笑の内閣とは?
「笑の内閣」は、脚本家・演出家の高間響が代表を務める劇団で、2005年から京都を中心として活動しています。
これまでの作品では、実寸大リングを組み、役者が本当にプロレスをするプロレス芝居と、風刺時事ネタ芝居という両輪の作風で、北は北海道から南は福岡、海外ではソウルなど、様々な場所で公演を行なっております。時事ネタコメディには定評があり、風営法によりダンスが規制されている問題を扱った「65歳からの風営法」は、来場した現職国会議員から「風営法の問題点が非常に良くかけており、改正反対の議員に見せれば説得材料になる」と言われ、「審議中の法案の可否を巡る芝居を永田町で公演する」という憲政史上初の快挙を成し遂げました
COVID-19の流行時には配信公演も積極的に展開。もし戦国時代にZOOMがあって、織田家臣団がオンライン軍議中に本能寺の変が起きたらというシチュエーションで配信した「信長のリモート(あのラサール石井氏も出演)」や、実際にメロスが10キロ以上走るのを中継する「お正月だよ走れメロス」など、馬鹿馬鹿しい配信を展開。現在、動画プラットフォームシラスに、チャンネルを開設し、様々な放送をしています。
HP https://warainonaikaku.wixsite.com/index
ツイッター https://twitter.com/warainonaikaku
動画プラットフォーム「シラス」にてチャンネル『タカマニズム宣言』放送中
笑の内閣のタカマニズム宣言 | シラス
アフタートークには演劇関係者だけでなく、社会学者宮台真司氏や思想家の内田樹氏、参議院議員の福山哲郎氏など、学者や政治家などさまざまなジャンルの人を招いていおり、高い評価を得ています
主な受賞歴
「12人の生まない日本人」とは
■あらすじ
鉄道はとうの昔に廃線、車で50分かかる隣町の大型イオンまで行かないとまともに買い物も出来ないとある山間部の田舎町堂島町。少子化も顕著で、町内5つの小学校はいずれも3桁を割り込んだため、役場は小学校を一つに統廃合し、小中一貫校を設立しようと計画していた。
■「反出生主義とは」
全ての子供は、「生まれて良いかという同意なしに、子供が欲しいという親のエゴによって強制的に誕生させられた」以上、人間は生まれない方がよく、子供は作るべきではないという思想。
活動内容の詳細、実績について
【「12人の生まない日本人」紹介動画】
https://youtu.be/SZY0cYUZnvo?si=HYU262V4vTAfNOPe
2024年
チケット
出演
スタッフ
【舞台監督】小野かっこ
【照明】渡辺佳奈
【音響】島﨑建史(ドキドキぼーいず)
【宣伝美術・写真撮影】脇田友(スピカ)
【映像記録・配信】竹崎博人(Flatbox)
【運営補助】葛川友理(劇団トム論)
【制作協力】谷口静栄、岩木すず
【制作】秋津ねを(ねをぱぁく)
【演出補佐】立山広之輔
【稽古場サポート】ヤマナカサヨコ(プロトテアトル)、山中麻里絵(まどり)
【主催・企画製作】 笑の内閣
【提携】THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
「シラス」にて配信中
12人の生まない日本人 再放送 | 笑の内閣のタカマニズム宣言 | シラス
感想のまとめ
https://posfie.com/@hibiki_takama/p/a4WVlYo
アフタートークゲスト
森岡正博(哲学者、早稲田大学教授)
https://www.youtube.com/live/cCaGgpTSDJo?si=Oi-oT7wvO32J9gjp
西田シャトナー氏(劇作家、演出家)
https://www.youtube.com/live/ohuWDUVMkyU?si=yz1NUwczpdtwGTZX
小島和男氏(学習院大学哲学科教授、「反出生主義入門」著者)
品田遊氏(ライター、小説家、漫画原作者、「ただしい人類滅亡計画」著者)
https://www.youtube.com/live/adhxDCevpPI?si=foFVX7f5ruEt9d1g
御田寺圭氏(文筆家)
https://www.youtube.com/live/2IQpjPaxErQ?si=w702jgIZklcjcpfu
【劇評大賞】
代表者メッセージ
はじめまして。私、笑の内閣で代表をしております、髭だるマンと申します。皆様は、この「反出生主義」という言葉を目にしてどう思ったでしょうか?拒否感や嫌悪感を抱く方もいるかもしれません。そういった方々は、とても幸せな家庭で育ったのでしょう。それはとても素晴らしい事です。
ですが、世の中は必ずしも幸福な家庭ばかりではありません。子どもが犠牲になるような痛ましい事件は無くならないし、望まない妊娠によって産まれる子どもが存在する。そういう意味では「反出生主義」という考えは、一番子どもたちの事を考えた思想なのかもしれません。
我々は、子どもを作るという事、そして子ども達が幸せに生きていく社会というものを今一度考えなくてはならないのではないか?と、こんな内容で果たしてコメディとして成立するのか?と思われるかもしれませんが、ご安心ください。しっかりと「反出生主義」について紹介しつつ、笑えるシーンもふんだんに盛り込まれ、一つの作品として見ごたえのある作品となっております。
この作品は「反出生主義」という思想を肯定もしなければ否定もしません。あくまでも、こういう考えがあるんだよと、いうことを皆様にお伝えし、知ってもらった上でどのように感じたのか?それを京都だけでなく、首都・東京で行いたいと思っています。また、目標額として70万円に設定していますが、もし150万円まで達成した場合は、作家・演出家の高間の地元、札幌でも行いたいです。他、大口の支援者の方がいらっしゃったら、相談次第でご希望の都市での上演も可能です
どうか、皆様のご助力をよろしくお願いいたします。目標金額を達成した際には、速やかに初演メンバーのスケジュールを抑え、劇場の確保を開始します。
寄付金の使い道について
前回公演の「12人の生まない日本人」は収支としてはほぼ+−0でした。再演にあたっても、地元・京都では絶対に公演を行うのでそこは収支0になりますが、遠征を行った場合赤字が予想されます
東京公演を行った場合