「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」へのご支援をいただき、誠にありがとうございます。
10月1日の夜より、みなさまからいただいたご寄付を原資として、「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」第2次助成の公募を開始いたしました。
引き続き9月21日に発生した豪雨による被害に対する石川県内での緊急・復旧・復興支援活動にご活用いただける助成プログラムです。
早速申請をいただいており、すでに2団体に計40万円の助成を決定いたしました。
採択団体や事業についてもあらためてご報告させていただきます。
また、一昨日に寄付額1,000万円を突破し、9月24日より設定していたネクストゴールを達成することができました!
ご寄付をくださったみなさまに心より御礼申し上げます。
応援メッセージやまたSNSなどによるシェアも大きな力になっています。本当にありがとうございます。
より多くの団体に、より長い支援を
一方、豪雨から10日経った今も被災地の現状は依然として厳しく、「元旦の日に後戻りしてしまった」という声も聞かれます。
また、度重なる自然災害による被災者の方々、そして現地で支援活動を行ってきた方々の精神的な負荷は深刻です。
豪雨の復旧・復興には長期間を要することが想定されていましたが、具体的な進捗状況や被災地の現状を目の当たりにすることで、その困難さがより深く認識されるようになってきています。
ほくりくみらい基金としても、すでに約280万円を15団体(第1次、第2次助成の合計)に助成させていただきましたが、支援を必要としている団体は今後も増えることが予想されます。
そこで、より多くの活動団体に、より長期にわたって支援を行うため、この度ネクストゴールを再度1500万円に設定させていただきました。
1500万円でできること
1500万円という金額により、より多くの被災地の課題解決に貢献できます。
- 新たな支援団体への支援拡大: 現在助成を行っている団体以外にも、より多くの活動団体へ支援を届けることができます。
- より継続した支援: 助成による継続的な支援を行うことで、各団体がより長く活動をつづけられ、地域に寄り添った確実な復旧・復興を後押しできます。(ほくりくみらい基金の助成では、1度採択された団体の再度の申請を可としています。※条件あり)
- 多様な支援ニーズへの対応: 泥出しや住居の片づけだけでなく、心のケア、地域コミュニティの再生など、今後変化していくであろう多様な支援ニーズに対応することができます。
また、これまでは緊急期の支援活動に対する助成として、上限20万円の助成金をお出ししていますが、より多くのお金が集まることで助成1件当たりの上限額を上げた助成プログラムも検討できます。
たとえば、ほくりくみらい基金の「令和6年能登半島地震 災害支援基金」では「つづける支援活動助成」として、活動期間を半年間とする助成プログラムを実施し、1団体当たり上限300万円の助成を11団体にお届けすることができました。
▼ほくりくみらい基金「つづける支援活動助成」採択団体発表
https://hokuriku-mf.jp/report/r6noto_tsudukeru01/
引き続き、ご関心をお寄せください
厳しい冬を前に、復旧・復興活動をよりスピード感を持って進めていくために、支援の輪をより大きく広げていきたいと思っています。
すでにご支援くださっているみなさまにはゴール金額の更新となり恐縮ですが、引き続きSNS等による拡散などにご協力をいただければ幸いです。
10月31日まで、何卒よろしくお願いいたします。