総合サポートユニオンは、誰でも加入できる、個人加盟制の労働組合です。
私たちは、大企業の日本人・男性・正社員を中心とした旧来型の労働組合を乗り越えるべく、外国人・女性・LGBTQ・非正規雇用労働者・若者(学生バイト)等の権利向上・差別廃絶をメインテーマに活動しています。
外国人労働者への差別・人権侵害については、NPO法人POSSE・外国人サポートセンターと協力し、外国人労働者の相談を受け、雇用主と交渉し、深刻な差別の実態を社会に告発するキャンペーンを実施しています。
ジェンダー差別については、主に女性に対するセクハラ被害の相談を受けて雇用主と交渉の交渉で解決しています。コロナ禍での女性労働者の雇用への影響調査も実施しています(資料:「女性の働き方・生活へのコロナ影響調査」報告書<中間報告>)。
総合サポートユニオンは、主として、次の三つのことを目指します。
・労働者の権利向上(8時間労働で生活できる賃金を実現する)
・あらゆる差別の解消・廃絶(外国人・女性・LGBTQ・障がい者・非正規雇用労働者などへの差別と闘う)
・持続可能な社会の実現(生産現場から環境破壊・気候変動を止める)
総合サポートユニオンの活動は組合員からの組合費で成り立っています。
●相談・紛争解決活動に関する費用
・年間1500件の電話・メール・SNSによる労働相談、企業との交渉などの人員体制に必要な経費(専門相談員の人件費、育成費や交通費等)
・通信費、消耗品費(労働相談を受ける電話代、ホットライン代、ファックス代、コピー代等)
・事務所維持費
●広報費(動画制作費・WEBサイト制作費・デザイン費等)
・労働相談増加のための活動周知に必要なロング動画
・ショート動画の制作やHPの改善などのための広報費
●調査・研究費
・労働相談の傾向分析や統計報告に必要な費用