フィリピン 美しい青い海と緑あふれる島を守るための森づくりへのご寄付を募集します
PROJECT NAME

フィリピン 青い海と緑あふれる島を守るための森づくり

フィリピンでは焼畑や伐採による木々の減少が、土砂崩れや腐葉土の流出、水源の枯渇や作物の不作、漁獲量の減少等の原因にもなっています。生活の糧を失った人々は暮らしていくことができず、住み慣れた村から離れざるおえなくません。
水源の森の再生や災害等から人々や土地を守るための植林をおこないます。
皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。

はじめまして。アジア協会アジア友の会(JAFS)と申します。

アジア協会アジア友の会(JAFS)は、大阪を拠点にアジア18ヵ国にネットワークを持ち、現地NGOと協働している国際NGO団体です。

1979年に設立され、今年で42年目を迎えます。私たちは、水・教育・環境・自立の4つを軸に活動を行なっています。

なぜフィリピンで植林や環境教育が必要とされているのか

フィリピンの中で一番大きな島、ルソン島の中央部内陸に位置するヌエバエシハ州はパンパンガ川の中流域で平野が広がり、米作りがさかんな地域です。その一方で毎年雨が多い時期には川が氾濫し、水害の深刻な被害に悩まされてきました。家々や大切に育てた作物、家畜が流され、飲料水の汚染やライフラインの寸断が地域の発展を妨げています。1991年にピナトゥボ火山が噴火した後、多くの被災者が避難したこの地域では焼畑や生活のための乱伐により木々がなくなり、荒れ果てた土地になってしまっていました。

一方、ルソン島の最南端に位置するソルソゴン州マトノッグの沿岸部にはかつてマングローブの木々が多く茂っていましたが、エビの養殖、薪のための伐採が進み、森が失われてしまいました。むき出しになった海岸では土壌が侵食され、台風の時期には家屋の倒壊、人的被害が多くでています。また、漁獲高も年々減っています。

パナイ島アンティーケ州パンダンでは井戸を掘っても塩水が混ざってしまうため、山の上の水源から水道パイプラインをひき、各家庭に安全な水を届けています。水を守っていくためには水源涵養林を継続して整備していくことが不可欠です。

持続可能な地域社会をつくっていくために

① 竹の植林

森は村人にとって生活基盤であり糧であることから、緑多い土地をよみがえらせることが生活を復興させるために急務であると考えられ植林が始められました。最初に竹が選ばれた理由は成長が早く、根をよくのばして土壌の流出を防止し、生活への用途も多く食用にもなるからです。成長した竹は村人たちの手によって家や船、家具といった竹製品、食料や燃料にかわり、それを販売することで生活向上にもつながってきました。今は竹以外にも様々な果樹やニームの木(防虫)等も植林されています。

② マングローブの森の再生

  マングローブを植林し森を再生することで、土壌浸食等の防災対策をおこなうと共に海の生態系を守り、漁業で生計を立てている貧困層の人々を支援します。苗木を育て、植林した苗には、絡まった藻や害虫を定期的に除去する作業を実施します。

③ 水源涵養林を守る活動

  自然に近い形の森を再生することで、雨の恵みを森林の土壌が貯え、河川へ流れ込む水の量を平準化して洪水を緩和するとともに、川の流量を安定させる機能を回復させます。また、雨水が森林土壌を通過することにより、水質が浄化されます。

④、環境保全のための教育を

村の人々が環境について正しい知識を学び、持続可能な村づくりを進めていけるよう、定期的なプログラムを開催します。子どもから年長者まで、それぞれの関わりの中で、環境に対すてよりよい行動をおこしていけるよう、学びます。地域での活動を通して、地球全体の温暖化防止にも貢献します。

ご支援の使い道

*必要資金           50万円

*使途                      植林するための苗木代や肥料、フェンス、道具類等の材料費

        環境教育プログラムの教材費、開催費用等

*期待される効果

・植林を通して、環境について学び、環境保全・気候変動への対応・持続可能な開発をおこなうことができます。

・自然災害から人々や村を守り、生計を確立することで、長年住み慣れた土地で家族一緒に暮らすことができます。

・植林をおこなうために、村人や学校、行政、企業等が連携し、互いに協力することで、地域のために活動するボランティアグループがつくられます。

・日本からも現地を訪れ植林することで、国際交流しながら互いの環境について学びあい、ともに地球環境保全のために活動することができます。

 

植林し地域の森を守っていくことは、次の世代の自然の財産として継続的に恩恵をもたらしてくれます。また、自然災害から人と村を守り、地球温暖化防止にも役立ち、未来の希望へとつながっていきます。

寄付募集元
公益社団法人アジア協会アジア友の会
寄付をする