活動・団体の紹介
私たちは広島県道251号線(通称;福山グリーンライン)が「松枯れと野犬と暴走族と不法投棄のゴミの」と呼ばれていた2000年から、福山グリーンラインを市民の憩いの場所、観光スポットによみがえらせようと活動してきました。福山グリーンラインとその沿線で様々な活動を続け、行政・企業・各種団体などの支援も受けて多くの成果を実現しました。今後もこの活動を続けるために、ぜひ多くの方のご支援をいただきたいと思っています。
活動の背景、社会課題について
従来の「公共の場所の維持・管理は行政の仕事」と言う考え方ではその環境・安全を守る事が困難になりました。
今後はNPOやボランティアなどが行政と協力してその補完を行う必要があります。
私たちの活動場所である広島県道251号線(通称;福山グリーンライン)においても、特に公園などでは行政は破損個所の修繕すらままならない状態です。
プロジェクトを立ち上げた背景
後山公園のある沼隈半島には千頭以上のイノシシが生息していると言われます。公園はいたるところイノシシに掘り返され、来園者は歩く事すら難しい場所が沢山あります。また最近では昼間でもイノシシが出没し、来園者が危害を加えられる恐れも出てきました。
こうした現状にもかかわらず、行政は予算難を理由に何の対策も出来ないままです。
そこで私たちは皆さんの力を借りながら、少しでもこの状態を改善したいと思い、このプロジェクトを立ち上げる事にしました。
活動内容の詳細、実績について
毎年イノシシが掘り返した跡を人海戦術で復旧してきました。しかし復旧してもまたすぐに掘り返され、毎年多くの労力や費用が無駄に費やされてきました。数年前から本格的に獣害対策の実例などの情報を収集し、「復旧ではなく抑止に力を入れよう」としてきました。数年前から「イノシシ忌避剤テープ」や「クレゾール石鹸液」を試験的に設置したり、監視カメラによる監視もしています。
代表者メッセージ
後山公園は人間で言えば重症と言える惨状です。私たちも手を拱いて居た訳ではなく、出来るだけの予算と人手を投入して復旧に努めてきました。しかし、全くと言ってよいほど行政の支援がなく、我々の力でこれ以上の復旧・抑止は困難です。
ぜひ、ぜひ皆様の力をお貸しください。
寄付金の使い道について
いただいた資金から「イノシシ忌避剤」「メッシュ柵」「電気柵」等の資材を購入します。基本的に人件費等は本会の一般会計から支出します。