家族の絵本プレゼント申込みは定員をもって終了致しました!
今期のチャリティーバザーが無事終了いたしました。
今期のチャリティーバザー
コロナウイルス感染拡大のため対策をとりながらの開催いたしました。
チャリティバザーには赤ちゃん連れの親子、小学生のグループ、
地域にお住いの女性や里親にご興味を持っていらっしゃる方など
多数のお客様がご来店くださいました。
ありがとうございました!
①カフェ然にて開催 10月30日(日) 10~16時
カフェ然 (日吉ペインクリニック併設カフェ)
横浜市港北区日吉本町1-17-36
東急東横線、東急目黒線、
横浜市営地下鉄グリーンライン『日吉駅』徒歩3分
②オンライン開催 11月1~5日 ホームページにて販売
『家族の時間プロジェクト』では養子縁組親子には『真実告知』に使える
その親子だけのオリジナルストーリーの絵本をプレゼントします。
絵本のプレゼント応募を11月1日から開始しています。
12月23日時点でお申込み定員いっぱいとなりました。
12月9日に第一弾を発送し、それ以降のお申込みの皆様には
なるべく早くできるように準備を進めています。
楽しみにお待ちくださいませ。
家族の記念絵本のお申込みはこちらから
養子縁組親子さんにプレゼントしたい絵本は
・主人公の名前を自由に変えられます。
・タイトルや作者名を変えることができます。
・本の中の絵を選べる箇所があります。
・ストーリーを自由に作ることができます。
・最後に直筆のメッセージを書くページもあります。
あなたの絵本 ドットコム
今年もあなたの絵本ドットコム様から特別なご支援を頂いています!
「あなたの絵本ドットコム」様が今回のプロジェクトの為に特別な絵本を作って下さいました。
また、里親子様には『穏やかな時間』を過ごせるよう読み聞かせ用の楽しい絵本をお届け致します。
これらの絵本を子ども達にプレゼントをするためにホームページと素敵なカフェでチャリティー販売を
開催いたしました。
ベビー服、子ども服、絵本
マスク、マスクケース、がま口ポーチ、アクセサリーなどを販売いたしました。
あなたの優しさを少しだけ、複雑な事情を持った子ども達に分けてくださいませんか?
物品の寄付をして下さる方はこちらから←物品の寄付は終了いたしました。
私たちの活動に賛同し会員になって下さる方は
Happinesss会員申込みから
マンスリーサポーターななって下さる方は
画面右上の【サポーターになる】からお申し込み頂けます。
NPO法人Happinesss(ハピネス)とは
ハピネスは、横浜市で里親や様々な事情で親元で暮らせない子どもを支援するNPO法人です。
特定非営利活動法人Happinesss
代表の私自身が里親として施設研修を受けた際に虐待やネグレクトを受けた子ども達と直接接したことでショックを受け、このような子ども達に何かできないか?と考えたことがきっかけでした。このような子ども達の主な受け入れ先は乳児院や児童養護施設でしたが、平成28年の児童福祉法の改正により家庭的養護または家庭養護に移行する為、里親委託が推進されることになりました。しかしながら、いまだに里親についてあまりにも知られていません。ハピネスでは当事者だからこそ知ることができる生の声を大切に活動を進めています。
実績:里親制度啓発講演会、聖母愛児園などに絵本の寄付、医療機関向けリーフレット作成など・・・
プレゼントさせて頂く絵本について
◇養子縁組親子様には・・・
『家族の時間プロジェクト』では養子縁組親子には『真実告知』に使えるような
その親子だけのオリジナルストーリーを作れる絵本をプレゼントします。
具体的にはお申込み頂いた方宛てに『家族の記念絵本』のお仕立券をお送りします。
養子縁組親子さんにプレゼントしたい絵本は
・主人公の名前を自由に変えられます。
・タイトルや作者名を変えることができます。
・本の中の絵を選べる箇所があります。
・ストーリーを自由に作ることができます。
・最後に直筆のメッセージを書くページもあります。
「あなたの絵本ドットコム」様が家族の絵本プロジェクトの為に特別に作って下さった真実告知のための絵本です。
絵本のプレゼント応募は11月1日から開始しています。
クリスマスまでにお届けできるように準備を進めております。
家族の記念絵本のお申込みはこちらから
◇里親の皆様には・・・
里親の皆様には『穏やかな時間』を過ごせるよう読み聞かせ用の絵本をハピネスで選び1冊お送りします。
子ども達とそれを支える方々があたたかな時間を過ごせますように♡
絵本のプレゼントはこちらから
ひとりひとり違う真実のストーリーを伝えるために
『真実告知』という言葉があります。
親が育てることができない事情があり赤ちゃんの頃に養子となった子どもは
いま、共に暮らしている親が自分と血のつながりがないことを知りません。
そのような子どもに
「あなたには産んでくれたお母さんが他にいるんだよ。
あなたは今ここにいるお父さんともお母さんとも血が繋がっていないんだ。」
と伝えることが『真実告知』です。
以前は
「子どもを傷つけるとわかっているのだから、できるだけ伝えたくない。」とか
「もっと成長して物事がわかるようになってから教えれば良い。」
という風潮がありました。
しかし、今はできるだけ早いタイミングで日常の中で生みの親が別にいることを
伝え続けることが推奨されています。
子どもの年齢や興味に合わせ、生みの親が育てられなかった事情を伝えていくのです。
ただ、全て真実を伝えれば良いということではありません。
なぜなら、大人でさえ容易には受け止められないほど辛い真実もあるからです。
『真実告知」をすると、少しずつ現実を受け止めて表面的にはあまり変わらない子もいれば
親の前では何も言わず、幼稚園などで態度が急変する子もいるようです。
赤ちゃんの頃から伝えていたとしても、その意味を本当に理解できた時に
子どもの心はとても傷つき、揺れます。
それは今の親がどんなに大切に育てていてもです。
自分はここにいて本当にいいのか?
