私たち「特定非営利活動法人市民活動さぽーとねっと」は、山口県防府市で、ひとり親家庭を対象にした食料品や日用品を自由に受け取れる場所「コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)」を運営しています。
中国5県休眠預金等活用事業の助成を受け、2021年11月のオープン。これまで、146の寄付者(個人・団体)から約2万品の食料品・日用品の寄付を受け、運営しています。(2022年9月末時点)
2022-11-13 20:59
食の支援だけでなく、優しさが循環する場所

【プロジェクト残り17日 52達成】
ひとり親が自分らしい生き方を実現することのできる社会を目指して活動する、.Style 小西 凡子様からメッセージをいただきました!
新型コロナの感染拡大では、もともと脆弱なひとり親家庭がさらに困窮しました。
子どもたちに食べさせるために自分は1日1食でガマンしたり、
そうめんばかり食べていると涙するひとり親。
そんな相談が相次ぎました。
そして昨今は物価高。
いつになったら安心できるのか、悩みは尽きません。
そんな時、コミュニティフリッジは、シングルマザーにとって、ありがたいスポットです。
仕事とワンオペ家事育児で、都度支援を求める電話をする暇もないひとり親でも、
そこに行けば支援に繋がります。
そのたびごとに頭を下げる必要がないから、子どもたちに情けない姿を見せているという心の傷にもなりません。
「コミュニティフリッジに助けてもらったから、私もなにか役に立ちたい」と言うママもいます。
コミュニティフリッジは、食の支援だけでなく、優しさが循環する場所としてずっと存在し、
ひとり親の支えとなってくれると嬉しいです。
.Style 代表 小西 凡子