ひだ財団

飛騨地域の課題解決に挑むチャレンジャーと応援する人をつなぐ仕組みをつくる!

支援総額
540,000
18%
目標金額 3,000,000
サポーター
45
終了しました
2023年03月31日 23時59分 まで
飛騨地域(高山市・飛騨市・下呂市・白川村)では、伝統文化を遺したい、生きやすく・暮らしやすくしたい、今よりもっと面白くしたいと、新しい挑戦が各地で生まれています。単発の挑戦でやむを得ず終わってしまうのではなく、持続的で長期的な活動へと発展できるように、資金調達と運営を伴走するための仕組み“コミュニティ財団”を立ち上げます。「設立発起人」として、私たちと一緒に、飛騨地域の未来をつくる活動を支えてくださる支援者を募集します。

署名はこちらから

お金の寄付以外にも、本財団設立の趣旨に賛同し、応援と共感の意思表明を頂ける方々を「賛同人」として位置付けます。賛同人とは、地域活動に参加したり、募金活動の周知などにご協力いただける企業・団体・個人の皆様です。申込みいただいた皆様は、ウェブサイトにお名前を掲載させていただきます。
飛騨地域の課題解決に動くチャレンジャーの皆さんを応援する仕組みを一緒に創っていきましょう

https://forms.gle/hLnNoxkGNpgVnt2X8

わたしたちのこと

はじめまして、飛騨コミュニティ財団設立準備会です!

わたしたちは、「飛騨地域の未来を一人ひとりが描き、共有し、一歩踏み出せる町にしよう!」と、2022年12月に立ち上がった任意団体です。
高山市に事務所を構える中間支援団体「認定NPO法人まちづくりスポット」を母体にして、2021年からこれまで地域調査やコミュニティ財団に関しての勉強会を実施してきた中で、有志のメンバーが集まって設立準備会が始まりました。

飛騨地域は、日本三大美祭りの高山祭、日本三大裸祭りの古川祭、日本三名泉の下呂温泉、世界遺産に認定されている白川郷、など観光のイメージが強い田舎町です。
飛騨地域も“地方”で課題とされている、少子高齢化や担い手不足などに直面しています。さらに、時代の変化とこのコロナ禍によって、代々地域で育んだ支え合いの関係性も崩れつつあります。

参画方法いろいろ

有事でも平時でも、「今、困っている人がいる。助ける資金さえあれば…」そんな声が、日々わたしたちに届きます。そこで、地域課題の解決に取り組む団体の資金調達を支援する“飛騨地域に特化した”財団をつくりたいと、動き始めました。

2022年9月には、飛騨地域の課題調査の結果をまとめた報告書「ひだスキマ白書2022」(発行主体:認定NPO法人まちづくりスポット)の発行にあたってクラウドファンディングを実施。162名の皆様からご支援いただき発行することができました。

クラウドファンディングで集まった応援の声、
そして調査結果からも、地域課題解決への理解促進、課題に取り組むチャレンジャーへの資金支援や運営の伴走の必要性がある事をひしひしと感じました。 

飛騨地域の課題は、多様で、深刻で急務なものも多くあります。

この活動にはより多くの協力者が必要です。

高山市・飛騨市・下呂市・白川村からなる、飛騨地域一円をカバーするコミュニティ財団(一般財団法人)の設立を目指して、この活動の必要性を理解し、一緒に歩みを進めてくれる仲間と出会うためにクラウドファンディングに挑戦します!

飛騨地域に特化した”コミュニティ財団”とは

地域のスキマを埋めようと、たくさんのチャレンジャーが飛騨地域で活動しています。
目の前で困っている人を助ける活動、将来のための環境づくりをする活動、多様化する価値観を表現する活動。そしてこれからも、多くのチャレンジャーが課題解決に動き出すでしょう。

しかし、チャレンジャーたちには過酷な現実が待ち受けています。みんなのためにと始めた活動でも、活動資金の確保もままならず、場合によっては自己資金を持ち出しながら、熱意と努力でなんとか活動を続けていることがほとんどです。どんなに信念を持って活動を始めてもそんな現実を前に、資金不足・人材不足によって活動が縮小したり、活動に自信が持てなくなったり、という「負の連鎖」に陥ります。

私たちはそんな現状に一手を打ちます。

課題解決の必要性を示し、飛騨地域内外からチャレンジャーが活動するための資金を募り、「頑張ってね」「ありがとう」という応援の気持ちがのった活動資金をチャレンジャーに届け、課題解決の活動を伴走し、そしてチャレンジャーの「ありがとう」「頑張ったよ」という成果もみんなで共有できる「正の循環」の仕組みをつくります。

みんなの課題を自分事として捉え、解決に動き出したチャレンジャーと応援者を繋ぎ、誰もが自信を持って活動できる地域であるための資金循環の仕組みが、私達が目指す「コミュニティ財団」です。

クラウドファンディングで資金を集める理由

今回のクラウドファンディングでは、一般財団法人を設立するために必要な要件である、設立拠出金300万円を目標に集めます。

一般財団法人はこの拠出金に対して法人格が与えられます。経費や助成金に使われることなく今後もずっと保持される、いわば財団の核となるもの。私たちが目指すコミュニティ財団は、地域に根差した活動であり続けたいからこそ、この財団の核となる部分に、1人でも多くのご賛同とご支援をいただき、たくさんの人の視点を取り入れていきたいと、考えています。

