7月21日、代表林英美子の長男太陽氏が22週542gの超未熟児で生まれてきたところから、がんばりっこの活動は始まりました。18年の活動を経て、今年一般社団法人となり、つながりづくりや情報交換のためのがんばりっこの集い47都道府県開催をめざしています。今年度は大阪(8/6中止)・熊本(8/7)・東京・神奈川のみなさんと集いを開催したいと考えています。また各地にいらっしゃるがんばりっこ応援団の先生方に、がんばりっこリーフレットを送付し、NICU入院中・退院後の方にひとりでも多く知っていただきたいと願っています。みなさまからの「おめでとう!」を、これからもうまれてくる小さながんばりっことその家族のために活用してまいります。
2022-07-22 15:10
誕生日に想いを寄せて:太陽氏の命の恩人からのメッセージ
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がんばりっこ代表、太陽ママの想いを寄せて。今回は命の恩人のNICU担当医のI先生が18歳誕生日にメッセージを寄せてくださいました。
なんと、18歳になった太陽氏に、当時の主治医I先生よりメッセージが届きました。
太陽君!お誕生日おめでとうございます。いろんなことに挑戦して、頑張ってくださいね。応援してまーす!
以下、太陽ママからのメッセージです。
太陽が22週で生まれようとしていた18年前、
産婦人科の先生に”蘇生”の予定はありませんでした。
でも、私がどうしても‼︎‼︎‼︎と懇願し、
チャレンジしてくださることになりました。
産婦人科からNICUに渡された太陽の命。
NICU担当医のI先生は急性期には「いつ寝てるの?」と思うぐらいに
太陽の命に寄り添ってくださっていました。
沢山の論文を読んでくださっているのも
看護師さんから教えてもらい感謝していました。
NICUで次々に立ちはだかる難しい状況でも
諦めず1つ1つに全力で対応!
私に対しての状況説明や私の気持ちや考え方も大切にしてくださいました。
太陽の命を大切に大切に大切に守り育ててくださった
I先生はじめ、NICUスタッフ皆さんには心から感謝しています。
写真は、主治医のI先生と、はじめてのクリスマスを迎えることができた太陽氏です。服は(不器用ながらも)わたしが作りました。