ほくりくみらい基金
公益財団法人

“やってみたい“を応援したい。おばちゃんちの若者応援合宿プロジェクト

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支援総額
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目標金額 300,000
サポーター
0
募集開始前
2025年08月25日 08時00分 から
「学校がつらい」「自分に自信がない」 そんな若者たちが、宝達志水町の自然と人のあたたかさにふれて、 "自分らしく生きる力"を見つける体験合宿を“応援サポートハウス・おばちゃんち”で始めました。 畑しごと、地域の人との出会い、いろんな生き方にふれて、「こんな自分でもいいかも」って思える時間に。 合宿後も安心できる居場所で、そっと寄り添います。 「できた!」の積み重ねが、自信と笑顔に変わる。 その一歩を、一緒に応援してください。 あなたの応援が、このプロジェクトの大きな力になります。

本プロジェクトについて

このプロジェクトは、公益財団法人ほくりくみらい基金の「プロジェクト応援寄付」の公募助成で採択された「一般社団法人応援サポートハウスおばちゃんち」が実施するものです。
いただいたご寄付は、ほくりくみらい基金を通じて、実施団体(一般社団法人応援サポートハウスおばちゃんち)に助成されます。また、領収書(寄附受領証明書)は当財団から発行されます。

活動・団体の紹介

学校内のいじめ、不登校やひきこもり・発達しょうがいからの精神科・心療内科の受診を経験した15~39歳の若年無業者の増加に対して、私たちに何かできないかと考え、「出来ることから始めよう!」と考えたのが、この“応援サポートハウス・おばちゃんち”です。

大人になるための階段を登り始めたばかりの中高生を対象に「将来への希望」「対人関係」「仕事への期待」を肌で感じられるような居場所を作り、人は人の中で育つことを体験し、地域の中で、その子の得意を伸ばしながら、自己肯定出来るよう、見守り、励まし、時には叱ったり、愛のある大人として関わっています。

その結果、これからを創る若者が、自律の中で自立し、「自分らしく」元気に社会に巣立っていくことを期待しています。

【具体的な活動】

1.ショートステイ(家族からの自立)
親元を離れることを体験し、自立心を育てながらいろんな体験を通して経験し、学べる場所の運営。

2.「私らしく、あなたらしく生きる」 居場所
学校や職場でも家でもない第3の居場所です。ここでの過ごし方の中に時間割はありません。自由に過ごしてもいい場所です。毎週水曜日13時半~16時の間であれば、いつ来ていつ帰っても良いし、ゲームをしても、昼寝をしてもいい場所です。もちろん勉強するのもありです。自分で自分の時間を過ごす場所です。

3.食育から自立支援
畑を耕し、種を植え、育て、収穫して、命のもととなるものを知り、料理して自分で食べることから、食の有難さを知る。そして、野菜のクズは堆肥にして土地を肥やしまた種を植え、無駄なものは一つもないことを実感する。

4.高齢者の家事代行運営

  1. 地域の一人暮らしの高齢者や高齢のご夫婦のみの世帯の困りごとを手伝う。
  2. 地域の人々とのコミュニケーションを図れる機会を作る。
  3. いろんな手伝いから、「自分の得意なこと」や「自分の好き」を探すきっかけづくり。

5.おとなこども食堂

  1. 子育て中の親御さんの交流の場
  2. 先輩ママさんたちとの交流の場 ※1.2で、子供への虐待や親の孤立防止
  3. 子供も大人もごちゃまぜで、わいわい食事をする。

6.傾聴サロン

  1. 不登校やひきこもりの親御さん同士の交流・情報共有
  2. メンタル系の専門職の意見が聴ける
  3. 当事者の第3の居場所

活動の背景、社会課題について

おばちゃんちを訪ねてくる若者たちは、様々な悩みを抱えています。

「自分がやりたいことがわからない」
「なにをしていいかわからない」
「みんなと同じことが出来ない」
「みんなと同じことをするのが正解?」
「生きている意味がわからない」

このような悩みを抱えた結果、若者から「死にたい」という言葉を聞くこともあります。

今の世の中は、たくさんの情報に囲まれており、実際に見なくても行かなくても様々なことを知ることができる時代です。

でもそうした情報だけで、やってもいないのに「私にはできない」「僕には無理」とあきらめてしまい、自分の未来に不安を感じ、絶望の中でもがき、苦しんでいる若者がたくさんいます。

そして、そんな子どもの姿を目の当たりにしている親も、今までの自分の子育ては間違っていたのではないかと考え悩み、子どもの言動を認めてあげたい思いと、自分の価値観の間で闘っています。

私たちは改めて考えました。

おばちゃんち”にできることは何か?
どうすれば、不登校の子を持つ親が安心して子どもを見守ることができるのか?
どうしたら、若者自身が「私にもできることがある」と思えるようになるのか?

