原発事故から10年を記録した「飯舘村の母ちゃんたち」第2作を応援してください!
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原発事故から10年を記録した映画「飯舘村の母ちゃんたち」第2作(古居みずえ監督作品)の完成、上映に向けて、あなたのお力をお貸しください!

「飯舘村の母ちゃんたち」第1作となる「土とともに」は、2016年に劇場公開し、以来海外を含め現在も自主上映会を展開しています。フリージャーナリストであり、映画監督の古居みずえさんが作る「飯舘村の母ちゃんたち」を、映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会は支えています。「飯舘村の母ちゃんたち~土とともに」は、多くの個人、団体からの支援金、寄付で劇場上映までこぎつけ、大きな反響を呼びました。現在は原発事故からの10年間を記録した「飯舘村の母ちゃんたち」第2作を制作中です。是非この第2作を世に出すため、皆さんのご支援をお願いします。

映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会とは

映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会は、映画監督、フォトジャーナリストである古居みずえさんが作る、映画「飯舘村の母ちゃんたち」の制作、上映をサポートするために2013年7月に設立された任意団体です。長年パレスチナの人々、特に女性と子どもに焦点を当て取材活動を続けている古居さんが、国内映画で初めて作った作品が「飯舘村の母ちゃんたち~土とともに」です。原発事故を起こした東電第一原子力発電所から30キロ以上離れている福島県にある飯舘村には、当日の風向きの影響で多くの放射性物質が飛散しました。原発事故による放射能汚染で豊かな自然、大地の恵み、そこに生きる人々の生活の営みは完全に破壊され、悲しみと絶望感に打ちのめされました。それでも明るく、ユーモアを忘れず逞しく生きる母ちゃんたちを描いたのが第1作です。

第1作の「土とともに」は、多くの個人、団体からのご寄付で映画を完成させることができました。東京での劇場上映を皮切りに、海外、国内各地で現在もなお自主上映会を開いています。

なぜ「飯舘村の母ちゃんたち」第2作を作るのか?

映画「飯舘村の母ちゃんたち」の監督の古居みずえさんは、30年以上も中東のパレスチナ難民の取材、撮影を続けています。飯舘村が原発事故によって全村避難となった時、古居さんの中で故郷を追われ難民となったパレスチナの人々と飯舘村が重なったと言います。飯舘村を初めて訪れた時、牛たちを屠畜のために涙ながらにトラックに乗せる酪農の母ちゃんたちに出会いました。放射能に汚染された可能性がある乳も廃棄しなければならない一番つらい時期に立ち会ったことで、映画の撮影を決意しました。

それから10年。飯舘村に帰村した人、帰村したくても放射線量が高い地域で戻れない人、ほかの土地で牧畜を続ける決心をした人……決して平坦とは言えない様々な人生を記録したのが第2作です。10年経って、多くの人の記憶から忘れ去られようとしている原発事故。果たして村はどう変わり、人々の生活はどう変化したのか? 10年経って、問題は解決したのか? 一区切りと思われがちな10年では決して解決しない様々な問題が残っていることを第2作では伝えます。

私たちが込めた願い

2作目は震災からの10年となります。飯舘村の「までいライフ」は、今も存在しているのでしょうか? 「までい」は飯舘村に伝わる、ゆっくり、ていねいに人と自然のつながりを大切にした生き方ですが、原発事故によりすべてが破壊されました。故郷を追われ、家族が離散せざるを得ない状況が生まれました。誰もが望んだ生活ではない避難生活を余儀なくされ、そこでも疎外感を感じて生きていかなければならない現実が福島です。この10年、様々な事情により人の心の移り変わりがある中で、果たして真の復興がそこにあるでしょうか? 復興という言葉を使うなら、それはひとり一人の故郷がよみがえり、心の復興と共に、それぞれの尊厳が守られていることではないかと思います。誰ひとり取り残されない社会になることを切に願います。

私どもの会は、福島で起きたことを風化させないため、また次世代に原発事故の記録とメッセージを残すために「飯舘村の母ちゃんたち」の制作を支援しています。この映画の視聴をきっかけに、被災者の方々に想いを馳せ、原発事故後の社会のあり方について多くの方々に考えていただきたいと願っています。

その願いを込め、映画の2作目の完成・上映に向けて、皆様にご支援とご協力をお願いいたします。

映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会 代表・岡戸良子

支援金の活かし方

映画制作には多くの時間とお金がかかります。今回は撮影期間だけでも10年なので、途中で撮影機材が変わり、撮影方式も変わりました。そのため、まず大量の映像を変換する作業が必要でした。それと並行して、映像を見ながら話している言葉を文字に書き起こす作業をしました。その後大ざっぱに映像をつないで何十時間かにし、最終的には劇場で上映できる時間にします。そして、撮影時の音声を整え、ナレーション、音楽、効果音など必要な音を入れ、解説文や説明、地図などを入れる作業を、それぞれのプロたちが行ないます。作業をするためには多くの機材やスタジオを借りる必要もあります。作品が完成し、劇場で上映するには、さらに宣伝会社、配給会社に頼む必要があります。新型コロナの感染状況が今後どうなるのかわからないので、果たして劇場上映が出来るかどうかは今の段階ではわかりません。ただいつでも上映できる準備をしておかないと上映はできません。今までも資金集めを頑張ってきましたが、まだ400万円足りません。

どうか皆さん、映画の完成、上映のためにご支援、ご協力を是非お願いします。映画制作のために、どうぞお力をお貸しください!

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映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会