全国盲導犬施設連合会とは?
私たち全国盲導犬施設連合会は、「ともに生きる、ともに歩む」を共通の理念として、視覚障害者の自立と社会参加の促進をめざし、国家公安委員会指定の8つの盲導犬訓練法人で組織している連合体です。1つの施設では取り組むことが難しい、全国規模での活動を行っています。
《主な活動内容》
・盲導犬普及への啓発イベント実施
・盲導犬に関する相談事業
・盲導犬普及のための広報誌の発行
・補助犬同伴可ステッカーおよび盲導犬受入のためのリーフレット作成と配布
・盲導犬訓練士および盲導犬歩行指導員の資格認定
・盲導犬事業推進のための資金助成事業
《加盟協会》
・公益財団法人北海道盲導犬協会 ・公益財団法人関西盲導犬協会
・公益財団法人東日本盲導犬協会 ・社会福祉法人日本ライトハウス
・公益財団法人日本盲導犬協会 ・社会福祉法人兵庫盲導犬協会
・社会福祉法人中部盲導犬協会 ・公益財団法人九州盲導犬協会
全国盲導犬施設連合会の取り組み
《盲導犬育成費用・フォローアップへの助成》
無償で貸与している盲導犬の育成費用に対する自治体からの助成金には頭数・金額に限りがあるため、盲導犬協会が、視覚障害者の方へ盲導犬を貸与する場合、全国盲導犬施設連合会から一部補助として、1頭ごとに200万円の助成・補助を実施しています。さらに、2022年度からは当会加盟の盲導犬協会が実施するユーザーと盲導犬へのフォローアップに対しても助成をスタートしました。
《盲導犬訓練士・歩行指導員の資格認定》
全国どこの盲導犬協会でもほぼ同じレベルの盲導犬を輩出できるように、盲導犬候補犬を訓
練する「盲導犬訓練士」と、視覚障害者へ盲導犬との歩き方や日々の世話の方法などを指導
する「盲導犬歩行指導員」の資格認定を行っています。
《盲導犬受入の促進、普及啓発活動》
盲導犬をはじめ補助犬ユーザーの受け入れをスムーズにしてもらうため、店舗入口等に貼っていただく「補助犬同伴可ステッカー」と、受け入れ側の施設の皆様がどのように受け入れればよいかをイラスト付きでまとめた「盲導犬ハンドブック」を無償で配布しています。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となっていた普及啓発イベントも、今後は感染状況を鑑みつつ、皆様とお会いできる機会を増やしてまいります。
ご寄附について
皆様からお寄せいただいたご寄附は、加盟協会の盲導犬の育成費用として役立てられる他、盲導犬を育てる訓練士の資格認定、広報誌やイベントでの啓発活動などで、盲導犬事業発展のため、大切に活用させていただきます。
私たちと一緒に全国の盲導犬へ温かい応援をお願いいたします。
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※今回のみの寄附だけではなく、盲導犬事業を継続的にご支援いただける"DUETサポーター”も募集しております。ご支援方法は3種類ございます。お申し込みはこちらから。
① DUETサポーター (年1回 3,000円/5,000円/10,000円)
② DUET月1サポーター (月1回 500円/1,000円)
③ DUET法人サポーター (年1回 50,000円)
税制上の優遇措置、寄附金控除について
2011年10月、組織運営及び事業活動が適正であるとして国税庁長官より「認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)」として認められました。(2016年4月 東京都知事認定) 当法人への寄附金は、寄附金控除の対象となり、確定申告を行うことで所得控除または税額控除が適用される優遇措置を受けることができます。詳しくはこちらをご確認ください。なお、控除を受けるためには領収証(寄附金受領証明書)が必要です。お申し込みの際に「領収証(寄附金受領証明書)の送付を希望」をご選択ください。