たどり着いたひとつの答えは、「体験」でした。

人は、体験したことから次の一歩を選びます。
迷ったときのヒントにも、心の支えにもなるのは、やっぱり自分で積み重ねた経験です。

だから私たちは思うのです。
どんなに小さなことでもいい。
ひとつひとつの体験を丁寧に積み重ねていけば、やがてそれは大きな経験となり、自信となって、「私にもできるかもしれない」という力になる
のだと。
その想いから生まれたのが、体験合宿です。

2024年から、空き家を改修した”応援サポートハウス・おばちゃんち”で、通信制高校生などを対象にした2泊3日の合宿を開催しています。
農業体験や地元企業の訪問、地域の人たちとの交流を通して、いろんな生き方に出会える時間を届けています。

体験合宿の様子
体験合宿の様子

ここで農業体験をしたり、地域の人とふれあったり、「やってみたら、できた!」という小さな成功体験を重ねながら、自信を取り戻していくお手伝いをしています。

「社会とつながるの、ちょっと怖くないかも」
そんなふうに思えるきっかけが、ここにはあります。

活動内容の詳細、実績について

今回は、県内やおばちゃんちまで来ることができる範囲の小学校高学年~20歳前後の方のうち、ひとり親世帯や参加費等の金銭面で、親に遠慮してしまい参加を断念している若者を対象に「体験合宿」を提供します。

時期は11月と来年の4月です。

体験合宿1日目の内容
体験合宿1日目の内容
体験合宿2日目の内容
体験合宿2日目の内容
体験合宿3日目の内容
体験合宿3日目の内容

【体験合宿でどんな体験をするのか】

ここでの合宿は、子どもたちの自主性に任せています。

大人は、見守るだけ。

夕食づくりでは、大人は「今日は何食べたーい?」「何作りたーい?」と聞いていきます。

そこでメニューを考えるのは、子どもたち。メニューが決まったら、そのメニューに必要なものを書き出し、買い出しに行きます。そして、調理も自分たちでします。

合宿中の調理の様子
合宿中の調理の様子

誰が何をするのか、自分は何がしたいのか、話し合いながら分担していきます。

大人は、その場の雰囲気作りと見守ることに徹します。自分たちでメニューを考え、買い出しから調理をすることにより、「料理」をみんなで作る一体感が生まれ、小さなコミュニケーションをし、ほのかな達成感を味わうことができるようです。

農業体験では、地元の方との交流や学びがあります。今まで知らなかったことに出会い、いろんな考え方を知る機会にもなります。

合宿中の農業体験の様子
合宿中の農業体験の様子

宿泊体験では、家族以外の人との生活の中で協力の心や他者への感謝や思いやりの心を学びます。自分のペースでいい時と、周りのペースに合わせることが大事な時の見極めもできます。

宿泊中の様子
宿泊中の様子

昨年度、体験合宿に参加してくれた高校生から、「自分自身の変化や学び」としてこんな声を聞いています。

人と関わることが楽しくなった。苦手ではなくなった。
「人と関わることが楽しくなった。苦手ではなくなった」といった変化を感じる子も。
学校の中だけではたくさんの人と関わることは難しいけど合宿に参加したことで人と関わる機会が増えた。
「合宿に参加したことで人と関わる機会が増えて、視野が広がった」という学びを得た子もいます。

私たちが見ていても「体験」は、この子たちにいろんなことを学ばせてくれると実感しています。

たとえば、最初の食事の時は、個々にスマホの動画を見ながら食事をしていた子たちも、最後にはコミュニケーションを上手にとり、みんなで分担して調理し、食事をしていたことがとても印象的です。

食事作りの様子
参加者同士、協力しあって活動することでコミュニケーション量も増えます。

実現のために、あなたの力が必要です。
クラウドファンディングへの応援、どうかよろしくお願いします。
あなたの想いが、若者の一歩を支える力になります。

代表者メッセージ

一般社団法人応援サポートハウスおばちゃんちの代表・中町です。

挑戦を応援できる町に。
私たちはそんな願いを込めて、石川県宝達志水町で活動しています。

学校がしんどかったり、家から出るのがつらかったり…。
今の社会に「なじめない」若者たちが、もう一度、自分のペースで歩き出せる場所をつくりたい。
それが「おばちゃんち」のはじまり
です。

