活動・団体の紹介
福岡市バスケットボール協会は1961年に設立され、今年63周年を迎える福岡市でも歴史ある団体です。現在、小学生部、中学生部、高校生部、大学部、社会人部、身体者部、シニア部で構成され、各部門とも全国的にも高いレベルでの競技がみられています、社会人部には福岡市社会人バスケットボール連盟があり総勢65チーム、約1000名の選手が年間330試合を楽しんでいます。
45歳以上のシニア、2016年からは60歳以上のゴールデンシニアの大会も開催しています。また、国際交流にも力を入れており、1978年のマレーシア、シンガポールをはじめ、本場米国との国際親善試合、ロサンゼルス日系4世との中学生による相互交流、1992年には韓国釜山廣域市との中高生スポーツ大会で、相互交流し、現在も親善試合を行っています。全国でも類のない大きな組織として発展しながら、小学生からシニアまでバスケットボールが楽しめるよう活動を行っています。
活動の背景、社会課題について
福岡市バスケットボール協会は設立当初より、生涯スポーツの理念のもと子どもから大人までバスケットボールを通してスポーツを楽しめる活動を継続してきました。いち早く1981年にミ小学生バスケットボール連盟を立ち上げ、九州大会、全国大会を開催し、ミニバスケットボール大会の基礎を築きました。現在、福岡市民総合スポーツ大会では中高校、社会人シニア合計3,000名が参加する大会に発展しました。福岡市は海外との姉妹都市も多く、協会も率先して海外からの受け入れを行い親善試合を行ってきました。特にロサンゼルス四世協会、釜山廣域市では相互訪問を行うことで国際親善の一役を担っています。現在は部活動の地域移行を受け、クラブチームやU12,U15,U18のチームも年々増加し、各種大会での参加チームの拡大に努めているところです。
活動内容の詳細、実績について
1987年から始まった福岡市民総合スポーツ大会では中学、高校、社会人シニア部門で3,000名が参加する大会となった。
66回を数える福岡県民大会(バスケットボール競技)において福岡市選抜チームが地区大会優勝また、全国青年大会でも男女ともに優勝するなど福岡市の代表として数々の功績を残している。設立当初からの社会人部の社会人バスケットボール連盟では年々チーム数の拡大を図りながら春秋のリーグ戦を開催しています。 2003年に始まった福岡市中学生バスケットボール選抜大会「福太郎カップ」では優勝したチームが福岡県大会、九州大会に出場するなどの好成績を残している。
2004年には多くの市民からの要望に応え、シニア部門を創設し、リーグ戦を開始する。 2009年からは社会人チームにて行う「ナイトリーグ」も開催する 2016年には60歳以上の大会「ゴールデンシニア62」を実施 小学生部は1982年に福岡市小学生バスケットボール連盟を創設し、リーグ戦、各種大会を行っている。中学高校へ数多くの選手を送り出している。 中学部ではロサンゼルス日系四世、中学高校部での韓国釜山廣域市との国際交流(相互交流)を継続し、単年ではあるが海外からのバスケットボールチームを中学高校で数多く受け入れ親善試合を行っている。
代表者メッセージ
2019年に福岡市の中学生がロサンゼルスを訪問した後、新型コロナウイルス感染症の影響で、ロサンゼルス日系四世の各都市との交流も中断を余儀なくされました。コロナ禍を経て、再び、2024年8月に、福岡市の中学生24名とその家族・スタッフ約60名がロサンゼルスを訪問いたします。バスケットボール王国を支え、これからの国際交流の礎となる福岡市内の中学生をご支援、応援いただけますようお願いします。(会長 木部 正俊)
寄付金の使い道について
ロサンゼルス訪問時の参加者の現地交通費及び滞在費の補助に使わせていただきます。