アジア協会アジア友の会

ネパール 被災地の環境に配慮した地域づくりのため、エネルギー自家生産を支援したい!

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防災や環境に配慮した持続可能な地域づくりのために、バイオガスプラントを設置することで、枯渇しない資源からエネルギーを生産します。そして、住民の環境保全への意識向上とともに資源循環できる仕組みの構築を目指します。

はじめまして。アジア協会アジア友の会(JAFS)と申します。

アジア協会アジア友の会(JAFS)は、大阪を拠点にアジア18ヵ国にネットワークを持ち、現地NGOと協働している国際NGO団体です。

1979年に設立され、今年で42年目を迎えます。私たちは、水・教育・環境・自立の4つを軸に活動を行なっています。

持続可能な地域を目指したバイオガスプラントの必要性

ネパール、シンドゥパルチョーク郡インドラワティ村10区(700世帯)

首都のカトマンズから車で 4 時間ほどの場所に位置する斜面に囲まれた地域で、9割の村人が農業に従事しています。土壌や気候などの影響により、栽培可能な作物が限定されるために収量も低く、農業だけで生計を立てていくことは厳しい状況にあります。また、地震による災害も経験しているため、それらの災害に耐えることのできる持続可能な地域づくりを目標としています。そこで、木材を使用しないバイオガスプラントによるエネルギーの生産を行います。バイオガスプラントは牛糞を発酵させることで、堆肥が生成させます。その堆肥を農業に利用することで森林破壊を防ぐことができます。

活動内容

1.バイオガスプラントの普及セミナーの実施

バイオガスプラントの設置件数を促進するため、新規設置者だけでなく、プラントに関心のある住民も対象とし、バイオガスプラントの概要や設置方法に関するセミナーを行います。

2.バイオガスプラント活用セミナーの実施

バイオガスプラントをより有効的に活用できるよう、仕組みや活用方法に関するセミナーを行います。

3.バイオガスプラントの設置

希望者からバイオガスプラントの設置を行い、その後は普及セミナーを通して、設置件数を増やしていく。最終的には、世帯数の25%が設置することを目指し、まずは、40基のバイオガスプラントを設置します。

寄付金の使い道

〇バイオガスプラントのセミナー費用

〇バイオガスプラントの設置費用

・バイオガス・プラント1基 3万円

・バイオガス・プラント+トイレ=各1基 5万円

 

期待される効果

・1基のバイオガス・プラントを設置することで年間5トンの二酸化炭素を減少することができます。

・薪の使用量が1基あたり4000kg削減し、森林の減少に歯止めをかけることができます。

・枯渇しない資源によりエネルギー及び農業用の肥料を得ることができます。

・自然環境に配慮した生活スタイルを確立することができます。

団体情報
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