まちづくりNPO法人ほっと二日市

皆様のおかげで17年ぶりに復活した土曜夜市 未来を担う子どもたちのために再びご支援をお願いします!

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支援総額
335,000
67%
目標金額 500,000
サポーター
48
終了しました
2023年10月15日 23時59分 まで
福岡県筑紫野市周辺で生まれ育った、いま40代以上のオトナたちなら知っている、あの夏の大イベント【土曜夜市】。 多くの子どもたちにとってキラキラとした思い出として残るこの土曜夜市でしたが、会場である中央通り商店街の衰退とともに土曜夜市は徐々に規模を縮小、中断と再開を繰り返しながらやがて途絶えてしまっていました。 去年、「昔のままのにぎやかなお祭りにして、いまの世代の子どもたちに美しい思い出として残してあげたい!」と有志が立ち上がり、17年ぶりに復活開催したところ15,000人(推定)ものお客さんが訪れ、大成功を収めました。やればできるんだ、二日市という街にはまだまだポテンシャルがあるんだ!と勇気をいただきました。 その土曜夜市を今年また、開催したいと思います。この街を担う子どもたちのために!そのためにも去年に引き続き、みなさんのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

大成功だった去年の土曜夜市を今年も!そして未来へ!

去年10月15日、17年ぶりの開催となった土曜夜市。あまりにも長い空白期間のためノウハウもないなか手探りで準備しました。当日いったいどれだけの方々が来てくれるのだろうと思っていましたが、いざ始めてみると会場の中央通り商店街はみるみる人があふれ、ステージ前は身動きが取れなくなるほどに。

なんと推定で15,000人もの人々に来ていただき、商店街の人々も「最盛期でもここまでのにぎわいはなかった」と言うほどの大成功を収めたのです。
これも去年、クラウドファンディングや協賛金という形でご支援してくださったたくさんの方々のおかげです。本当にありがとうございました。

今年もまた土曜夜市を開催し、この街の将来を担う子どもたちにキラキラした思い出を残してあげたいと思います。そして二日市という街の、復活への起爆剤になればと思います。どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

土曜夜市を起爆剤に、かつての賑わいを取り戻したい

毎月2日に市が立ったことからその名がついたとされる二日市。博多から南に15kmほど離れた場所にあり、旧筑紫郡や旧朝倉郡など周辺地域の中心的な商業地として栄えました。

なかでもJR二日市駅と西鉄二日市の間に位置する中央通り商店街は、最盛期の昭和40年代には江島屋、丸衆、武石と3つの大型店の周囲に肉屋、パン屋、書店などの小売店が並び、さらに近隣からの野菜や魚介類を積んだリアカー部隊がひしめくにぎやかさでした。

しかし各家庭への自動車の普及と郊外型ショッピングセンターの相次ぐ進出により、客を奪われる形で中央通り商店街は徐々に衰退。
それとともに夏休み期間中の土曜日に開催されてきた「土曜夜市」も、中断と再開を繰り返しながらやがて過去のものとなってしまっていたのです。

これではいけない。なにかしなければ、との思いが私たちを駆り立てました。

子どもたちに、ふるさとを誇れるような思い出づくりを

「土曜夜市」は、筑紫野市で生まれ育った、いま40代以上のオトナたちにとって、子ども時代の夏の思い出です。きらめく大きなステージでの連隊ショーに歌謡ショー、並ぶ提灯の下での金魚すくいやたこ焼きやりんご飴などの露店。いまもキラキラと輝く土曜夜市の思い出は、同窓会になると必ず話題に出るほどです。

ところが私たちの子どもの世代は、こうした地元ならではの思い出を持ちません。

郊外型ショッピングセンターは規模が大きく、なんでも揃って便利です。しかしどこも内容は似たり寄ったり。「わが街ならでは」のものはほぼありません。
これでは将来子どもたちが大人になったときに、ふるさとを誇れるような思い出が残らないのではないか。

