事業活動の紹介
私たちは地域住民と福祉関係団体で構成された組織で、誰もが笑顔になれるささえあいのまちづくりを実現することを目指しています。
私たちは、地域社会の福祉課題に焦点を当て、住民の社会福祉活動を組織化し、社会福祉に関するプロジェクトを実施します。
活動の背景、社会課題について
防府市の社会課題
人口減少や高齢化、単身世帯の増加などにより、地域社会のつながりが希薄化し、住民同士の支え合いが減少しています。また、社会的孤立や貧困など生活に困難を抱える人々が増加している一方、福祉の担い手不足も大きな課題です。さらに、自然災害への対応も重要なテーマとなっています。
活動内容の詳細、実績について
件数:令和4年度実績
生活に関する相談を受け付けました
福祉総合相談窓口を開設しました
・心配ごと相談、弁護士相談、司法書士相談などを実施しました。相談件数:220件
防府市自立相談支援センターを運営しました
・生活に困窮している方の相談を受け付けました。就職に向けての支援や住宅確保給付金、自立支援給付金の受付をしました。相談件数:8,028件
地域の福祉活動を支援しました
福祉員・友愛訪問グループ員活動を支援しました
・地区内の福祉問題を解決するために、見守りや訪問などの活動を支援しました。地区社協会議を4回開催し情報共有を行い、連携しました。
ふれあいいきいきサロン活動を支援しました
・市内127ヶ所に設置しているサロンでは、高齢者、子育て中の世帯などを対象に健康運動、音楽鑑賞、屋外活動などを開催しています。
障害者体育大会を開催しました
・障害者支援施設や当事者団体などと協力しながら、障害のある方がスポーツを楽しんで、体を動かし、自分の力を伸ばすことができる運動会を開催しました。
ボランティア活動を支援しました
ボランティア(個人・団体)を支援しました
・ボランティア活動の普及と活性化を図るために、団体の活動支援やボランティア相談の受付、ボランティア保険の加入促進など実施しました。相談件数:443件
ボランティア研修、講習会を開催しました
・音訳ボランティア講習会、ボランティア入門講座、災害ボランティア運営スタッフ養成講座等開催しました。延べ参加人数:177人
福祉機器を貸出しました
チャイルドシートや車いすの貸出をしました
・帰省やけがなどで一時的に必要な方に貸出しました。貸出物品(チャイルドシート・松葉杖・車いす・福祉車両)貸出件数 617件
福祉体験教室を実施しました
・市内小学校12校で車いす体験、アイマスク体験など、民生委員や地区社協と協働しての29回開催しました。
代表者メッセージ
会長 石田 和雄
防府市社会福祉協議会の代表者として、ご挨拶申し上げます。
私たちは地域の力を結集し、誰もが笑顔になれるささえあいのまちづくりを実現することを使命としています。
この目標を実現するために努力し、社会の健全な発展に貢献することを誇りに思っています。しかし、これは私たちだけの力だけでは実現できません。皆様のサポート、協力、そして共感が不可欠です。
そのために皆様からのご意見やご提案を歓迎し、共に助け合い、社会にポジティブな変化をもたらすために事業を展開します。どうか、一緒に手を取り合い、より良い未来を築いていきましょう。
寄付金の使い道について
皆様からお寄せいただいたご寄付は、防府市の地域福祉活動・ボランティア活動・児童福祉活動のために役立てられています。
このような活動が活性化することで、より住みやすい町となり、ご寄付された方に還元されています。
以下、寄付金の使い道を一部ご紹介します。
敬老会の運営費
ボランティア講座の開催費
子ども食堂の広報啓発費
福祉教育の福祉機器購入費
地区社協夏祭りの運営費
赤ちゃん文庫の購入費