活動・団体の紹介
がちりん美術館は、おじゃらりんご作品及び、収集品を中心に展示する、私設の美術館です。
この他、知人アーティスト作品及び、優良商業図案(イラストレーション)や、持つ人が不在の美術品の救済・保管・修繕等を目標にしております。
活動の背景、社会課題について
足立区には区営の美術館がありません。区内美術家の先生方が、50年以上前から、美術館設立活動を行っておりましたが、多くの困難のため、未だ実現されておりません。美術館の設置が可能となりましたら、地元で創作活動を続けられてきた作家の作品も、何点かずつ収集し、将来に継承してゆく目的もございます。
個人的な作品の展示が中心の小さな館からのスタートですが、アートを身近に感じ、アート鑑賞を通して、楽しい気持ち、優しい気持ち、豊かな感性が、関わる方たちに育ってゆくことが願いです。
運営が順調に進めば、子供たちへの美術ワークショップ、美術家を招いての公演、小さい劇場でのコンサートや、演劇などの鑑賞ができる設備も併設したいという夢がございます。
私は、アートというのは、もっと楽しいものだと考えています。
多くの来訪者が、ニコニコできる美術館創設を目指します。
活動内容の詳細、実績について
美術館としての活動はまだございませんが、2003年より、イラストレーター・グラフィックデザイナーとして活動、2007年、おじゃら画廊スタート、地元の作家さんを中心に作品の展示、小作品の収集を続けて参りました。
リーマンショック以降、アートのマーケットが冷え込み、私は、ギャラリーを閉鎖し、自身の創作活動を中心に活動を進めて参りました。また、その間に、美術館に通い、審美眼を育て、美術館設立を目標に、個人の収集品を増やしてまいりました。
2025年4月、財団法人の法律が大きく改定されたことを受け、今まで難しかった、資本金の拠出が、自身の手持ちでも可能になりましたため、一般財団法人として、美術館設立・登記を致しました。館を設立するためのご寄付を集めることが、直近の重要な活動になって参ります。皆様、応援よろしくお願い申し上げます。
代表者メッセージ
代表理事のおじゃらりんごです。
創作とは、自由でなければなりません。
そして、私は、作品というのは、鑑賞者が、「あっ」と声を出したり、「クスクス」笑ったり、ビックリするようなそういう【楽しさ】【意外性】【奇妙奇天烈】な感じが無ければならないと感じています。創作の楽しさや、鑑賞の楽しさの伝道、才能ある人の発掘、やりたいことが溢れてやみません。
もう一つ、今、日本は、高齢化が進み、名だたるコレクターが静かに天国に召され、その所有物が、遺族によりゴミになっているという深刻な状態を抱えています。少しでも、優れた美術品を救済し、継承してゆける、そういう流れを、がちりん美術館が作れれば良いなと考えています。
寄付金の使い道について
ご寄付頂きましたお心遣いは、全額を、がちりん美術館建設及び運営・人件費等に利用致します。
美術館というのは、原則、入館料収入だけでは赤字経営となりますので、館の継続経営を支えるための、駐車場や、小さなレンタル物件、貸しギャラリー等も平行して運営し、美術館の発展に努めます。最初は小さな古民家のリニューアルの物件などからスタートし、将来的には、プラス分を再投資し館そのものを成長させて行くことができると信じております。
皆さまの応援・ご支援・ご寄付、心よりお待ち申し上げております。



