五色百人一首とは
五色百人一首とは 「五色百人一首」は百人一首のカルタ100枚を五色に色分けした教材です。 札が20枚のため一試合約3分間で決着がつきます。 子どもたちは「五色百人一首」に熱中し、楽しみながら百人一首を覚えることができます。
五色百人一首協会および五色百人一首大会
五色百人一首協会は、全国各都道府県の小学校の教師が、「地元で五色百人一首の大会を開こう」という目的で集まり、結成されました。創設された1999年度には全国で12箇所の大会が開かれました。
翌2000年には京都府の高台寺大会等、23カ所、2001年は、福岡・太宰府天満宮、奈良・薬師寺、長崎・出島、群馬・達磨寺、東京・寛永寺など28か所で、100人規模の大会が開催されました。
平成16年度は宮城県、福島県、京都府、兵庫県、千葉県、福井県、大分県、新潟県、富山県が第1回大会を開催し、全国で50カ所以上の大会が開催されることとなりました。
2009年、日本国中の全都道府県で、大会が開催されました。
そして、2019年に、五色百人一首協会は一般社団法人五色百人一首協会となり、現在に至っています。
多くの子どもたちに、楽しく伝統文化を味わってもらいたい
百人一首は千年に渡る伝統文化です。
学校の教室で、地域で、そして大会で五色百人一首を手にすることで、多くの子どもたちに、楽しくこの日本独特の和歌の伝統文化を味わい、身につけていくことができます。
また、子どもたちは、20枚の札を前にして真剣に、正々堂々と戦います。そして、勝った喜び、負けた悔しさを味わいつつ、子どもたちは相手への礼を尽くします。真剣さ、敬意、礼儀・・・数々の学びを五色百人一首はもたらします。
私達は、より多くの子に五色百人一首に触れ、その魅力を深く味わってもらいたいと考えています。
ご支援の使い道
五色百人一首協会の活動を応援してくださるための寄付金(賛助金)を募集しています。
みなさまからいただいた寄付金は、五色百人一首協会の運営費として、五色百人一首の普及や各地の大会を支援する目的で大切に使わせていただきます。