知っていますか?
大切な人、大切なペットを亡くし、
残された人たちが――
誰にも話せず、たった一人で泣いていることを
『グリーフ』
それは「喪失感からくる深い悲しみ」のこと
このグリーフを経験せずに人生を終える人は、一人としていません
グリーフは死別だけに限らず、病気・怪我・離別など様々な喪失感から起きています
それほどまでに私たち全員に関係のある、心の痛み
けれど実際には、家族や友達など、身近な人の理解すら得られず
苦しみを抱えたまま、一人きりで乗り越えようとする人が
とてもたくさんいるのです
そのような方々に、
安心して涙を流し、自分の気持ちを話せる場所「安心できる心の居場所」を届けたい。
私たち「NPO法人グリーフケアサポート羽音」は、そんな想いから活動を続けています。
悲しみを“ひとりで抱え込まない社会”へ。
あなたのご寄付が、心の居場所を支える力になります
活動・団体の紹介
私たちは、
「家族を亡くして、どうしていいかわからない」
「誰にも話せず、孤独の中にいる」
そんな方々が、自分の気持ちに向き合い、
少しずつ日常を取り戻せるように──
グリーフケアを「伝える」「届ける」「育成活動」をしています
- グリーフカウンセリングや傾聴の場
- 仲間と出会えるコミュニティ作り「ひだまりのお庭」
- 子どもや家族のグリーフへの支援「小児がん支援れもねーどすたんど よっしー」他
- グリーフケアの周知活動(マルシェなどのイベント)
- 支援者への研修・講座
など、さまざまな支援活動を行っています。
一人でも多くの方が
「悲しみの中でも、ひとりじゃない」と感じられるように。
どうか、私たちの活動を続けていくために、
あなたのご支援をお願いいたします。

代表者メッセージ
このたびは、NPO法人グリーフケアサポート羽音のページをご覧いただき、ありがとうございます。
代表を務めます私田村ひろみは両親・夫を相次いで亡くし、中学生の息子と障害を持つ娘を育てながら、深い孤独と喪失感の中で心が疲弊していた時期にグリーフケアと出会いました。
つらい胸の内を誰かに受け止めてもらえる――その安心感に救われた経験から、「同じように苦しんでいる誰かの力になりたい」と強く思い、グリーフ専門士・ペットロス専門士の資格を取得。
その後、同じ志を持つ仲間たちと出会い、「ひとりで悲しみを抱えない社会をつくりたい」という想いを共有し、2023年11月、本法人を設立いたしました。
日本ではグリーフケアの認知度はまだ低く、多くの方が「誰にも話せなかった」とつらさを抱えたまま過ごしておられます。
私たちは、そんな悲しみの中にいる方々にそっと寄り添い、安心して話せる場を提供することで、少しずつでも前を向く力を取り戻していただくお手伝いをしています。また、グリーフケアの大切さを社会に広めるための講習や啓発活動にも力を入れています。
一人でも多くの方の「泣き顔を笑顔に」変えられるよう、活動を続けてまいります。
今後とも温かいご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
活動内容の詳細、実績について

2004年度
- 豊橋市SDGsパートナー制度に登録
- 6/2、11/17―東三葬具さま グリーフケアマルシェ 協賛、ブース設置
- 児童養護施設のお子さんたちを招待・寄付
- 6/9―全国一斉レモネードスタンド2024
- レモネードスタンドよっしー(小児がん支援)参加
- 6/10、8/19―ひだまりのお庭(同じ経験をされた方たちで想いを共有する会) 開催
- 7/13―イズモホール貴賓館感謝祭
- レモネードスタンドよっしー出店
- 8/17―イズモホール豊川 感謝祭 天国への手紙 (亡くなった方へ手紙を書き、お寺でお焚き上げをすることでお空にいる方へ届けます)、として参加
- 9/30―若草育成園
ゆたか学園の子供たちへの寄贈(カルピス) - 11~4月、5~9月―オープンカレッジ
「グリーフ・喪失感を抱えている方へのグリーフケア」講座
10名×5回ずつ 前期・後期開催 - 10/5―若草育成園福祉まつり レモネードスタンドよっしー出店(小児がん支援)
- 11月―豊川市ボランティアセンターに登録
(各方面の方々にご尽力いただきました) - 12/4― kokocolorとの合同ココカラカフェ開催(ひだまりのお庭)
- 12/6―Unity Link Projectさまと共同開催
「グリーフケアの必要性」セミナー
一般(障害児の保護者等) 事業者 蒲郡 約40名 - 1/26―イズモホール豊川インター店「ぽっかぽか健康フェア」
カウンセリングとグリーフケア講座 - 2/14―国際小児がんデー イベント参加
レモネードスタンド(東海テレビ、メーテレに取り上げられました) - 2/20―介護福祉事業者連絡会 会合
NPO活動の周知 プレゼンテーション - 3/20―蒲郡市 防災キャラバン
福祉ブース レモネードスタンドよっしーとNPO周知のために参加
(時東ぁみさんと)来場者4000人のイベント - 3/24―藤田医科大学 管理看護師向けグリーフケアセミナー
- 「れもねーどすたんどよっしー」より募金活動から豊橋市民病院小児科へ
小児がん支援金 150,000円(経費を除いています)
寄付金の使い道について
- グリーフケア講座やコミュニティカフェの開催費
- 子ども向け支援活動の運営費
- 傾聴ボランティアの養成
- グリーフケア活動に伴う人件費
- 情報発信・啓発活動(パンフレット・ウェブなど)