【地域が直面する深刻な課題】
私たちの地域には、活用されない「空き家」が急増しています。多くは所有者が「何から始めていいか分からない」という理由で放置され、問題が複雑化しています。放置された空き家は、町の景観や安全性を損ね、地域の発展を妨げます。私たちは、空き家が放置され手がつけられない状況になる前に所有者の「早期決断」を促すことが急務だと考えています。
【活動:早期決断へのサポート】
私たちは、空き家と所有者・移住希望者の笑顔のために、空き家の行先で困る人を減らす活動を続けています。
空き家相談活動:空き家所有者と移住希望者の丁寧な相談対応。
「ふるさぽ通信」:空き家の正しい情報を伝え、早期決断をサポート。
空き家マッチングツアー:移住希望者と地域をつなぎ、具体的な暮らしを提案。
【ご寄付のお願いと活用方法】
皆さまのご寄付は、地域の空き家問題解決を支える「早期決断のための活動とサポート」に活用させていただきます。
皆さまの温かいご協力が、空き家を減らし、希望ある移住・定住、そして地域の再生へと確実につながります。
ふるさとの「空き家」を未来へつなぐ活動に、ご支援をお願いいたします!
活動・団体の紹介
【空き家のゆく末で困る人を減らし、地域を笑顔に】
私たちは福井県美浜町を拠点に、空き家マッチング活動を行っている「ふるさと福井サポートセンター」です 。13年間の活動を通じ、空き家の所有者と移住希望者、そして地域住民をつなぐ架け橋として活動してきました 。現在、より信頼される組織として活動を広げるため、認定NPO法人の取得を目指しています。
活動の背景、社会課題について
【放置される空き家、その原因は「先送り」にあります】
空き家を相続された方の多くは、「何から始めてよいか分からない」という不安から、問題を先送りしてしまいます 。放置された空き家は地域の防犯・防災上のリスクとなるだけでなく、所有者の方にとっても心の重荷となります 。私たちは、所有者が早期に決断を下せるよう寄り添い、空き家が負の遺産ではなく「地域の資源」として再生される社会を目指しています 。
活動内容の詳細、実績について
【13年で91件のマッチング成立。地域に根ざした確かな実績】 私たちは不動産業者とは異なる「地域密着型」のサポートを大切にしています 。
- 累計実績: 13年間の活動で91件の空き家マッチングを成立させました(2025年12月時点) 。
- 昨年度(2024年)の実績:
空き家や移住に関する相談対応:112件
空き家の掘り起こし:11件
希望者とのマッチング成立:4件
所有者様からは「地域に迷惑をかけたくないという思いを汲み、家を託せる人を見つけてくれた」と感謝の声をいただいています 。
代表者メッセージ
【福井の里山と暮らしを、次世代へつなぐために】
空き家マッチングの現場では、物件の引き渡し時に移住者と所有者、そして集落の方々が顔を合わせます 。家を壊さず残せたことへの安堵感、そして新しい住民を迎える地域の喜び 。その瞬間に立ち会うたび、この活動の意義を実感します。私たちは今、認定NPO法人という新たなステージへ挑戦しています。福井の風景とコミュニティを守るため、皆様のお力を貸してください。
寄付金の使い道について
【あなたの3,000円が、空き家相談1回分に変わります】
皆様からのご寄付は、空き家問題を解決するための具体的な活動費として大切に活用させていただきます 。
- 3,000円: 空き家相談1回分の実施費用
- 5,000円: 正しい情報を伝える「ふるさぽ通信」10人分への送付費用
- 10,000円: 所有者の早期決断を促す「決断シート」20人分への配布費用
- 30,000円: 空き家バンク登録の申請アドバイスサポート1件分 昨年度は200名の方からのご寄付により、112件もの相談に対応することができました 。認定NPO申請に向けたこの大切な時期に、ぜひ継続的なサポーターとして応援をお願いいたします。

