アジア協会アジア友の会

ネパール 地震被災地の学校の緑化と地域の憩いの場及び避難場所として活用するための緑の公園づくりを支援する

ネパールの学校で、子どもたちの生活環境を整えるため、植林活動を行うことで環境豊かな学校づくりとゴミ問題の解決を目指します。また、地震復興による持続可能な地域づくりを目指して、緑の公園づくりと住民の環境意識の向上を図ります。

はじめまして。アジア協会アジア友の会(JAFS)と申します。

アジア協会アジア友の会(JAFS)は、大阪を拠点にアジア18ヵ国にネットワークを持ち、現地NGOと協働している国際NGO団体です。

1979年に設立され、今年で42年目を迎えます。私たちは、水・教育・環境・自立の4つを軸に活動を行なっています。

現地の状況

ネパール、シンドゥパルチョーク郡では、約1000世帯が暮らし、タマン族、モゴル族等のモンゴル系の民族や、魚釣りのカーストであるマジ族など低所得で身分的に低い人たちが多く住んでいます。2015年4月の地震で甚大な被害を受け、元の状況に戻すだけでなく、住みやすい地域に変えていくことの必要性、地域環境整備、被災時避難所不足の解決及び公共の場としての公園の設置が求められてきました。地区内の3校の学校は、緑が欠け温かみの少ない学校環境になっており、ゴミなどの処理も十分にできず環境整備が必要な状況でありました。この状況を就学児童が問題解決できる行動力を身につけ、環境意識の向上により生涯教育に繋げていくことがこれからの学校づくりに求められている状況となっています。

活動内容

1.公園づくりのための整地、3,000本の植林活動を実施

・日本の造園専門家の指導を基に植林を仕上げる。

・公園として機能するための歩道の完成、エリア別に植樹を行う。

・植林はに関しては2回の植林キャンペーンを村人たちの参加を促して実施。

・1年次より実施中の育苗の継続。

 

2.学校3校の120本の植林活動と環境教育及び環境活動

・年2回、生徒参加の植樹祭の開催。

・植樹祭の前後に植林知識及び環境教育、SDGsの目標達成へ貢献するための活動に繋げる。

寄付金の使い道

・日本人造園指導者による指導

・下草刈り、歩道・作業道工事

・育苗・育苗ポット、苗木

期待される効果

・植樹活動を行うことで緑の復活、環境豊かで健康的な学校が期待される。

・地震復興、持続可能な地域づくりに向けて、住民の憩いの場、災害避難所となる緑の公園づくりの植樹活動により住民の環境意識向上と豊かな地域環境を取り戻す。

団体情報
アジア協会アジア友の会
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