Home for Hope

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2018年5月にHome for Hopeの事業を開始しました。これから本格的に活動をはじめるにあたってたくさんの費用が必要です。また寄付額以上により多くの方からのご支援をいただければ幸いです。

路上から施設…そしてまた貧困に

路上で生活をしていた子どもが政府やNGOからの支援を受け、施設の温かな環境ですくすくと育っていく…しかし、施設を退所した後には人口の40%が貧困状態という社会で、親のサポートもなくひとりで生きていかなければいけません。

そのため退所後に、社会になじめかったり、犯罪に巻き込まれたり、うまく仕事に就けなかったり、仕事に就けたとしても精神的なサポートがなく途中で辞めてしまうケースがあります。その後、帰る場所もなくまた路上に戻ってしまう可能性があります。

このようにして施設を出た子どもが再び貧困状態に陥いってしまい、大人になって家庭を持ち貧困の連鎖が続いていくということがフィリピンにはあるのです。

政府やNGOの支援により命の危険にある子どもたちの支援は少しずつ進んできています。しかし、一度貧困から抜け出すだけではなく再び貧困に陥らないためにいかに自立していくかという課題がいまフィリピンにはあるのです。

3つのステップで自立を目指す

Home for Hopeでは主に施設や地方農村で暮らす子どもと青年(主に中学高校生以上)を対象に自立できるだけの力を養えるよう下記の3ステップで自立支援を行っていく計画です。

ステップ1)自立支援セミナー…「お金と生活」「仕事と責任」「コミュニケーション」「ライフキャリアプランニング」などをテーマに講師を招いて実施するセミナー及び「PCの基礎スキル(ワード・エクセルなど)トレーニング」の実施

ステップ2)プラティカルトレーニング…フィリピンでは一般的な小規模屋台(手作りおやつなどを売る)の期間限定運営、レストランやホテルなどでのインターン

ステップ3)就労支援+アフターサポート…企業の紹介、就労後の相談会やセミナーやトレーニング受けたメンバーとの同窓会の実施

事業の立ち上げ及び1年目の活動をしていくためにおよそ172万円の費用が必要です。そのうち100万円を今回の寄付で集めたいと考えています。ご支援よろしくお願いいたします。

このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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