はじめに
はじめまして。一般社団法人一般社団法人日本ゲームアクセシビリティ協会代表理事の外尾勝則と申します。
私は作業療法士として高齢者福祉の現場で11年間、酒楼支援事業所で2年間、心身のリハビリの他、代表職・管理職や生活相談員として従事してきました。
障害者eスポーツに関して当事者の方と関わり、運営を行なっていく中で、ゲームアクセシビリティの可能性を感じ、アクセシビリティに関する法人を設立しました。
この度は、より早く、より多くの方にゲームアクセシビリティを知っていただく機会を作りたいと思いイベントへの出展を決めました。
まだまだ発展途上の協会であるため出展に係る費用等を捻出することが難しく、想いに共感いただける方にご協力いただきたいと思い、クラウドファンデイングを実施させていただきました。

活動・団体の紹介
一般社団法人日本ゲームアクセシビリティ協会(GAAJ)は、「ゲームアクセシビリティの活用で繋がれる社会を目指します」を理念に掲げ、障害の有無によらず誰もがゲームを始めたり続けたりできる「可能性」を発信・周知することを活動の中心としています
活動の背景、社会課題について
従来、「コントローラーが握れない」「視覚情報が不可欠」という思い込みによって、障害当事者がゲームを楽しむ機会が制限されてきました。GAAJはこれらの誤解を解消し、障害を理由にゲームを諦める必要がないというメッセージを広く届ける社会的土壌の整備を目指しています。
ゲームは今や「遊び」だけでなく、社会との接点、自己表現、仲間づくりの場にもなっています。
しかし、視覚や肢体の障害があることで「自分には無理だ」と諦めてしまう人が多いのが現実です。
私たちはこの「諦め」の連鎖を断ち切り、「誰もがアクセスできる楽しさ」を体験を通じて伝えることで、
社会にある思い込みや技術的バリアを少しずつ壊していきたいと考えています。
クラウドファンディングを実施する理由
【出展に必要な資金を確保するため】
脳フェスへの出展には、会場使用料・機材準備・人件費・交通費など、一定の費用がかかります。協会の活動資金だけではまかなうことが難しいため、クラウドファンディングという形で広く応援を募ることにしました。
脳フェスとは・・・
脳卒中フェスティバルの略称で、脳卒中経験者の自己効力感を高め、自身の可能性を感じ、社会参加を促し、健常者にも脳卒中経験者と様々な活動を協力して行い、ともに楽しんだ結果として、心のバリアフリー化を目指すことを目的とする団体が実施しているイベントです。
※脳卒中フェスティバルホームページ https://noufes.com/

【“誰もが遊べる”という理念を共に広げたい】
単なる資金集めではなく、私たちの想いや取り組みに共感してくれる方々と一緒に、「ゲームアクセシビリティ」という考え方を世の中に広げていくことも目的の一つです。
【当事者の声と技術をつなぐ場を作るため】
ブースでは、障害当事者が使いやすいゲーム機器や設定の体験を予定しています。その環境づくりを通じて、開発者や支援者との新たな出会いと連携を促す場にしたいと考えています。
実現したいこと
【障害の有無に関わらず“遊び”にアクセスできる社会の実現】
「ゲームは誰でも楽しめるべき」という価値観を、実際に体験し、対話することで伝えます。ゲームが生み出す喜び・つながり・自信を、より多くの人に届けたいと考えています。
【アクセシビリティに配慮されたゲーム体験の提供】
実際にアクセシブルなゲームコントローラーや音声ガイド付きゲームを体験してもらい、来場者に「なるほど、こうすればできるんだ」と実感してもらうことが目的です。
【新たな共創・協力関係のきっかけを作る】
脳フェスという多様な分野の人が集まる場を活かし、医療・福祉・教育・IT分野とアクセシビリティの橋渡しを進めたいと考えています。今後の共同開発や社会実装の第一歩となるような出会いも期待しています。
活動内容
【情報発信】
ゲームアクセシビリティに関する情報提供や、海外発の「ゲームアクセシビリティガイドライン」の日本語訳を進めています。
【イベント企画・運営】
アクセシビリティ体験会やセミナーなど、実際にゲーム操作を体験してもらう機会を設けています。
【研修・セミナー】
開発者や一般の方に向けた講演・研修を通じて、アクセシビリティへの理解を深める活動を行っています。
【協会設立時の反響】
GAAD(Global Accessibility Awareness Day)に際し、国際的なゲームアクセシビリティ関係者から高い期待とメッセージが寄せられました。例として、GAconf共同ディレクターのイアン・ハミルトン氏やスクウェア・エニックスのロドリゴ・サンチェス氏など、著名な人物から歓迎の声があがっています。
実績
【設立と組織体制】
GAAJは2024年4月11日に設立され、代表理事には作業療法士で障害者eスポーツ支援に携わる外尾勝則氏が就任。また、理事にはePARA代表の加藤大貴氏、全盲のeスポーツプレイヤー・ナレーターで知られる北村直也氏、Webアクセシビリティコンサルタントの植木真氏が名を連ねています
【活動報告】
2024年5月 GAAD JAPAN 2024 登壇
2024年9月 愛知にてパネルディスカッションに 登壇
2025年3月 第11回小児診療他職種学会においてブースを出展しました。
※詳細はホームページでご覧ください(https://www.gaaj.jp/%E6%B4%BB%...)

寄付金の使い道について
ブース出展料:5万円
機材・展示準備:3万円
交通・宿泊費:5万円
運営スタッフ謝金・人件費:5万円
クリエイティブ:3万円
リターン原価:9万円
合計:30万円
金額1,000円 |
金額3,000円 |

金額10,000円 |

金額30,000円 | 在庫10 |

金額50,000円 | 在庫10 |
金額500,000円 |
金額1,000,000円 |
金額1,000円 |
金額3,000円 |

金額10,000円 |

金額30,000円 | 在庫10 |

金額50,000円 | 在庫10 |
金額500,000円 |
金額1,000,000円 |