産んでくれたお母さんは自分が悪い子だったから嫌いになったのか?
自分が可愛くないからひとにあげちゃったのか?
幼い心が不安でいっぱいになってしまうのです。そんな時に
「あなたを受け入れることをどんなに待っていたか」
「すくすく育ち成長していくあなたを見てどんなに嬉しく思っていたか」
そして、
「これからもこの愛おしい気持ちはまったく揺るがない」
ということを伝える一助としてオリジナルストーリーの絵本をプレゼントしたいのです。
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複雑な事情を抱える子どもが笑顔になれるひと時を
養子縁組を前提としない養育里親の元には様々な事情の子どもが委託されます。
例えば、両親が不慮の事故で亡くなり、他に子どもを育てることができる人がおらず、また、児童養護施設や乳児院が定員オーバーで入所できない時。
施設で受入れができるようになるまで、里親が家庭に受け入れて共に生活します。
こういう場合はそのまま養子縁組することもあります。
例えば、母親が出産の為に入院が必要で、子どもがまだ幼く、父親も夜勤がある等の理由で世話することができない場合。母親が自宅に戻り、子どもの世話ができるようになるまで里親が預かります。
他には、実親の生活が貧困などの理由で安定せず、里親と実親が二人三脚で子どもを育てる長期養育の場合です。
この場合、里親の元で暮らす子どもたちは基本的に実親と定期的に会っています。
赤ちゃんの頃からほぼ里親と暮らしている子もいて、月に1度、又は2ヵ月に1度、中にはもっと会うことができない実親の方もいるようです。
里親と暮らす時間が長く、愛着関係も形成されますが常に2人のお母さんがいる中で育つ訳です。
やがて、保育園や幼稚園に通うようになり、だんだんと他の子にはお母さんは1人しかいないことに気づき始めます。
そんな時、里親はどちらの親も子どもを愛していることを伝えますし、実親がなぜ、ずっと一緒に暮らすことができないのか、また、実親も子どもを大切に思っていることを伝えます。
養育里親は様々な事情のある子どもを預かり、大切に育て、そして、親元に返します。
養育里親と委託された子どもが過ごす限られた時間を笑顔で過ごして欲しいから、
ハピネスで選ばせて頂いた絵本を養育里親さんとそこで一緒に暮らす子どもたちに送ります。
読み聞かせの為の絵本のプレゼントはこちらから
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2021年のプロジェクトのご報告
養子縁組親子様向けの『家族の記念絵本』を「あなたの絵本ドットコム」様のご協力のもと
お申込み頂いた皆様にお届け致しました。
早速、喜びの声を頂くことができましたのでご報告させて頂きます!
★A・H様
養親になった時から真実告知は早くするように勧められていました。
養子縁組をしてからは波瀾万丈の人生になりましたが家族としての絆ができてきたことを絵本で表現できればと思っています。 里親や養子縁組で家族になった人たちはそこに様々な人生があると思うので少しでも役に立てることがあれば協力したいです。
★A・S様
あなたの存在はとても大切で私たち夫婦に家族の幸せという宝物をくれた。
私たちはあなたの一番の味方で一生守るから安心して大きくなってほしいという想いを伝えようと思っています。
★匿名希望様
あなたが何よりも大切であることを真実告知では伝えたいと思います。
真実告知のお手伝いをありがとうございます。
★M・K様
子どもが我が家に来てくれた記念日のお祝いに絵本を渡しました。
文章を考えるのはとても難しかったけれど今後もずっと残る良いプレゼントになりました。
それぞれの家庭の想いがあるのだと思います。
ありがとうございました。
★S・S様
特別養子縁組の家族にとっては本当に心の底から感謝いっぱいのご企画でした!
子どもの未来のために、大切に活用させて頂きますね。
ありがとうございました。
また、里親様向けの絵本は横浜市里親会である『こどもみらい横浜』様を通して里親の皆様にお届けして頂くことに
なりすでにお渡しいたしました。
家族の記念絵本についてはあなたの絵本ドットコム様が特別に新たな挿絵も作って下さり、また寄付も頂くことができました。
また、このプロジェクトは港北区社会福祉協議会みんなの助成金をもとに継続することができたことも大変感謝しております。
皆様のご縁とご協力に心から感謝申し上げます。