一人でも多くのDV被害者やジェンダー問題を抱えた人が安心できる場所であり支援の入口としての「ジェンダーフリー・ブックカフェ」の開設のための資金として、GIVING100(*)のクラウドファンディングにチャレンジいたします。どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします |
ジェンダーフリー・ブックカフェについて
DVや様々なハラスメントで傷ついた方がほっとできる居場所をご用意いたします。 (特徴) ・駅からのアクセスがよく、1人でも入りやすいように1人席を多くし、静かで落ち着いた雰囲気です。 ・20時半までの営業だから、お仕事帰りにも寄っていただけます。 ・ジェンダー問題・DV・デートDV・虐待・性教育(子供向け絵本含む)に関する書籍が閲覧自由です。 ・テーブルに備え付けのカードをスタッフにお渡しいただければ、生理用品、コンドームを無料で差し上げます。 ・各種講座のお申込みや、日にちを改めての個別ご相談の予約も承ります。 |
活動・団体の紹介
ジェンダー差別や暴力のない、 その人らしい生き方を応援する目的で、現在はDV被害者への長期支援を中心に活動しています。団体名称の”星の樹”には「差別や暴力被害を受ける前以上に輝くことができる人たちが寄り添い合える止まり木」という意味が込められています |
⇩団体の3つ折りチラシです
活動の背景、社会課題について
DVはその多くはジェンダー即ち「男性・女性であることに基づき定められた社会属性や機会、関係性」に基づく暴力で、その根本原因は、社会にもともとある性別による不平等や、”男性に比べて女性を下に見る価値観”が根強く残っていることにあります。 星の樹が主に活動する兵庫県でのDV相談件数は毎年約20,000件も発生しており横ばい状況が続いています。 パートナーからのDV被害を受けても誰にも相談できずに一人で悩みを抱え込み、仕事や育児にも影響が出て経済的にも困窮してしまう人へは長期的な支援が必要なのですが、社会的なセーフティネットが十分ではないというのが現実です |
活動内容の詳細、実績について
主な活動としては、1)阪神地区を中心にDV被害者とその子供たちへの居場所提供や悩み事の相談についての継続的な支援、2)ジェンダー問題の講座運営や書籍の販売などで、1)については匿名で相談を受付けて、DV被害者のためのシェルター運営(神戸市内)やシングルマザー、シングルファーザーの子育て相談を行っています。 <活動内容> 1.DV被害者用シェルターの運営 2.DV被害者への役所・警察・法律事務所・裁判所・転居先探しなど同行支援や(別居・離婚後も行う)訪問支援(子どもを含めた面談・病気時の物資支援) 3.希望者には面会交流時の同行支援 4.避難母子同士の交流会の開催:ピアサポートとレクリエーションを子どもたちとシングルマザーそれぞれに行い日常生活では話せない事を話す機会を設けています。 5.暴力・虐待・ハラスメントで悩んでいる方からの相談受付け:年齢、性別問わずご相談いただけます。必要であれば専門機関へのご紹介もしています。 6.当事者女性のための「傷ついた心のcare講座」毎月開催 7.各種講座 月2回~3回程度開催・講師派遣 |
DV被害者支援は、被害者やスタッフ、団体を守るために、秘匿とする事項が多いことで、広報活動が難しい部分があります。
相談室を兼ね備えた「ジェンダーフリー・ブックカフェ」の開設することで、「星の樹」の存在を広く認知していただくことと、支援に繋がるプラットホームとしての役割り、そして、収益で資金を調達し、自立した団体とし、若い世代へと引き継ぎ、継続的な支援活動をすること目指しています。
シェルター利用者さまからのメッセージ
応援メッセージ
NPO法人命と性の相談室 代表理事 松井知子様
性の被害者・加害者をなくすために活動している私達と目的が重なる部分が多くあります。 DV被害の中にはもちろん性的DVも含まれます。
私達は、性教育を通して、DV被害・加害が起きないように自分を大切にする心を伝えています。 星の樹は私達ではできない部分をカバーする活動だと思います。
今後も、共に応援、協力しながらやっていきたいと思います。
ひょうご福祉ネットワーク・新日本婦人の会兵庫本支部 正津房子様
男性からの暴力を断ち切り、女性・母として自立する人たちを援助する「星の樹」の活動に賛同し協力したいと願っています。
代表者メッセージ
1年の任意団体の活動を経て、一般社団法人化いたしました。星の樹は、民間支援団体も寄付や助成金などに依存せず、団体もスタッフも自立することを目指しています。
しかし、基盤作りが出来るまでは皆さまのご支援と応援が必要です。
ジェンダー・DV・デートDV・性教育に特価した書籍の販売と相談室を兼ねた「ジェンダーフリー・ブックカフェ」は、当団体の存在を知っていただける場でもあり、支援に繋がるプラットホームとしての役割もあります。
「ジェンダーに基づく暴力」のない社会の実現には、まずはそれが暴力であると「気づき」、声をあげやすい環境づくりと支援を受けるための「行動」が重要です。
「相談」は、1つのハードルです。とても勇気の要ることです。相談しようと思って近くまできたのに「やっぱり今日は無理っ!」な時は、ゆっくり珈琲を飲みながら本を眺めるだけでいいのです。話したいときに話せばいいという居心地の良い場所になりたいと思います。
まずは、一般の方や行政の方や企業様に実際に体験していただき、事業としてのイメージを描いていただきたく、週1度、レンタルスペースを借りて2ヵ月前後の営業をしてみようと企画いたしました。
皆さまからの温かいご支援をいただけるよう心よりお願い申し上げます。
一般社団法人 星の樹
寄付金の使い道について
週1回、1ヵ月半から2ヵ月の営業を予定しています。
場所は神戸市の元町駅近くにあるキッチン付きレンタルスペースを予定しています。
- 会場費1日20,000円
- 食材費1日10,000円
- 有償ボランティア謝金、交通費1日40,000円
- 店内で読んでいただく書籍購入費50,000円
- 広報費(ポスター・チラシ)20,000円
- 調理器具、備品購入費、消耗品費30,000円
ジェンダーフリー・カフェのチャレンジ営業に関する費用として使用させていただきます。
リターン(返礼品について)
寄付のご協力をいただいた皆さんに、心ばかりの返礼品をご用意しました。(返礼品は全て非売品です)
発送はクラウドファンディング終了以降を予定しています。
また、返礼品はご不要という方のために「お気持ち寄付」もご用意させていただきました。
寄付の方法
パソコン操作が苦手でサイトからの寄付が困難な方やクレジットカード決済を避けたい方は、銀行振り込みや団体への持ち込みも可能です。
振り込みや持ち込みも、すべてクラウドファンディングの成果となりますので遠慮なくお問い合わせください。