みんなでつくる まちづくり財団HATA!とは
みんなでつくる まちづくり財団HATA!(現在一般財団法人この秋公益財団法人移行予定)、通称「HATA!」は、高知県幡多地域の社会課題に取組む個人・法人を支援するコミュニティファンドです。ワクワクと暮らし続けられる幡多の未来を実現するため、エリア・組織・世代を飛び越え協力し、まちぐるみでヒト・モノ・コト・カネ・カンドウを循環させることで、地域のチャレンジャーを増やし・支え・応援するプラットフォームをつくることを目的としております。
<HATAの成り立ち>
2023年2月 「みんなでつくるまちづくり財団HATA!設立準備委員会」からスタート
2023年12月 ご賛同いただいた403名の皆様から方から407万円を寄付をお預かりする
2024年4月 一般財団法人HATA へ法人化、初の助成を実施
2024年11月 「幡多ではじめよう小さな仕事づくり講座」をスタート
2025年1月頃 公益法人化を予定
助成活動内容の詳細について
2024年度は下記の4団体に助成金を実施しております。2025年度からは助成の幅を更に広げ、内容を拡充できるよう目指しております。
1)A・学生コース
【高校生発】HATAの魅力発信プロジェクト
みらい起業部(大方高校)
◎この夏学生がはじめるweekendCaféで提供するかき氷の新シロップを開発したい!
黒潮町を象徴する“海”。週末Caféで“海”に滞在する新たな目的を創りたいとの想いで、休日限定のカフェの運営を計画!この助成でカフェで提供する地域の素材を使ったかき氷のシロップを地域の事業者さんと開発しかき氷を提供したい!
◎幡多地域の高校生で考える、ストライダー大会の広告費
ちびっ子対象のペダルのない自転車(ストライダー)大会を企画!この取り組みには宿毛市の宿毛高校の有志生徒と共同で実施するように計画中で、既存のイベントやマルシェなどの実施者などとも繋がり、地域に高校生が積極的に関わる活動にしたいと考え、この大会の広告費として申請してくれました!
学生さんたちと地域と繋がりにワクワクの未来が見えるダブルの素敵なチャレンジです!
2)B・初めの一歩コース
高齢者の一人暮らし世帯に代わり民家、墓地の清掃管理事業
NPOユニティ四万十(四万十市)
◎管理困難な民家、墓地などの清掃等の地域の助け合いの仕組みのはじめての管理事業の備品購入費!
高知県や幡多地域において少子高齢化が続く中、「自分の家のこと」をすることも、ままならなくなってきています。核家族化、独居家庭が増加したことによる家庭内の人手不足、高齢化により社会とのつながりを持つことが難しくなってきた等、たくさん家庭個々の理由があると考えているNPO法人ユニティ四万十の皆さん。まず手始めに小さな困りごとである「管理困難な民家、墓地などの清掃等の管理事業」から地域の皆で助け合う仕組み作りのスタートしたいとはじめての草刈りにかかる備品代等として申請してくれました!昨年12月に立ち上がり、四万十市を中心に活動しているNPOですが、共通の課題を共有し解決するため、幡多郡内全域での活動に繋げていきたいと考えている素晴らしいチャレンジです!
3)B・初めの一歩コース
つながりの第一歩
中川 茉子さん(宿毛市)
◎フリースクール設立に向け仲間集めの第一歩のイベントを開催したい!
今はこの幡多地域にはない、学校へ行きづらい子供たちが悩みを吐き出せる、学校とは違う居場所となるフリースクール設立を検討する中川さん。まずは当事者・保護者それそれが悩みをはきだせる場づくりをしたい、とまずは不登校や学校に行きづらいと感じている子供を持つ保護者の集まる場をつくりアンケート実施、悩んでいる子供たちの集まれるクリスマス会開催をしたいという、フリースクール設立に向け仲間集めのはじめの一歩のチャレンジで申請してくれました!
3)C・ HATA!チャレンジコース
「伝える」文化祭 KUROSHIO
伝える文化祭KUROSHIO実行委員会(黒潮町)
◎廃校活用!地域みんなでつくる今と昔とこれからを「伝える」文化祭を開催!
幡多地域全体で少子化により休校が増えており、かつて学校を中心に存在していた地域の賑わいや、文化的なつながりが薄れつつある。また、古くから地域の人々による文化・芸術活動が行われてきたが、その担い手の多くは高齢者となり、若年層や近年増加している移住者には受け継がれずに、失われる可能性が高まっている。
そこで、2023年4月に休校となった黒潮町の伊与喜小学校を舞台に、町民が主体となった文化祭を開催!町内外から、子どもも若者も高齢者も、地域の人も、移住者、旅行者も広く参加者を集め、休校舎に賑わいを取り戻す。そして、古くからの文化と、新しい文化が合流し、人々の思いとともに、次の時代に伝えていくための場を地域みんなで作るチャレンジです!
寄付金の使い道について
みなさまからのご寄付は、2025年度以降の助成金に充てさせていただきます。
※寄付額から、クレジットカード決済手数料および運営費への割り当ては下記の通りです。
・クレジットカード決済手数料 3.4%(クレジットカード決済の場合)
・運営費:寄付総額の15%
みなさまのご寄付がチャレンジャーの活動を後押しします。
高知県幡多地域のワクワクする未来の為、県内外問わずHATAを支えるみなさまからのお申込みお待ちしております。