NPO法人自立生活支援延岡ほほえみの会

子ども達の為に「森のキッチンハウス」への継続的なご支援をお願いします

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サポーター
1
2%
目標人数 50
paid
支援総額
1,000円/月
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残り
127
2025年03月31日 17時00分 まで
NPO法人延岡ほほえみの会は、山月町にある「森のキッチンハウス」にて、隣接する子育て支援センターおやこの森で過ごす子ども達の為に、週に4回、食事作りを行っております。地元の食材を使い、子ども達に暖かくておいしい食事をお腹いっぱい食べてもらいたい!そのためにも皆さまからのご支援を必要としております。子ども達のために「森のキッチンハウス」への継続的なサポートをどうぞよろしくお願いします。

きっかけは子どものある一言でした

はじめまして。ページをご覧いただきありがとうございます。宮崎県延岡市で生活に困っている方の支援を行うNPO法人自立生活支援延岡ほほえみの会 理事長の塩月雅代(しおつきまさよ)と申します。2020年に当会を立ち上げ「 すべての人々に居場所があり、安心して健康に暮らせる地域社会 」を目指し、コロナ過で生活が困窮してしまい住むところを失った方の居住支援や、DV被害者等のシェルター支援、子どもの学習支援などに取り組んでおります。

≪延岡ほほえみの会ホームページ≫

ある日、夫の暴力から逃げてきた母子がシェルターにいたときのことです。お母さんは連日、警察署や裁判所に行かないといけない為、日中子ども達はおやこの森に預けることがありました。夕方になり子ども達を迎えに行った帰り道「今日は何を食べたの?」と聞くと「カレーばかりで飽きちゃったよ」と・・・。
当時、おやこの森の食事のことを知らなかった私は、小澤先生(おやこの森の施設長)に話を伺いました。その時はじめて、おやこの森の先生方の大変な現状を知り、子ども達のために、おやこの森のために、何かできることはないかな?と思いはじめたのがきっかけでした。

当時、おやこの森の現状

宮崎県延岡市の子育て支援センターおやこの森は、設立当初は子育て支援センターとしての「遊びの広場」の提供と病後児保育からスタートしましたが、子育て相談やファミリーサポートなど少しづつ支援メニューを増やしていき、今では多くの子育て家庭の皆さんから頼りにされる子育て支援センターとなりました。

毎日たくさんのこども達がおやこの森を訪れますが、中にはさまざまな悩みを抱えたご家庭の子ども達も利用されます。
来所される際はお弁当を持参してもらうようになっていますが、最近では子ども達を緊急でお預かりすることなども増え、おやこの森で食事の準備をしないといけないことがあります。しかし、おやこの森にはこの狭い給湯スペースしかなく、できることといっても、レトルト食品スーパーのお弁当を温めて出すことぐらいしかできません。

この日私が伺った時は、買ってきたお弁当を子ども達が食べやすいようにハサミで小さく切り分けて、子ども達に食べさせてくれていました。

近年、子どもの食をめぐっては、発育・発達の重要な時期にありながら、栄養素摂取の偏り、朝食の欠食など問題は多様化、深刻化し、生涯にわたる健康への影響が懸念されています。また、親の世代においても食事作りに関する必要な知識や技術を十分に有していないとの報告がみられ、親子のコミュニケーションの場となる食卓において家族そろって食事する機会も減少している状況にあります。

だからこそ、食を通じて親子や家族、仲間や地域との関わりを深め子どもの健やかな発達を促すことを目的とし、子ども一人ひとりの食べる力を豊かに育もう!と「森のキッチンハウス」リノベプロジェクトを立ち上げました。

「森のキッチンハウス」リノベプロジェクト

おやこの森に隣接する古民家を所有者から譲り受け、厨房施設にリノベーションを行う為の費用として、令和5年11月にクラウドファンディングを実施。140名の方から299万ものたくさんのご支援金が集まりました。さらに、不足分は日本政策金融公庫のソーシャルビジネス支援金を活用しました。

≪クラウドファンディングページ≫

さらに、古民家の掃除や周辺の雑木伐採、除草、内装に使う竹の切り出し、加工、竹灯籠の作り、壁のしっくい塗装など、プロジェクトのメンバーや学生ボランティアや地域の方々に協力していただき、キッチンハウスの開設に向けて作業を行いました。

★完成したキッチンハウスがこちら★

安心・安全に調理ができる厨房に、竹で装飾された大きなカウンター。そして竹灯籠の間接照明に、壁のしっくいが落ち着いた空間を演出し、素敵なキッチンハウスに出来上がりました。

「森のキッチンハウス」7月18日OPEN

森のキッチンハウスでは、毎週 月・水・木・金曜日に、地元の食材を使い、子ども達に暖かくておいしい食事を提供しています。

野菜嫌いや食わず嫌いをする子もいる中で、どうしたら食べられるようになるのかな、と悩みながら、栄養バランスと正しい食事習慣が身につくように思考を凝らしてメニューを考えています。また、なるべく地元の食材を使用し「今日は延岡の〇〇というお魚さんです」「これは宮崎の〇〇というお料理です」と必ず料理の説明をしてから、みんなで"いただきます”をするようにしています。最近は少しずつですが、子ども達の食に関する興味や意識が変化してきたと感じています。

今後は、子育て世帯向けに旬の食材を使った料理教室や離乳食の作り方教室を開催するなど、さまざまな方が食を通じてつながることができるキッチンハウスにしていきたいと考えおります。

子ども達のために継続的な支援をお願いします

このように「森のキッチンハウス」での活動の継続や拡大の為には、皆さまからのご支援が必要になります。今年度末までに50名を目標に、毎月ご支援してくださる「マンスリーサポーター様」を募集いたします。サポーターに登録いただいた方には、毎年の活動報告書"のべほほ通信"を送らせていただきます。

【ご支援いただいた資金の活用例】

〇 3,000円のご支援で・・・ 1日分の食事(20名分)作ることができます

〇 5,000円のご支援で・・・ お米10㎏を購入することができます(約6日分)

〇 10,000円のご支援で・・・ こども用の食器などを買い揃えることができます

子ども達のために「森のキッチンハウス」へ継続的なサポートをどうぞよろしくお願いします。

団体情報
NPO法人自立生活支援延岡ほほえみの会
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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