はじめまして。アジア協会アジア友の会(JAFS)と申します。
アジア協会アジア友の会(JAFS)は、大阪を拠点にアジア18ヵ国にネットワークを持ち、現地NGOと協働している国際NGO団体です。
1979年に設立され、今年で42年目を迎えます。私たちは、水・教育・環境・自立の4つを軸に活動を行なっています。
生きるための食事でなく、栄養のある食事を目指す
ネパール、ルンビニ県ノールパラシィ郡ピトゥリ村に位置するスリ―サンティ小学校では、25年前に給食が始まりました。栄養不良でやせ細っている子ども、成長不良で健康状況が悪い子どもが多く、学校に来るよりも食べるために働くことが優先されていました。現在は、給食により提供される卵と牛乳などにより、栄養の摂取ができることを理由に就学者数も増えています。そんな子どもたちの将来、栄養のある食事を安定して行うことができるように給食の提供、栄養指導の支援をします。
活動内容
1.小学校で週一回、家で摂取できにくい、卵や牛乳の給食の実施による栄養補給
不足しがちなたんぱく質の摂取により、子どもの成長の遅れや体力の低下を改善する。
2.栄養指導や衛生教育による栄養知識の習得
自分の体は自分で作っていく必要性を子どもたちが理解し、将来の子どもに対する食事内容を栄養も取り入れて考えることができるよう目指す。そのため、栄養に関する授業や衛生面での理解や清掃の習慣化などを指導する。
寄付金の使い道
・子どもたちが、最低でも週に1回は卵と牛乳の学校給食を食せる支援。
・就学前クラスの子どもたちの毎日の学校で給食。
・栄養の授業の実施
・栄養指導をする現地の指導者育成
継続的な支援
1カ月に1,000円の寄付をして頂き、年間で12,000円の寄付をして頂くと、現地の小学校における給食の提供や栄養面に関する授業等、安定的な支援を行うことができます。
期待される効果
・日常の食事では摂取しにくい、卵や牛乳などのたんぱく質を摂取することによる健康状況の改善。
・栄養や衛生面に関する知識を身につけることで、将来、子どもの栄養、衛星面について考えることができる。
・栄養指導をする現地の指導者を育成することで、子どもたちに食に関する知識を持続的に指導できる。