ホームレスの「ホーム」でありつづけるために
当法人は、路上生活をするの方々の命と尊厳を守り、自立支援を行う団体として、1997年に結成されました。
住まいを失った方を緊急用のシェルターにご案内し、その後の行き先を探したり、保証会社としてその方のアパート契約をお手伝いします。
活動の中で、彼らに必要なものは、家・食料・衣類といった物質面(ハウス)の支援だけではなく、他者との繋がりや縁、すなわち社会面(ホーム)の支援だとわかりました。
私たちは、居住支援によって彼らが居場所を得たあとも、変わらず支援を続けます。生活の見守りや家計改善、病院同行や交流会など、絶えない繋がりを持ち続けるために積極的に、終わりなく関わり続けます。(希望者に葬儀を行うために、墓地も運営しています。)
また、現在の相談者は路上生活者にとどまりません。家があっても様々な事情でいられない方や、(法務省更生緊急保護事業に依る)刑務所から出所されたばかりの方など、頼る繋がりのない方の相談は断らずに受け入れています。
ホームレスの「ホーム」であり続けるための活動を、どうかお手伝いください。
沿革
1997年11月 市川八幡キリスト教会のメンバーを中心に、ホームレスの自立支援を行う市民活動団体として誕生!
2003年3月 NPO法人化
2009年9月 国税庁より認定NPO法人に認められる
2010年1月 厚生労働省より無料職業紹介事業の許可を得る
2011年10月 訪問介護事業所「がんばさぽーとほーむ絆」開所
2012年9月 学習塾「夢塾」スタート
2013年7月 老人ホーム「きなりの街すわだ」開所
2014年4月 松戸市から路上巡回事業の委託を受ける
2015年9月 事業拡張のため法人名をNPOホームレス自立支援市川ガンバの会よりNPO生活困窮・ホームレス自立支援ガンバの会に変更
利用用途
頂いたご寄付は、以下の事業に利用されます。
①路上生活者の路上での生活に関わる支援事業
②路上生活者および生活困窮者のための相談受付ならびに緊急一時宿泊事業
③路上生活者および生活困窮者の居宅支援事業と居宅後の生活ならびに生きがい支援事業
④路上生活者および生活困窮者の急迫保護支援、入院患者の支援事業
⑤路上生活者および居宅者の葬祭ならびに墓地運営事業
⑥路上生活者および生活困窮者のための行政交渉支援事業、又行政からの問い合わせ対応、協力 事業
⑦路上生活者および生活困窮者、居宅後の生活者への就労紹介ならびに社会的就労事業
⑧生活困窮高齢者や障がい者のための施設及び共同住宅運営事業
⑨介護保険法に基づく居宅介護支援及び居宅サービス、介護予防サービス事業
⑩障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス及び 地域生活支援事業
⑪生活困窮家庭の子どもたちの教育支援事業
⑫その他、上記の目的を達成するために必要な事業
※認定NPO法人ガンバの会へのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となります。
■個人の場合:2000円以上の寄付をされた方は、寄付金領収書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
■法人の場合:「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイトなどをご覧ください。