活動・団体の紹介
一般社団法人がん哲学外来:
この法人は、広くがん患者やがん医療に関わるものを対象として、がん哲学外来(がん患者や家族の安心につながる対話の場)を中心とし、生きることの根源的な意味を考えようとする患者とがんの発生と成長に哲学的な意味を見出そうとする人との対話の場を整える活動を行い、がん患者が笑顔を取り戻し、がんを持ちながらもその人生を生ききることができる社会の達成を目的として活動している一般社団法人です。
がん患者と家族の現状
日本においては 二人に一人が“がん”という病気に罹患し、“がん”と共に生活をしています。がん患者を取り巻く環境の変化は目覚ましく、なかなかついてゆくのも大変です。 “がん”と告知を受けたときに“頭が真っ白になる、仕事をやめてしまったなどという”エピソードを多く耳にします。全国にがん拠点病院は464箇所(R7.11.1現在)あります。拠点病院のがん相談窓口やがんサロンは認知度がまだ十分とは言えません。一般の人がすぐにそこのがんサロンや相談窓口に行きつくにはハードルが高すぎます。また、いきなり治療の選択を短期間で迫られても、患者本人や家族だけでいきなり生き方を考えるのは困難を要します。がんは長く闘病する病気でもあり 仕事とがんの両立も社会課題となっています。心の支えが必要ですが、初めてのことに戸惑うことも多いことも事実です そのような中で 一般社団法人では、身近な対話の場としての がん哲学外来カフェ、がんと生き方を哲学で考えるメディカルカフェ(カフェ)を立ち上げ、言葉の処方箋・対話を重要視した活動を進めてきました。
がん哲学メディカルカフェとは?
「がん哲学メディカルカフェ(がん哲学外来メディカルカフェ)」は、がん患者さん・家族・医療者・地域の人が、自分の生き方、人生、や不安・希望・悩みを安心して語り合える“対話の場です。病院や診療所や薬局など医療現場の診察や服薬指導の場面では話しにくいことを、医療者も一人の人間として、1人の人間としての患者とがお茶を飲みながら話す雰囲気で対話を行う場所(時空空間)です。息づまった時や選択を迫られたときに、ほっと一息つきながら語れる場所です。相談や指導よりも、「聴くこと・共感すること」を大切にする場所です。患者や家族にとっても頭や心を整理し考える機会にもなり、医療者にとってもその責務を超えての人間としての対話をすることで伝えられることも広がります。。
がん哲学メディカルカフェ 開催者の声
「がん哲学外来とことんしゃべくりカフェ」大島直也(鍼灸師)愛知県: 愛知名古屋の地で開催。普段はお茶目な鍼灸師・スポーツトレーナーの業務に勤しんでおります。見事な弁論も、楽しい話も、ワクワクする悪巧みも。そんなものを話して出すことでも、解消されたり、私の好きな言葉で言うと、「昇華」されるってのが理想。あなたとしゃべって、そこの何かを昇華したい。そんな出張カフェ。私と話したい方、1対1や1対少人数、オンラインでもリアルでもしゃべくり倒します。
「やまカフェ」阿部純子(薬剤師)大分県:やまカフェは、がんとともに生きる方、ご家族、医療者が立場を越えて集い、静かに語り合う対話の場です。答えを急がず、言葉にならない思いも自然の中にそっと委ねます。山でのリトリートや、木々に囲まれた空間での対話、マインドフルネスを取り入れた時間を通して、医療従事者の燃え尽き防止にも心を寄せています。山に身を置き、深呼吸するように、自分の声を取り戻すひとときを大切にしています。
がん哲学外来メディカルカフェ参加者の声
桑島まさき(元がん患者の家族):9年前、家族が重篤ながんを罹患し厳しい闘病生活がはじまったため、ざわついた心を静めるために勝海舟記念下町(浅草)がん哲学外来(通称:がん哲カフェ)に参加し、現在はスタッフとして活動している。珍しい病気ではなくなったもののがん患者となった家族を抱える方はストレスフルだ。ひとりで闘病し、生活の糧を稼ぐために働いている人もいる。老親の介護をも抱える人もいる。行政の支援をうまく活用し、自分らしく生きることを期待したい。そして、闘病していくことや愛する人の介護に不安を覚えた時、がん哲カフェの存在を知って欲しいと願うばかりである。
がん哲学外来との出会い@石塚晶子(編集者・HAP理事)
がん哲学外来の存在を知ったのは、夫ががんで亡くなった後でした。初めて聞いた「がん」と「哲学」という単語の結びつきでしたが、それが自然に思えました。がんは、人の命が有限である事実を目の前に突きつけることを実感していたからでした。がんと生きる人やそれを支える人にとって、精神的な支えはとても必要です。しかし、そこにたどり着くのが難しいのも現実です。患者や家族ががんについて、また人生について話せる場所は今後ますます求められていくと思います。がん哲学外来カフェや、医療と近い場所にあるがん哲学外来メディカルカフェが増えていくことで、生きやすい社会になることを願っています。
なぜ今、全国にがん哲学外来メディカルカフェが必要なのか?
