ひるねって、どんなところ?
── わたしたちの活動と、大切にしていること
私たち〈一般社団法人ひるね〉は、栃木県宇都宮市を拠点に、
子どもや若者が自分らしくいられる居場所づくり、地域を育む活動を行っている団体です。
書店主、内科医、建築士、教師、パティシエ、化学者、イケメンボイスの近所の兄ちゃんなど
肩書きを飛び越えて、いろんな人が集まり日々を営んでいます。

これまで本屋・喫茶「書肆ひるね」、もんじ・駄菓子・多世代交流拠点「基地ひるね」など
地域の空き家を大切に活用させて頂き、展開してきました。
“ひとやまちとの関係を、ゆっくり、もう一度編みなおす”ことを大切にしながら、
暮らしに寄り添う場づくりを行っています。
前回の応援、本当にありがとうございました。
── そして、次の一歩へ
前回は、小さな蔵の駄菓子屋を、となりの古民家に移設する
「基地ひるね」のクラウドファンディングを行い、皆様に応援して頂きました。
改修・オープンにあたり、多くのご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
皆さまの応援のおかげで、基地ひるねは2025年4月に無事オープンすることができ、
現在は子どもや中高生、親子連れの方々で連日賑わいを見せています。

こんどは、「駄菓子屋の蔵」を「ちえの循環する場所」に。
前回のクラウドファンディングで駄菓子屋を移設したその”蔵”。
その蔵がいま、新たなかたちへと育とうとしています。
その蔵を活かして、今度は
本やちえの可能性を模索する実験室『らぼひるね』をひらきたいです。
かつて駄菓子を買いに来ていた小学生が、
少し大きくなって、今度は本を手に取る——
そんなふうに、「ちえ」が日々の暮らしの中で、めぐっていく場をめざしています。
お菓子はなくなっても、ぬくもりやつながりの記憶は、この場所に息づいています。
『らぼひるね』は、若者も(大人も!)自分のペースで学び、迷い、考え、表現できる場所。
それぞれの問いを持ち、それを自分の手でカタチにする楽しさを、
この小さな蔵から、再び静かに育んでいきたいと思っています。
『らぼ ひるね』はこんなところです!

1階|個人制作スペース「らぼ」
「らぼ」は、小ロットから個人の制作物を気軽につくれる、ちいさな印刷工房です。
Tシャツやトートバッグ、ポスターなどへのプリントに使えるシルクスクリーン印刷や、
自分の考えや物語を自由に綴る小冊子 ZINE(ジン)の制作、
店舗やイベント用のチラシ印刷など、さまざまな表現や発信のかたちをサポートします。
なかでもZINE制作には、リソグラフ印刷機を導入・活用します。
リソグラフは、学校や公民館でおなじみの、1色ずつ版を重ねて印刷する懐かしい印刷機。
独特の色味とズレ、アナログ感が魅力で、アート作品やZINEとの相性も抜群です。
「らぼ」では、誰でも気軽にZINEやアート印刷に挑戦できる環境を整え、
つくる・発信する楽しさを、ひとりひとりのペースで育める場を目指しています。

2階|シェア型書店「ちえのき」
2階に広がるのは、“ちえのき”と名づけた大きな本棚。
その枝のように広がる棚は、一区画ごとに貸し出す「棚貸し」の形式で運営します。
子どもから大人まで、本に思いを込めて“棚主”となり、
自分のおすすめの本や、自ら綴ったZINEなどを並べることができます。
訪れた人は、その棚に込められた個人の視点や世界観と出会い、
本を手に取ることで新しい扉を開いていきます。
「誰かの言葉・本が、次の誰かの扉をひらく」――
そんなふうにして、本を通じた知恵や表現が行き交う、ちえの循環を育んでいきます。
本を「よむ」だけでなく、「つくる」「ひらく」ことができる場所にすることで、
表現することをもっと身近に、もっと自由にひらいていきたいと考えています。
(シェア型書店は、らぼひるね完成後(25年冬ごろ)の運用開始を予定します)

あなたへ。ひるねからのお願い
ー日々の暮らしのすぐそばに、本とちえと言葉がめぐる場所を
「読書」や「表現」は、一部の限られた人の特権ではありません。
子どもも、おとなも、どんな立場の人も、
自分のことばを育て、語り、本とともに育っていける社会であってほしい。
私たちはそのための“小さな一歩”として、この実験室"らぼ"をつくります。
あなたの応援が、
まだ出会っていない誰かの(あなた自身の)「ちえの芽」を育てるかもしれません。
ぜひ、この挑戦を一緒に応援してください。
このプロジェクトは「GIVING100 by Yogibo」の応援プロジェクトです。
寄付金の使い道について
今回のクラウドファンディングでいただいたご支援は、下記の用途に活用させていただきます。
- 建物改修費(電気・水道・断熱などの整備)
- 「ちえのき」本棚の製作・設置費用
- リソグラフの導入の一部費用・周辺機材の整備
- 管理システム準備費用
- ZINEづくりに必要な備品や制作環境の整備
- 広報・イベント運営費(ワークショップやオープンイベント等)
目標金額: 100万円
みなさまのご支援をもとに、『らぼ・ひるね』が地域に根づく拠点となるよう、
大切に使わせていただきます。



金額5,000円 |

金額7,000円 |

金額10,000円 |

金額50,000円 |

金額100,000円 |

金額10,000円 | 在庫5 |

金額10,000円 |

金額10,000円 | 在庫20 |

金額15,000円 | 在庫6 |

金額50,000円 | 在庫3 |

金額100,000円 | 在庫3 |

金額5,000円 |

金額7,000円 |

金額10,000円 |

金額50,000円 |

金額100,000円 |

金額10,000円 | 在庫5 |

金額10,000円 |

金額10,000円 | 在庫20 |

金額15,000円 | 在庫6 |

金額50,000円 | 在庫3 |

金額100,000円 | 在庫3 |