北海道済生会では、「高齢化」「人口減少」など、小樽市が抱えていたさまざまな地域課題を解決し、小樽をずっと住み続けたいまちにするため、ウエルネスなまちづくりに取り組んでいます。
その一環として、2020年には、株式会社小樽ベイシティ開発様と「小樽築港地区におけるウエルネスタウン構築に関する協定書」、2023年には、小樽市と「地域共生社会の実現に関する包括協定」を締結いたしました。地域企業、行政等と連携しながら、高齢、障害にかかわらず、地域のすべての方々が健康で活躍できるまちづくりに今後も取り組んでいきます。
さまざまな社会福祉事業に対するご支援をお願いいたします
活動・団体の紹介
北海道済生会はソーシャルインクルージョンの実現に向け、地域の年齢、性別、障がいにとらわれず全ての住民が自分らしい生活をすることが出来るまちづくりを目指しています。
当法人のメリットである医療、介護、福祉のトータルケアソーシャルインクルージョンのまちづくり=暮らしたいまち、を実現できるよう自治体や商業施設、シンクタンク等とタッグを組み様々な提案をいたします。
活動の背景、社会課題について
北海道済生会の活動する小樽市は、かつては「北海道の心臓」と呼ばれていました。明治以降に、港と鉄道の大動脈により急速に発展し、北日本随一の商都となりました。しかし近代化による石炭の需要減になどにより衰退。現在、観光の街として有名ですが、市民の生活に目を移すと「高齢化」や山坂が多いことによる「移動困難」などにより人口がどんどん減ってきております。



活動内容の詳細、実績について
そこで北海道済生会は2020年隣接する大型商業施設「ウイングベイ小樽」と連携し、市民誰もが健康で生き生きと生活することが出来るよう「ウエルネスタウン計画」を策定。「精神・身体的ウエルネス」「環境的ウエルネス」「社会的ウエルネス」の3つのウエルネスを定義づけ、自治体、民間企業と連携して活動しております。その活動が評価され、2023年12月に小樽市と「地域共生社会の実現に関する包括連携協定」を締結しました。また、2024年10月には、地域街づくりに貢献した企業に送られる「令和6年度ふるさと企業大賞(総務大臣賞)」を受賞しました。


メッセージ
寄付金の使い道について
小樽市におけるソーシャルインクルージョン実現のため
1.障がい者等を支援する福祉活動
2.ウイングベイ小樽を拠点とした新たなコミュニティの創造
3.市民が「暮らしたい」と感じることのできるまちづくり
に使わせていただきます。