柔軟性を発揮し、社会課題を解決していきます。
ご寄付の使い道
皆さまからいただいたご寄付は、
▶課題解決
▶サービスの創出
▶事業開発 に活用させていただきます。
例えば
新型コロナウイルス感染拡大に伴いさまざまな社会課題が発生し、その課題解決を行なうため、いただいた寄付金は、『“離れていてもつながれる”仕組みづくり』活用させていただきました。
今、発生している目の前の社会課題に対し、柔軟にすばやく対応していくための
活動費に活用させていただいています。