パートナーからのDV被害に悩む方の多くは誰にも相談できずに一人で悩みを抱え込み、仕事や育児にも影響が出て経済的に困窮してしまうケースがあります。しかし、被害者の多くは「自分にも悪いところがある」「努力が足りない」と考えたり、恥と感じてなかなか相談する場や相手が見付からない、という課題があります。私たち一般社団法人星の樹は、そんな悩みを抱える方々を支援しています。この度、DV被害者やジェンダー問題に悩むあらゆる人の居場所であり気軽に相談できる場所として”ジェンダーフリー・ブックカフェ”を神戸市内に開設し、より多くの方の悩みに寄り添いたいと考えています。ブックカフェではジェンダー問題やDVなどに関する書籍を閲覧しながら飲食ができ、必要に応じて専門のスタッフの相談を受けられるスペースとしたいと思っており、その開設・運営資金を募集します。主旨にご賛同頂ける多くの方々からのご支援をお待ちしております
2023-10-27 05:00
DV被害者支援をメインに活動している団体が何故「ジェンダーフリー・ブックカフェ」?
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支援事業を支える収益事業として考えたのが「ジェンダーフリー・ブックカフェ」です。
店舗をお借りし、常時営業が出来るようになれば「相談する」というハードルを下げることとなります。
収益はテイクアウトやグッズ販売で得て、その収益を支援の充実や団体維持のために使う。
書籍の分類を限定したのは、広い分野の本を置くスペースを持てない事と、特価した本の選定で個性的なブックカフェであることを店名だけで感じて欲しいという思いです。
「ジェンダーフリー・ブックカフェ」を熱望しているのは、相談する勇気がまだ持てない人、コミュニケーションが苦手な人が一人で来れて、話したくなったら話せる安全で安心感のある居場所の提供から、相談や支援に繋がる人を増やしたいという想いからです。