グルー・バンクロフト基金は、日米相互理解の推進に尽力した戦前の二人の駐日米国大使の名を冠し、日本の高校卒業生の米国留学を支援することを通して、日本と米国の良好な関係を維持推進するとともに国際社会で有益かつ指導的な役割を果たす人材を育成することを目的とする公益財団法人です。
創設から90年、これまでに約200名の基金奨学生が40を超える米国の4年制大学を卒業し、民間企業、政府機関、国際機構、大学・研究所、メディア、市民社会団体等の多様な場で活躍してきました。今でも基金は毎年10名前後の奨学生を米国に送り出しています。