一般社団法人北杜山守隊
一般社団法人

南アルプスの山岳環境を守る人を応援する

img-cover
img-cover
img-cover
かつて里山は、生活を支える場所でした。地域の人々によって、安定的に管理されてきました。しかしながら、生活様式の変化や人口減少によって人々が山から離れてしまいました。このままでは、里山の暮らしや風景が失われてしまいます。もう一度かつてのように、自然と人の距離を近づけ、共存できる世界をつくりたい。 私たち北杜山守隊は、南アルプスエリアにおける登山道を守る活動を通じて、地域のみなさま、山を愛するみなさまと想いをともにし、先人より受け継いだ里山の文化、山岳風景を未来へつなぐ活動に全力で取り組んでいます。

未来へつなぐ、みんなの山

かつての里山は生活を支える場所でした。地域の人々によって安定的に管理されてきましたが、生活様式の変化や人口減少によって人々が山から離れてしまいました。このままでは、里山の暮らしや風景が失われてしまう。もう一度かつてのように、自然と人の距離を近づけ、共存できる世界をつくりたい。

私たち北杜山守隊は、登山道を守る活動を通じて、地域のみなさま、山を愛するみなさまと想いをともにし、先人より受け継いだ里山の文化、山岳風景を未来へつなぐ活動に全力で取り組みます。そんな想いを、パーパスに込めました。パーパスの実現を目指し、ビジョン、ミッション、バリューを設定しました。南アルプスエリアを中心とした北杜をフィールドに、私たちらしさを活かして活動するための道しるべです。

利用の量に対して、全く足りていない保全の量

これまでの登山道は、地元の住民が中心になって整備し、利用と保全のバランスが保たれていました。しかし高齢化や人口減少などの社会の構造的な変化に加え、集中豪雨の頻発など気候変動の影響が加速度的に進み、登山道が荒廃しています。山岳資源とそれらがもたらす、人々の豊かな暮らしや文化を守るためには「誰か」がその役割を担わなければなりません。

山を整備するには、自然保護への理解と高い土木技術が求められますが、技術者の指導のもとで誰でも活躍できる作業もたくさんあります。また、実際に作業に参加されなくても、ご寄付によって山岳資源の保全に貢献することができます。一人でも多くの方に「登山道は誰かがなおしている」という意識から、「登山道をなおす誰か」になっていただけることを願っています。

北杜山守隊の特徴

代表理事メッセージ

代表理事の花谷です。北杜山守隊を立ち上げたとき、「世界で最も愛される山」を作りたいと思いました。それは多くの人々が、登るだけでなく保全活動にも汗を流し、利用と保全のバランスが保たれた山のことです。これまでの3年間で、少しずつその思いが前進し、北杜山守隊の取り組みは全国から注目されるようになりました。しかしまだまだ道半ばです。私たちは決して現状に満足せず、さらに前進させたいと思っています。そのためには、皆さまのお力が不可欠です。「世界で最も愛される山」の実現に向けて、私たちと一緒に活動して下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

技術リーダーメッセージ

北杜山守隊の技術リーダーを努める、(有)山栄建設の代表取締役社長、山部晋矢です。土木建設業のノウハウを生かし、登山道の保全に従事しており、人と自然、土木建設業と自然とのより良い関係を模索しています。甲斐駒ヶ岳黒戸尾根には、「今すぐ直したい!」と思う崩落箇所が何ヶ所もあります。麓からの標高差や距離もあり、1日に行える作業量は限られているので、試行錯誤しながら、全ての登山道に緑が戻る日を夢見て、保全活動に取り組んでいます。

寄付金の使いみち

●技術者の技術向上・以上のための教育・研修費用
●技術者の招聘に関わる費用
●生態系復元のための調査・研究費用
●利用者の意識・行動変容を目指した啓発活動、情報発信

団体情報
一般社団法人北杜山守隊
一般社団法人
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。