去年春、市民の有志が立ち上がって、土曜夜市復活へ実行委員会を作りました。
土曜夜市こそが「二日市ならでは」の象徴なのではないかと思ったからです。

しかし最後の開催から17年というブランクは大きく、当時使っていたステージなどの機材はなくなり、ノウハウもほぼ失われていました。しかし「この街で生まれ育つ子どもたちに、自分たちと同じキラキラした思い出を作ってあげたい」。その一心で頑張りました。

その過程では多くの方々のご協力をいただきました。市内をはじめ周辺の地域で活動する音楽や演舞の団体に出演をお願いし、地元企業に協賛をお願いしました。

さらにご当地ヒーローであるオーガマンにも、大賀薬局の創業地が二日市だというご縁から出演していただくことができました。
たくさんのご縁で、開催にこぎつけることができました。その結果が、15,000人という大盛況となったのです。

永続的な開催が、街の再興につながる

私たちが目指すのは、二日市という街全体が再びにぎわいを取り戻すこと。単発の成功では後が続きません。土曜夜市を定着させることで、中央通りなどの二日市の街に人が足を運ぶ機会が増え、それが新たな店舗の進出、にぎわいの創出につながる循環を作っていきたい。

それこそが土曜夜市の目的であり、続けていかなければならない理由なのです。
そしてこの街に生まれ育った子どもたちが、わが街として自慢できるような思い出としてこれからもずっと土曜夜市を大切にしていきたいと思っています。

ぜひ今年も、みなさまの温かいご支援をお願いいたします。

まちづくりNPO法人ほっと二日市 とは

このクラウドファンディングを立ち上げた「まちづくりNPO法人ほっと二日市」とは、福岡県筑紫野市の中心市街地である二日市を振興しようと市民有志によって作られた団体です。

設立は平成20年(2008年)11月。これまで「二日市」の地名の由来にちなみ、毎月2日に歩行者天国の「二日の市」を開いてきたほか、無料休憩所を設置したりして商店街振興のお手伝いをしてきました。

土曜夜市の実行委員会は、この「まちづくりNPO法人ほっと二日市」を中心に二日市中央通り商店街協同組合、つくしDラボなど様々な団体・個人と一緒になって運営されています。

主催者からのメッセージ

みなさまのおかげで去年、17年ぶりの土曜夜市は大成功を収めました。ほんとうにありがとうございました。
しかしたった1回の成功では、街は変わりません。二日市の緩やかな衰退に歯止めをかけることができません。土曜夜市をきっかけに二日市の街が元気になり、人々が笑顔になれるような街づくりが最終目標です。

ただ前回、15,000人を集めたといっても、反省すべき点はいくつもありました。
想定をはるかに上回る人出だったため、各店で用意した飲食物が足りなくなり、ほとんどの店で17時過ぎに売り切れとなってしまったこと。またステージ運営がうまくいかず、21時の終了以降も漫然と音を出し続けてしまったこと。事前の広報が行き渡らず、中央通り沿いの住民の車が出られなくなったことなど。
今年はこうした問題点を解決し、さらにパワーアップして一層楽しめる土曜夜市にしたいと決意しています。

去年ご支援してくださったみなさま、そして今回初めてこのページをご覧になっているみなさま、どうぞ福岡県筑紫野市の二日市土曜夜市にご支援をお願いいたします。

寄付金の使い道について

みなさまからお寄せいただいた寄付金は、今年の土曜夜市をより一層パワーアップするために有効に使わせていただきます。
具体的には、去年を上回る大きさのメインステージの設置および音響機材の確保・運営、さらに今回初めて設置を計画しているサブステージの設置費用、また増員する警備員の費用、キッチンカーをはじめとする飲食等の充実、照明設備の増設、イートインスペースの拡充などに使わせていただく予定です。

なお、5,000円以上のご支援をいただいた方々には、当日の賑わいの様子を記録した動画を、YouTube等でご覧いただけるような特典もご用意いたします。

ただ、新型コロナウイルスの感染拡大や、その他天変地異により開催が不可能になった場合は、翌年以降の土曜夜市か、別の形で地域を盛り立てるイベントに使用させていただくことをあらかじめご了承ください。

どうぞ、みなさまの温かいご支援をお待ちしております。

団体情報
まちづくりNPO法人ほっと二日市
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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