私たち「特定非営利活動法人市民活動さぽーとねっと」は、山口県防府市で、ひとり親家庭を対象にした食料品や日用品を自由に受け取れる場所「コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)」を運営しています。
中国5県休眠預金等活用事業の助成を受け、2021年11月のオープン。これまで、146の寄付者(個人・団体)から約2万品の食料品・日用品の寄付を受け、運営しています。(2022年9月末時点)
2022-11-23 18:28
スタッフの思い「初めての野菜、おいしかったという反応が嬉しい」
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【プロジェクト残り7日 100%達成】 目標達成することができました!本当にありがとうございます。
11月30日まで期間がありますので、もう少しの間コミュニティフリッジを運営する中で、スタッフが日々感じていることなどを お伝えします。
コミュニティフリッジを運営する中で、スタッフが日々感じていることなどを
お伝えします。
「ここに来て初めて食べた野菜があります」
コミュニティフリッジには農家さんから季節ごとにいろいろな野菜が届きます。
その中には、日頃あまりに目にしない、自分では手に取らないような野菜もあったりします。
スーパーマーケットに買い物に行くと、季節を問わずいろいろな食材が手に入ります。
なんとなくいつも同じものを買って、似たようなメニューになってしまうというのは、
よくあることではないでしょうか。
農家さんは、子どもの頃だからこそ、食の豊かさを感じてもらいたいと、
冬瓜や空心菜、白茄子、中国野菜など、いろいろなものを届けてくださいます。
知らない野菜はとっつきにくいかもしれませんが、
農家さんから聞いた料理法やネットで調べたレシピを添えて、持って帰ってもらっています。
子どもさん達の反応はいろいろですが、おいしかったという反応があった時は
農家さんに報告せねばと嬉しくなります。
防府コミュニティフリッジ
松浦 和子