がんの患者に対話の場所が必要な背景には、孤立を防いだり、気持ちを安心して表現する時間を大切に考えたり、人生全体を考える支えになるなど様々な目的が考えられます。自分が住む地域でアクセスしやすい場所に多くの「がん哲学外来メディカルカフェ」があれば、その目的で、気軽にがん患者や家族が立ち寄り対話をすることができます。病院・診療所・薬局等の仕組みの中に、「メディカルカフェ」がある。普段とは違う人間同士の対話がメディカルサポーターとできる。多くの医療関係者の人間としての思いに出会うことができます。 次のような思いや現実にこたえるため、がん哲学外来メディカルカフェ立上げや支援にご協力をお願いしたいと思います。
1. がん診断と治療の継続による心理的な孤立に対するケアの提供
2. 医療現場では患者が話しきれない思いがあること、と同時に医療者側にも伝えきれないもどかしさがあること
3. 同じ経験をした人と話すことの価値(多様な生き方や考え方の中から自分を振り返る機会をもつことの重要性を感じること)
4. 治療だけでなく「生き方」を考える機会の醸成
5. 患者が自分の生き方を自ら考えることへの医療支援のありかたを大切にする社会の要請
近年は「治す医療」だけでなく、患者の気持ちや価値観を大切にする医療が重視されています。対話の場は、患者が主体的に考え、声を出すために欠かせない存在です。
がん哲学メディカルカフェ(カフェ)の実績について
2018年以降、活動を開始し地道にがん哲学を学ぶ仲間でカフェづくりに励んできました。現在のがん哲学カフェ(一般社団法人がん哲学外来認定カフェ)141件 その中で、医療者が行うメディカルカフェは、まだ18件にすぎません(2025年12月現在)、カフェがまだない都道府県が15府県あります。

代表者メッセージ
「がんになっても穏やかに生き続けるために」という思いを胸に、皆様と共に歩んでまいります。がん哲学外来では、医学的な知識を分かち合うだけでなく、患者さんやご家族が安心して語り合えるカフェの場を提供していきます。カフェの場を通じて、心のケアや哲学的な視点を通じて、前向きに生活する人々に寄り添い、伴走してまいります。
全国に広がる活動は、仲間とつながり、支え合う大きな力となっています。新しい一年が、皆様にとって希望と交流に満ちたものとなり、笑顔で過ごせる時間が増えることを願っています。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。 一般社団法人がん哲学外来 理事長 宗本義則
寄付金の使い道について
- がん哲学メディカルカフェの立ち上げ支援/継続維持支援 のための現地支援
(講話会・シンポジウムなど) 1回5万円 X 10回(年間)
2. がん哲学カフェへの講師の派遣 交通費込 5万円 X 10回(年間)
3. がん哲学の発想を広めるための資材等作成やe-ラーニング構築 2万円X10コンテンツ
4. HP運営 2万円X 12ヵ月
リターンについて
(医療機関向け/メディカルカフェ立ち上げ支援)
*決済頻度「毎月」でお申込みいただいた場合に、支援金額に応じて 以下のリターン内容を提供いたします。
500円|学びコース
・お礼メッセージ
・e-ラーニング受講
・社団が行う無料カフェの案内送信
・希望者:一般社団法人がん哲学外来HPに氏名(医療機関名)掲載
・診療所・病院・訪問看護ステーション・薬局等でのメディカルカフェ立上げ支援(体制支援)

1,000円|学び+冊子2冊コース
・お礼メッセージ
・e-ラーニング受講
・社団が行う無料カフェの案内送信
・希望者:一般社団法人がん哲学外来HPに氏名(医療機関名)掲載
・診療所・病院・訪問看護ステーション・薬局等でのメディカルカフェ立上げ支援(体制支援)
・がん防災冊子 2冊
3,000円|学び+冊子+チラシ支援コース
・お礼メッセージ
・e-ラーニング受講
・社団が行う無料カフェの案内送信
・希望者:一般社団法人がん哲学外来HPに氏名(医療機関名)掲載
・がん防災冊子 2種 各2冊(計4冊)
・メディカルカフェ開催チラシ支援(テンプレ提供+添削1回)
・個別相談30分(オンライン/希望者)
・診療所・病院・訪問看護ステーション・薬局等でのメディカルカフェ立上げ支援(体制支援)
5,000円|学び+冊子+本+チラシ支援+具体的オンライン支援コース
・お礼メッセージ
・e-ラーニング受講
・社団が行う無料カフェの案内送信
・希望者:一般社団法人がん哲学外来HPに氏名(医療機関名)掲載
・がん防災冊子 3種 各3冊(計9冊)
・メディカルカフェ開催チラシ支援(テンプレ提供+添削1回)・個別相談30分(オンライン/希望者)
・WEBでの講話提供
・診療所・病院・訪問看護ステーション・薬局等でのメディカルカフェ立上げ支援(体制支援)
10,000円|学び+冊子+本+チラシ支援+個別相談+現地支援コース
・お礼メッセージ
・e-ラーニング受講
・社団が行う無料カフェの案内送信
・希望者:一般社団法人がん哲学外来HPに氏名(医療機関名)掲載
・がん防災冊子 3種 各2冊(計6冊)
・『いい覚悟で生きる』 1冊
・メディカルカフェ開催チラシ支援(テンプレ提供+添削1回)・個別相談30分(オンライン/希望者)
・現地支援1回(WEB講話等提供/現地実施は交通費別途相談):
・自薬局での立上げ支援(体制支援)
「今回のみ」で10,000円以上の寄付の場合
お礼メッセージ
がん防災冊子3種各2冊(計6冊)
社団が行う無料カフェの案内送信
希望者に:一般社団法人がん哲学外来HPに氏名(医療機関名)掲載

