活動・団体の紹介
当社は、奨学金プラットフォームを開発・運営し、奨学金に関わる利用者、運営者、資金提供者のそれぞれの方々へ向けたサービスをトータルで提供しています。
活動の背景、社会課題について
当社は、社会的な課題に取り組みながらも、ポジティブな社会的影響を生み出すことを目指す「インパクトスタートアップ」です。持続可能で収益性のあるビジネスモデルを構築することで、社会的な使命を達成するために必要な資源を確保しつつ、同時に利益を上げることを目指しています。
政府が提言する「新しい資本主義の グランドデザイン及び実行計画」の中でも「インパクトスタートアップに対する総合的な支援」が掲げられています。現代社会の課題は多岐にわたる上、政府の財政にも限界があります。民間の知恵と工夫と助け合いで課題を解決することが必要です。当社は「若者の可能性を広げる新しいお金の流れを創造する」ことで、経済的な理由で夢を諦めることのない、さらには挑戦者が世の中を変革し、牽引していけるような社会の実現を目指していきます。
活動内容の詳細、実績について
■奨学金概要
- 名称:『能登半島地震災害支援奨学金』
- タイプ:給付型(返済不要)
- 用途:被災により家庭の経済状況が悪化したことで就学困難となった学生への支援
被災が原因で受験を諦めようとする、進路変更を余儀なくされる学生への支援
学生が震災ボランティア活動をするためのサポート など
※資金使途には、上記全ての活動に関わる広報費・人件費等を含みます。 - 連絡先:株式会社ガクシー/オリジナル奨学金担当窓口 (support1@gaxi.co.jp)
■奨学金詳細
- 奨学金対象:令和6年能登半島地震で被災した学生およびその保護者の方
- 年齢:15-22歳の学生およびその保護者
- 成績・所得制限:なし
- 修学支援制度との併用:可能
- 他の給付型奨学金との併用:可能
- 専攻分野:制限なし
- 応募期間:2024年3月頃(予定)
- 応募方法:奨学金情報サイト『ガクシー』( https://gaxi.jp)にて告知・申込受付
- 上記予定は予告なく変更される場合がございます
■会社概要
▽奨学金情報サイト「ガクシー」(https://gaxi.jp)
国内ほぼ全てである約1万6000件の奨学金情報を網羅する奨学金情報サイト。ランキングや検索機能により、利用者に最適な奨学金が検索できます。サイトの月間PV数は120万を超え、サイト経由の奨学金申込件数は前年比約3倍の1万7000件に達しました。一般の学生・保護者に比べてガクシーユーザーの給付型奨学金の取得率が約5倍というアンケート結果*からも、特に給付型奨学金の獲得にガクシーのサービスが有効であることが示されています。
*「奨学金実態調査2023」(ガクシー)より
▽クラウド型奨学金運営管理システム「ガクシーAgent」(https://welcome.gaxi.co.jp/)
奨学金運営側である大学、専門学校、地方自治体、財団法人に向けたクラウド型奨学金運営管理システム。2023年度は前年比約5倍と導入が進んでいます。募集、選考、給付、返還管理を一元化し、奨学金運営の業務負担を削減。WEBから奨学金申請、通知・連絡が可能となり、学生側の利便性も向上。導入が進むことで奨学金全体が利用しやすく活用が進んでいきます。
▽「奨学金の設立サポート」
奨学金創設を希望する個人・団体向けに、手軽に低予算から奨学金を創設できるサービス。企業や個人からの協賛を募り設立する「オリジナル奨学金」の設立数は、前年比約5倍と拡大しています。設立前のコンサルティング、設立後の運営代行(BPO)のサービスも提供。
※「オリジナル奨学金」の特徴
ガクシーがパートナーとともに奨学金の新たな形として企画、設立、運営をサポートします。これまで難しかった奨学金の設立、運営(募集、広報、応募受付、選考、給付まで)を奨学金情報サイト「ガクシー」や奨学金運営DXシステム「ガクシーAgent」で管理することで、通常数か月程度必要な給付までの期間を約1か月と、スピーディに給付できることが特徴です。また、現在も奨学金申請の主流である書面による手続きをオンライン化し、学生がスマートフォンから簡単に申請することも可能です。
過去実績:『円安・インフレに負けるな!日本人留学生奨学金』(2023年実施)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000051780.html
代表者メッセージ
この度、能登半島地震の被災者の方々に少しでも何かできないかと考え、
「能登半島地震災害支援奨学金」を企画させていただきました。
当社は、誰もが知りつつも、旧態依然としたまま放置されてきた「奨学金」という
業界をより良く進化させるための様々な事業を行っています。
当社のユニークな取り組みの1つが、企業様・個人の方とのコラボレーションによる
「オリジナル奨学金」の創設サービスです。行政や税金に頼りにくい今後の日本において、民間同士の共助によって、若者をさまざまな形で応援するための「新しい奨学金」をつくっています。
奨学金の創設と支給を通して、若者とそれを支援する方々の双方により充実した人生を
送っていただく一助になれば、嬉しく思います。
寄付金の使い道について
被災により家庭の経済状況が悪化したことで就学困難となった学生への支援
被災が原因で受験を諦めようとする、進路変更を余儀なくされる学生への支援
学生が震災ボランティア活動をするためのサポート
など
※ 奨学金の管理運営・奨学金事業の運営(奨学生の募集、選定、給付等)に関わる人件費、寄付募集や奨学生募集に関わる広告宣伝費など運営を持続可能にするために必要な経費を含みます。