NPO法人陽だまりの家は、子ども、高齢者、ひとり親家庭、ひきこもりや障がいのある方、様々な福祉的困りごとをお持ちの方等、広く地域の方たちに対して、学習や健康の支援、子ども食堂や地域食堂、幅広い年齢層のサロン活動や休日のレクレーション活動、世代間交流や地域参加の機会の提供等の様々な事業を行うことにより、安心して過ごせる「居場所」を提供し、今後の超少子高齢社会に向けて、地域の中で互いに助け合い支え合う街づくりに寄与することを目的としています。
NPO法人陽だまりの家では、「陽だまり塾」を開催しています。塾に通うことが困難な中高校生へ学習支援と夕食会を行い、子どもたちが安心して過ごせる「居場所」を提供しています。学習支援は、NPO法人Kacotamと連携しています。
2017年度は、月1回の開催でした。PRはスタート時のみで、口コミで参加者が増えました。子ども・家族から開催回数を増やしてほしいと要望があり、2018年度は、毎週土曜日に開催しています。しかし資金が確保できず、NPO法人Kacotamの学習支援は、月2回のみ。他は、NPO法人陽だまりの家のボランティアが参加する「自習日」として実施しています。それでも、子どもたちはあつまり、学習や仲間との交流を楽しんでいます。
2019年度は、学習支援の拡充を目指して、毎週NPO法人Kacotamの学習支援を行えるように、広く寄付を募集することとしました。
皆様のご支援・ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人陽だまりの家は、子ども、高齢者、ひとり親家庭、ひきこもりや障がいのある方、様々な福祉的困りごとをお持ちの方等、広く地域の方たちに対して、学習や健康の支援、子ども食堂や地域食堂、幅広い年齢層のサロン活動や休日のレクレーション活動、世代間交流や地域参加の機会の提供等の様々な事業を行うことにより、安心して過ごせる「居場所」を提供し、今後の超少子高齢社会に向けて、地域の中で互いに助け合い支え合う街づくりに寄与することを目的としています。
昨今の子どもたちは、様々な困りごとを抱えています。
その背景の一つに、「子どもの貧困」の問題が挙げられます。
経済的に豊かだと思われてきた日本ですが、2015年子どもたちの13.9%、実に7人に1人が貧困状態の家庭で暮らしているというデータが厚生労働省から発表されました。さらにひとり親家庭の子どもの貧困問題は深刻で、2人に1人が貧困状態。先進国の中でも最低の水準だと言われており、満足な食事を食べられない子どもたち、ほぼ毎日一人でご飯を食べている子どもたちも数多く存在しています。「貧困の連鎖」も大きな問題です。連鎖を断切るには、学習支援とともに、子どもに寄り添い応援する支援者(ソーシャルワーカー)が必要です。
子どもたちの貧困の問題は、家庭の経済状況だけでなく、教育環境の貧困(子どもの勉強を見てあげられない親が増えている、学習スペースのない子どもたち、塾にいけないことで将来の進路希望が狭くなる等)、家族関係の貧困(親子の愛着関係の未熟、ネグレクト、年齢相応なしつけを受けられていない子どもたち等)、地域関係の貧困(生活困窮を隠すために問題が深刻化する、近所関係の希薄化、差別や偏見等)様々な課題を内包しています。また、学校も、様々な課題を抱えています。
家庭でも、学校でも、子どもにとってつらい環境が増えています。「子どもの居場所」は、何らかの困りごとを抱えている子どもたちが、安心して子どもらしく過ごせる場所です。
このページに辿り着いていただきありがとうございます。NPO法人陽だまりの家理事長の古山明美です。
NPO法人陽だまりの家は、これからの日本は超少子高齢社会となり、地域の課題は地域で解決することが求められる社会になろうとしているときに、恵庭のソーシャルワーカー/福祉・介護・医療・保育・教育等の専門職が中心になって、地域の課題を解決する団体を作ろうと立ち上げました。陽だまりの家にも、2名の社会福祉士がおります。子どもの悩みを聞き、家族の相談に応じ、地域の中で解決していこうと取り組んでいます。
新しいソーシャルワークの取組です。みなさまのご支援をお願いいたします。
NPO法人陽だまりの家
理事長 古山 明美
現在恵庭市では、小学4年生~中学1年生を対象に「恵庭市子どもの生活・学習支援事業」を行っています。当法人も、水曜日の「陽だまりくらぶ・陽だまり子ども食堂」に委託をいただいています。
しかし、その他の曜日や水曜日でも対象外の小学生や中高校生の支援は、自主事業として行っています。参加者は、口コミで増え続けています。特に、中高校生の学習支援は、拡充の要望があります。
皆さまからのご寄付は、
ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。