空き家を改修したこの場所では、農業体験や地域の人との交流、いろんな"出会い"が待っています。ここには「おかえり」と迎えてくれる人がいて、「自分にもできたかも」って思える小さな成功体験があって、少しずつ、自信が芽生えていきます。

そして今、この活動に共感してくれるあなたも、立派な「同志」です!
子どもから大人まで、誰もが安心して挑戦できる町へ。

一緒に育てていきましょう。

あなたの応援が、誰かの「やってみよう」を支える力になります!!!
どうぞよろしくお願いします!

寄付金の使い道について

・未来を拓く体験合宿の実施費用: 若者の交通費・食費・宿泊費を補助し、経済的負担を軽減します。
・体験プログラムの質向上: 農業体験資材費、就労体験講師料、などに充当します。
・安心できる居場所の維持・強化: 「おばちゃんち」の光熱水費や安全な環境整備、相談機能の充実を図ります。
・緊急時のトイレ修繕費: 目標額を超えた場合、施設の寿命を延ばし、より快適な環境を提供するため、おばちゃんちの水回り修繕に充てます。
・運営管理費

本プロジェクトについて

このプロジェクトは、公益財団法人ほくりくみらい基金の「プロジェクト応援寄付」の公募助成で採択された「一般社団法人応援サポートハウスおばちゃんち」が実施するものです。
いただたご寄付は、ほくりくみらい基金を通じて、実施団体(一般社団法人応援サポートハウスおばちゃんち)に助成されます。また、領収書(寄附受領証明書)は当財団から発行されます。

【税制優遇について】
当財団は、石川県知事より公益財団法人として認定を受けていますので、本プロジェクトへのご寄付についても税制優遇を受けられます。(当財団から発行される領収書を添えた確定申告が必要です)
また、法人からのご寄付においても税制面での優遇措置があります。
詳しくは、国税庁のページをご覧ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/sh...

【個人情報提供について】
ご支援者様の情報は、公益財団法人ほくりくみらい基金より実施団体に共有し、今後は実施団体からも直接ご案内をお送りいたします。ご寄付のお申し込みが完了した時点で、個人情報提供について同意したものとみなさせていただきますのでご了承のほどよろしくお願いいたします。

公益財団法人ほくりくみらい基金
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プライバシーポリシー:https://hokuriku-mf.jp/privacypolicy/

『未来への一歩』応援コース
『未来への一歩』応援コース
金額3,000
若者たちの最初の一歩を支える、気軽な応援コースです。 手書きのお礼のメッセージをハガキでお送りします。
『生きる力』育む体験コース
『生きる力』育む体験コース
金額5,000
合宿での具体的な体験活動を支援し、生きる力を育むためのコースです。 手書きのお礼のメッセージをハガキでお送りします。
『自己肯定感』芽生えるサポートコース
『自己肯定感』芽生えるサポートコース
金額10,000
若者たちが自信を育み、自分を肯定できるようになるための支援コースです。 手書きのお礼のメッセージをハガキでお送りします。
『社会と繋がる』伴走コース
『社会と繋がる』伴走コース
金額15,000
合宿や居場所を通じて、若者たちが社会と繋がりを築くための継続的なサポートです。 手書きのお礼のメッセージをハガキでお送りします。
『可能性』開花応援コース
『可能性』開花応援コース
金額30,000
若者一人ひとりの秘めた可能性が大きく花開くよう、強力に後押しします。 手書きのお礼のハガキとオリジナルステッカー(1枚)を送ります。
『未来を創る』基盤コース
『未来を創る』基盤コース
金額50,000
プロジェクト全体の基盤を支え、若者と地域が共に「未来を創る」大きな力となります。 手書きのお礼のメッセージをハガキとオリジナルステッカー(2枚)送ります。
団体情報
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『未来への一歩』応援コース
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金額3,000
若者たちの最初の一歩を支える、気軽な応援コースです。 手書きのお礼のメッセージをハガキでお送りします。
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金額5,000
合宿での具体的な体験活動を支援し、生きる力を育むためのコースです。 手書きのお礼のメッセージをハガキでお送りします。
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金額10,000
若者たちが自信を育み、自分を肯定できるようになるための支援コースです。 手書きのお礼のメッセージをハガキでお送りします。
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金額15,000
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金額30,000
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