いま、このタイミングでクラウドファンディングに挑戦する理由は、「飛騨地域内外のたくさんの方に、設立に向けたチャレンジを知ってもらいたい。このチャレンジをきっかけにたくさんの人と出会い、飛騨地域への想いを語り合いたい。」と考えたからです。

一般財団法人の「設立発起人」として今回の設立寄付に協力してくださる皆様。初めてこのような地域活動に参加する方も、寄付をきっかけに、今後も様々な飛騨地域での取組みに関わっていただければ幸いです。

”コミュニティ財団”という活動によって叶うこと

コミュニティ財団が地域にできるということ。

それは、飛騨地域の皆さんが感じている地域の課題解決に、地域の資源(お金)を使えるようになるということです。それにより、これまで以上に地域住民がまちづくりに参加できるようになるということだと、私たちは考えます。

この地域で新しいチャレンジが生まれた時、税金を利用した公共サービスで事業を継続するためには行政にそれを課題だと認識してもらうことや、解決するための予算が組まれるのを待つしかありませんでした。そこに至るまでには相応のパワーが必要です。

では助成金はどうでしょうか。企業による財団や、国や地方自治体の外郭財団が出す助成金には固定化されたテーマ(助成団体の想い)があり、地域の課題とマッチしないことも多々あります。また、実績のないチャレンジには助成採択がおりないケースも多々あります。

コミュニティ財団を通して、課題を誰かが解決するのを待つのではなく、あなたが感じる地域の課題を、地域のみんなで解決したい。

そんな願いが叶う仕組みをつくりたいと思っています。

クラウドファンディングは「お金」を介した関わりができます。
私たちの活動には、その他にも様々な関わり方ができますので、ぜひご参画ください!

★勉強会に参加する

「ひだスキマ白書2022」をテキストに飛騨地域3市1村の課題を分析し、解決への一手を探るための誰でも参加できるワークショップです。飛騨地域が直面する課題を分析し、既に行われているNPO活動やソーシャルビジネス、自治活動などの事業や、これから必要になる事業について意見交換します。

詳細はこちら▶http://machispo.org/sukimaschedule/

 

★交流会に参加する

飛騨地域の様々な課題に立ち向かう事業者が講師 “スキマ案内人” となり、地域の実情や直面している課題 “スキマ” について参加者全員と対話します。「飛騨地域ってどんな地域だろう」「このテーマ、ちょっと興味あるかも」「面白い人と出会いたい」誰でも気軽に参加できるイベントです。

詳細はこちら▶http://machispo.org/sukimaschedule/

 

★クラウドファンディングを使わずに寄付する
クラウドファンディングでの寄付ができない方で、事務局(認定NPO法人まちづくりスポット)へ直接のお持込でも手続きが可能です。インターネット環境がない方、オンライン決済が不安な方、ぜひ窓口までお問合せください。

 

★応援の気持ちを届ける
お金の寄付以外にも、本財団設立の趣旨に賛同し、応援と共感の意思表明を頂ける方々を「賛同人」として位置付けます。賛同人とは、地域活動に参加したり、募金活動の周知などにご協力いただける企業・団体・個人の皆様です。申込みいただいた皆様は、ウェブサイトにお名前を掲載させていただきます。

賛同人の申込みはこちら▶https://forms.gle/hLnNoxkGNpgVnt2X8

代表からのご挨拶

古里圭史
飛騨コミュニティ財団設立準備会 代表
慶應義塾大学大学院政策 メディア研究科 特任准教授、株式会社リトルパーク代表、公認会計士、税理士

この度「飛騨コミュニティ財団準備会」を有志にて立ち上げました。この準備会は2023年に飛騨地域初(岐阜県域でも初)となる財団の設立を目的としたものとなります。 この準備会立ち上げに前置しまして、当地域の資金循環やソーシャル領域の取り組みの現状や課題を調査した『飛騨スキマ白書2022』の発行を行って参りました。その白書作成の取り組みの段階から、非常に多くの方々(域内・域外問わず)からのご支援を頂き現在に至ります。 設立を目指している財団は、飛騨地域の皆さんが自分たちのまちづくりのため、様々に活用可能な基金となります。 これからこの基金が飛騨地域の新しいお金の流れを作り出すとともに、新しい活動のきっかけを作り、また支えていくという役割を担っていけたらと思います。

リターンについて

今回のクラウドファンディングへのご支援は、物品の提供などの対価性あるリターンを設けていません。ウェブサイトへのお名前の表記、設立記念パーティーでのお名前のご紹介させていただきます。

※名前の表記・紹介の辞退を希望される方は、寄付申請の【備考欄】にてその旨をご記入ください

税制優遇について

本プロジェクトは、寄付による税制上の優遇措置の対象となりません。予めご了承ください。

プロジェクトに関するお問い合わせ

本プロジェクトへの質問・取材等のお問い合わせは下記よりお願いいたします。
事務局 認定NPO法人まちづくりスポット
  営業時間 9時~18時 火曜定休
  〒506-0025 岐阜県高山市天満町1-5-8
  TEL 0577-62-8550
  Mail info@machispo.org
  HP   http://machispo.org

このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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