あにまるシェルター ひだまりとは?
早いもので団体発足から1年。
知名度も少しづつ上がっているようで、毎日、県内外から多数お問い合わせを頂いています。
全ての引き取り依頼にお応えして1匹でも多く救いたい!
しかし現住居の間取り、金銭面、多岐にわたり限界を迎えています。
最近では受け入れをお断りする案件もあります。現状では受け入れ出来ないという心苦しさ、まだまだ不幸な局面に立たされている犬猫がいるのに…という切なさがあります。
今のままでは活動資金が底をついてしまい、活動継続が厳しい…!
約10年、個人で活動していましたが、『規模拡大』『法人化』を目標に2021年11月1日に団体発足。
「この子たちを救いたい」
「人間が作り出したこの環境を変えたい」
「1匹でも多くの命を救いたい」
そんな思いで活動を続けています。
なぜ保護が必要なのか?
人の癒しとなり、育てられ、人の傍らで看取られるはずの命がなぜ捨てられ、最悪、殺処分ということになってしまうのか。その原因は、度々メディアでも取り上げられる【飼育放棄】と【飼育崩壊】にあると考えています。
【飼育放棄】
1.ペットを飼って癒されたいと思った人が下調べもなく購入するが、予想以上に大きくなる、懐かない、躾ができない…などの理由で愛情が薄れる。
2.今まで飼育を続けてきたが転勤や引っ越しで手放さざるをえなくなった。
3.飼い主が高齢や病気などで面倒が見れなくなり、後見人もいないため捨てられてしまう。
【飼育崩壊】
1.可哀想だからとエサを与え、家に招き入れたが繁殖してしまった。
また、購入したペットでも金銭的な都合がつかず去勢・避妊手術をしなかったため、繫殖してしまった。
2.個人やブリーダーが繁殖目的で飼育していたが、売れ残ってしまった。
処分費を払いたくない、保健所や保護団体には頼みたくない、などの理由で捨ててしまう。
などさまざまな要因があると考えています。
なぜシェルターなのか?
「シェルター」は日本語で「避難所」という意味です。
アニマルシェルターは文字通り、行き場を失ってしまった動物たちの避難所です。
私たちは、この避難所で行き場のない動物たちを受け入れ、日々快適に過ごせるようお世話をしています。
ご縁があれば、新しい里親さんに受け入れてもらえる子もいます。しかし、全ての子がそうなるとは限りません。
ですので、私たちはこの子たちを看取る覚悟を持って、終生飼育を基本としています。
だからこそ、皆様からのご支援が心強い支えになります。
~ご支援プラン~
保護猫の家族になることは難しいけれど、保護犬、保護猫たちのために何かしたいと思っているあなた!!!!!!
支援金の寄付や支援物資を送ったりと、様々な方法で当団体の活動を応援してください!
下記に詳しくご紹介していますので是非ご検討ください‼
小盛りで応援コース・・・・1,500円/月
並盛りで応援コース・・・・3,000円/月
大盛りで応援コース・・・・5,000円/月
特盛りで応援コース・・・・10,000円/月
ギガ盛りで応援コース・・・20,000円/月
テラ盛りで応援コース・・・30,000円/月
~ご支援の使い道~
内訳1【犬・猫の医療費】年間 約63万円
病院の医療費です。定期的な診察や急病、予防接種、風邪、感染症など月によって様々です。
避妊手術は約33,000円、去勢手術は約16,000円になります。多い月で10万円以上の支出になることもあります。
内訳2【飼育費】年間 約123万円
保護した犬猫が食べることに困らず、清潔な環境で暮らすための費用です。内訳は次の通りです。
内訳3【宣伝・広報活動】年間 約29万円
ポスターやチラシなどを作成して、ご協力いただいているお店に置いていただき、活動内容の説明と物品の支援や寄付金の募集、ボランティア募集の活動を行なっています。また、ホームページやSNSで活動を紹介したり、シェルターへ来ていただいた方への啓発活動も行なっています。
内訳4【施設維持費】年間 約96万円
現在、拠点としている住宅の維持管理費です。犬・猫たちが快適に生活できるよう温度管理を徹底している他、週に1回、犬・猫用トイレの煮沸消毒を行なっているので光熱費が高めです。
~新しい居場所を~
ペットブームの一方で、多頭飼育崩壊などの現場があることを知り、『こんなことがあってはならない』と思い個人で活動を始め、たくさんの紆余曲折を繰り返しながら『救いたい』『幸せになってほしい』という思いでここまでやってきました。
保護頭数が増えるにつれ、エサ代や飼育用品の購入費用、動物病院代が高額になってしまいます。
ですが、保護した子たちが再び不幸な道を歩まないよう、活動を続けていかなければなりません。
これからもどんな理由であれ、行き場を失った『命』の居場所を残すために、頑張ります!
この他に人件費、団体立ち上げ時の負債の返済もあり、活動を維持していくには月に40万円以上必要になります。
内容量の多いフードなどで節約も試みましたが、そのフードを食べることによって体調を崩してしまう子もいるため、個々の体調に合わせなければなりません。そのため飼育費も高額になってしまいます。
皆さまから頂いたご支援はすべて、シェルターにいる犬猫の飼育費(エサ代、飼育用品、医療費、施設維持費)に使わせていただきます。
これまで支援者様からのご寄付や物資の援助、自己資金を使って賄っていましたが、これから先すべてを賄うことが難しくなってきました。
しかし、私たちが継続的に活動を続けていくことで、路頭に迷っている犬猫たちを1匹でも多く救い、幸せに暮らせる場所を用意することによって、地域の野良犬、野良猫の問題の解決に繋がり、人と動物が共存でき、動物たちにとっても生きやすい環境を作りたいと考えています。
そして野良犬、野良猫の対応以外でも、飼い主側の意識改革も必要だと思っています。
私たちも保護活動をしながら様々な努力をしています。ですが、どうしても限界があります。
皆さまからのご支援がどうしても必要なんです。
どうか、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします!
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現状は、まだまだ人員不足。また、ご支援していただいた皆様へ見合ったお礼が出来ないのが現状です。
多額のご寄付を頂いた方は、ご相談の上で当ホームページにお名前のバナーを掲載させて頂ければと思います。
代表 岡田 紀音