ホッとりんぐ
任意団体

高校生が生む新たな繋がりを「大阪府寝屋川市の単身高齢者の社会的孤立を防ぐ」~ふれあい喫茶~

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大阪府寝屋川市の高校生が、単身高齢者の方々をお招きする「ふれあい喫茶」を自分たちで運営しています。  お一人で生活されている近隣の高齢者の方々に「ふれあい喫茶」に参加していただき、新しいお知り合いを増やして頂く、そんな新たな繋がりを作るきっかけづくりをしています。  私たちはこの活動を全て無料で行っています。  また、この活動は、寝屋川市の広瀬慶輔市長にも、活動現場の視察に来ていただき、応援して頂いています。  活動を長期的に行うためにも、多くの方にこの活動の魅力を知って頂き、500円でもご支援して頂ければ幸いです。

ホッとりんぐってなんだろう?

 こんにちは!

 私たちは、大阪府の寝屋川市で「ホっとりんぐ」という団体名で活動をしている香里ヌヴェール学院高等学校の2年生です。

 高校生が「ふれあい喫茶」を自分たちで開設して、自分たちで運営しています。

 お一人で生活されている近隣の高齢者の方々に「ふれあい喫茶」に参加していただき、そこで他の方々とお知り合いになり、新たな繋がりを作っていくきっかけづくりをしています。

 寝屋川市の「単身高齢者の方々の孤立化を防ぐ」ための取り組みをしています!

 私たちは、このふれあい喫茶を家族のような安心感のある集まりにしたいと思い、そのための繋がりを「輪」という風に考え「ホッとりんぐ」という名を付けました。

 また、また、この活動は、寝屋川市の広瀬慶輔市長にも、活動現場の視察に来ていただき、応援メッセージを頂いております。

その資金はどこから?

 私たちは、昨年度、クラスで1つの会社を運営していました。

 学校近くの店舗をお借りして、そこで毎週1回カフェを自分たちで運営したり、自分たちで植えた野菜をジェラートに商品化して、寝屋川市の”月見とランタンの夕べ2024”というイベントにキッチンカーで出店したり、香里園の商店街にジェラートの卸売販売なども行っていました。

 そのときに手に入れた資金を元手に活動しております。

 昨年度に得た資金を、今年はビジネスで用いるのではなく、社会貢献で活かしたいと思い、高齢者の方も気軽に食べて頂けるヘルシーな野菜ジェラートを無料で提供することにしました。

 なので「ホッとりんぐ」の運営資金は、去年の売り上げの残りとオープンスクールの販売などですべて自分たちで調達しています。

 ところがジェラートの残りが僅かなことから、販売できるものがなくなり、活動資金を新たに手に入れることが難しくなってきました。

 現在、残りの資金がかなり少なくなっています。

 そこで、私たちはネット募金を行うことにしました。

活動内容

 内容は季節ごとに変えています!

ジェラート喫茶 ~夏~

 このジェラートは、学校近くの民間の農園さんのご協力のもとで、自分たちが野菜を種から収穫するところまで行い、その野菜をジェラートに商品化したものです。

 堺市にある人気ジェラート店「おいしいジェラート屋さんLAMP」にご協力をして頂き、卵不使用・低脂肪・低カロリーのヘルシーな野菜ジェラートにして頂きました。

 そのジェラートをこの活動で提供させて頂きました。

ミニ運動会 ~秋~

 ミニ運動会では赤組と青組に分かれ、ポイント制で行いました。

 種目はポイント制紙飛行機投げと新聞綱引き足バージョンの二種目戦いました。

 普段関わらない方でもチームを作ることで、応援する声など、運動を通して絆が生まれました。

みんなで作ろうの会 ~冬~

 これは高校生が先生役として行う料理教室ではなく、参加されている全員で行う共同作業という意味でみんなで作ろうの会というタイトルになりました。

 今までに豚汁、お鍋、味噌煮込みうどんなどを皆で作って食べました。

 料理が苦手な男性の方でも、普段料理をされている女性の方々と、コミュニケーションをとりながら皆で楽しく作ることができました

レクリエーション

 他にも季節関係なく、様々なレクリエーションを行っています。

 例えばビンゴ大会、イントロクイズ、お絵描き伝言ゲームなどをグループに分けて競い合ったりしました。

 知らない人同士でも運動、料理、ゲームなどを通して新しい「輪」が生まれるように毎回内容変えています。

 ホッとりんぐはこのような活動をすべて無料で行っています!

代表者メッセージ

 私がこの活動を始めようと思ったきっかけがあります。

 それは九州に住む祖母です。

 祖母は祖父が倒れて、入院してから、今、家に一人でいます。
 コロナ期間と部活が忙しくなったことから、五年近く会えていません。
 この状況で、祖母が家で一人で倒れたら、どうなるのかと不安でしかたありません。

 このような思いをされている方が私以外にもいるのではないかと思いました。

 そのような想いから始まった活動ですが、私はそれ以外にも大切なことを、この活動を通してたくさん学びました。

 この活動は私一人では成り立ちません。

 休みの日にボランティアで手伝いに来てくれているクラスメイトがいて、

 高齢者の方々が「ふれあい喫茶」までわざわざ足を運んでくれるからこそ、この活動が成立しているのだと思います。

 たくさんの方に支えてもらっていることへの感謝を忘れずにこれからも活動をしていきたいです。

 私たちのこの取り組みが、少しでも三井団地に住む方同士が話すきっかけとなり、三井団地に住む方やそのご家族の安心に繋がればいいなと思います。

 そしてこの活動の魅力を多くの方に知って頂ければ幸いです。

ご支援の使い道

 ふれあい喫茶に、平均30名以上の方々に参加してもらっており、参加者の方同士で協力しながらお昼ご飯を作っています。

 そのお昼ご飯の材料費やガスコンロ代など月に一度開催するのに1,0000円程かかります。

 2024年までは、自分達で商品開発したジェラートを販売して、ふれあい喫茶の活動資金を調達していましたが、ジェラートの在庫がほとんどなくなったことから、活動資金を新たに手に入れることが難しくなっている状況です。

 1000円のご寄付を10名の方から頂ければ、ふれあい喫茶一回を開催することができ、三井団地の方々同士の新たな繋がりを作っていく場を継続することが出来ます。

 そして、新しく活動内容を立案する際の幅が広がることにも繋がります。                 

 500円からでも皆さんのご支援の方して頂きたいです。

 ご協力の方よろしくお願い致します。

最後に

 私は高齢者の方が安心して心を許せる居場所を作るには、多くの時間と信頼関係が必要だとこの活動を通して思いました。

 だからこそ、ここで終わるのではなく「大阪府の単身高齢者の社会的孤立を防ぎたい」という目標達成のためにも、継続的に行っていきたいと思っています。

 実際に自治会長さんから来年度も続けてほしい!と言うお声かけ頂いて、私もこれからも続けていきたいと強く思いました。

 ホッとりんぐを長期的に継続していくためにも、多くの方にこの活動の魅力を知って頂き、少しでもネット募金の方にご協力して頂きたいです。

 皆さんのご支援の方よろしくお願い致します。

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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