私たち「特定非営利活動法人市民活動さぽーとねっと」は、山口県防府市で、ひとり親家庭を対象にした食料品や日用品を自由に受け取れる場所「コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)」を運営しています。
中国5県休眠預金等活用事業の助成を受け、2021年11月のオープン。これまで、146の寄付者(個人・団体)から約2万品の食料品・日用品の寄付を受け、運営しています。(2022年9月末時点)
2022-11-21 08:05
スタッフの思い「小さな変化が嬉しい」
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【プロジェクト残り9日 81%達成】 コミュニティフリッジを運営する中で、スタッフが日々感じていることなどを お伝えします。
コミュニティフリッジを運営する中で、スタッフが日々感じていることなどを
お伝えします。
コミュニティフリッジを利用する前は、料理をあまりしなかったという方もいます。
忙しい毎日。
すぐに食べられるもので簡単に済ますことも多くなりがちです。
先日お会いした利用者さんから「お米やお野菜など、いろいろな食材を頂けるから、
料理に挑戦するようになりました」と言われました。
「これって小さい子どもに食べさせても大丈夫?」
「この野菜ってどうやって使うの?」
手の込んだものではなくて、コミュニティフリッジにある食材を合わせて
できそうなメニューを一緒に考えたりもします。
農家さんからこんな風にして食べたらいいよと聞いたことも、とても参考になります。
この場所をきっかけに、なにかの変化が起きているって、なんだか嬉しくなりました。
防府コミュニティフリッジ
松浦 和子