私たち「特定非営利活動法人市民活動さぽーとねっと」は、山口県防府市で、ひとり親家庭を対象にした食料品や日用品を自由に受け取れる場所「コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)」を運営しています。
中国5県休眠預金等活用事業の助成を受け、2021年11月のオープン。これまで、146の寄付者(個人・団体)から約2万品の食料品・日用品の寄付を受け、運営しています。(2022年9月末時点)
2022-11-28 20:56
スタッフの思い「幾重にも重なるセーフティネットを」

【プロジェクト残り2日 117%達成】 コミュニティフリッジを運営する中で、スタッフが日々感じていることなどを お伝えします。
クラウドファンディングも残すところ、後2日となりました。
ここまで100人を超える方々に応援していただいたことに、感謝しかありません。
ありがとうございます。
コミュニティフリッジを運営する中で私が感じていることを、これまで数回に渡って
書かせていただいてきました。
なぜこの活動を行っているのか、その根底にあるものはなんだろうと私自身も思います。
福祉などは行政が担うものという考え方もあります。
ただ、どんな制度も完璧なものはなく、狭間というものが存在します。
セーフティネットといっても、その網目からこぼれ落ちていく可能性はあるのではないでしょうか。
でも、もしそのセーフティネットが幾重にも重なるようなものであれば、
どこかで支えてもらえるかもしれない。
そして、幾重にも重なっていけば、
それば柔らかく受け止めてくれるクッションのようになるかもしれない。
私は今の活動に、そんなイメージを持っています。
今回のクラウドファンディングに応援いただいた多くの方々と共にあれば
そんな社会もつくれるのではないかと思っています。
防府コミュニティフリッジ
松浦 和子