活動の紹介

はじめまして!一般社団法人イドミィです。私は代表理事のじゅんちゃんです。よろしくお願いします!
私たちは兵庫県神戸市にて学習塾とフリースクールを運営し、小中高生一人ひとりの心を満たしています。


①フリースクール事業(平日午前)→→→ 学校に合わない小中学生の居場所を作り、彼ら彼女らを認め、心を満たし、良いところを伸ばしています。お昼ごはんを一緒に作り、みんなで囲んで食べて、公園・教室で遊んで、子どもたちのエネルギーを充足しています。

②学習支援事業(平日午後) →→→ 小中高生を対象に学習支援をしています。「自分で選ぶ」「できるを増やす」「学び方を学ぶ」を大切にしています。また、探究活動に重きを置いているため、「テーマ探究クラス」では子どもたち主体の学びを実践しています。


③アウトドア事業(休日) →→→ 月に1回アウトドア活動を実施しています。どなたでも参加できるため、神戸市全域の子どもたちが参加しています。「経験値を増やす」「知恵を増やす」「やってみたい!を実現する」ことを大切にしています。山へ行ったり海へ行ったり農業体験したり、イキイキと活動しています。



(みんないい表情!)
(もっと詳しく知りたい方はホームページを見てください!)
活動の背景について
「そもそもイドミィってどんな場所?」と思う方のために、イドミィを作った経緯をお伝えしましょう。

じゅんちゃんは小学生の時も中学生の時も学校で1番勉強が良くできました。賢い高校に進学したから褒められました。学校では良い大学に進むことを薦められ、東京大学を目指して勉強していました。結果的に神戸大学に入学した後も、みんなから「神戸大学だからすごいね」「国立大出身だからすごいね」と褒められて過ごしていました。
しかし社会に出たら状況が一変します。「神戸大学のくせに、あいさつも礼儀もできないんか」「国立大出身のくせに、社会常識が無さすぎる」と言われるようになったのです。「〇〇だからすごい」が「〇〇のくせに」に変わったのです。自分を守る「盾」だと思った学歴は、「矛」にもなると感じました。そして社会で出会った人たちが学歴を注視するのは最初の1日だけで、そこからは数値化されない能力(姿勢・態度・意欲など)で評価されると感じました。「なぜぼくは、良い大学に入れば幸せになれると勘違いしていたんだろう…」と猛省しました。
お笑い芸人という特殊な職業で経験した3年間の社会経験を基に、次は教育分野に挑戦しようと決めました。多彩な学校・教師・児童生徒の姿に触れて相互に学びを得る方法として「旅する先生プロジェクト」を考案し、自転車で日本一周しながら全国の学校で出張授業をしました。現在進行形で挑戦する自分自身の姿を教材として、全国の教室へ飛び込んで行ったのです。

「話を聞いてみたい!」「子どもたちに挑戦する姿を見せてほしい!」とオファーのあった学校に全て訪問しました。その結果約70ヶ所の小中高大を周り、約6000人の児童生徒の姿に触れました。

多様な環境で育つ子どもたちの中には、エネルギー値が高い子と低い子がいるなと感じました。また学校でエネルギー値が低い子でも、別の環境だと活き活きしている場面も目にしました。私は「子どもたちがイキイキと過ごせ、のびのびと成長できる場所を作りたいな」と思いました。


日本一周達成後、「学校で先生をやるのではなく、学校を作ろう」と決めました。自分の社会での失敗を教訓として「社会で活躍できる力を伸ばす学校」の構想をまとめていきました。その軸となるものは「挑戦」だなと確信し、「子どもたちが挑戦できる学校」として、2017年にイドミィを開校しました。挑むからイドミィです。
活動理念について
そうして始まったイドミィが大切にしている「理念」をお伝えします。それは「充足・成長・挑戦」です。わかりやすく言うと、「認める・満たす、伸ばす、挑む」です。もっとわかりやすく言うと、「ミタシィ・ノバシィ・イドミィ」です(わかりにくい?笑)。

【1:充足(認める・満たす)について】心の中にガラスのコップがあり、心が満たされると水が注がれると仮定しましょう。イドミィに体験に来る子には、いろんな子がいます。コップの水が少なめの子、コップの中が空っぽの子、さらにはコップが割れている子。じゅんちゃんは「挑戦する前段階として、心のコップを修復し、水を溜めることが必要なんじゃないか?」と気がつきました。そのため、私たちは一人ひとりを認め、心を満たすことに重きを置いています。教育委員会の先生たちが見学に来た際、「イドミィさんの子どもたちは元気があって良いですね」とおっしゃっていました。それは私たちが一人ひとりを認め、満たし、心のエネルギーを溜めている成果かなと思います。さらに言うと、おもしろいことが起きるんです。それは「エネルギーが溜まった子」が「溜まっていない子」に対して認める声かけや満たす声かけをするようになるんです。するとみんなが満たされます。イドミィっていいなと思う瞬間です。

【2:成長(伸ばす)について】エネルギーを溜めながら、子どもたちは日々成長していきます。私たちは成長をサポートするプロフェッショナルです。一人ひとりの可能性を信じ、認めています。成長を感じた場面では言葉で伝えています。「〇〇できるようになってるやん!」「すご!めっちゃ成長してる!」「〇〇さんができること増えて、嬉しいわ~」といった声かけです。私たちは言葉の力を信じ、成長を促進します。

【3:挑戦(挑む)について】充足し、成長した子は、「やってみようかな」と新しいことに挑戦するようになります。イドミィでは「頭ひとつ背伸び」の挑戦を提案するように心がけています。頭ひとつ背伸びとは、現状維持でも無謀でもない、ちょっと頑張ったらできるレベルにチャレンジすることです。「やってみようや!」「〇〇さんならできるよ!」「一緒にやろうぜ!」と声かけしています。私たちは挑戦の伴走者です。

最後に、私たちの理念(充足・成長・挑戦)の主語は「子どもたち」だけではありません。私たちスタッフも主語になっています。つまり、「私たちも成長し、挑戦する」ことに重きを置いています。挑戦する人が持つエネルギーを発し、背中を輝かせ、子どもたちに好影響を与えていきたいと思っています。私たちの挑戦を機に、子どもたちが良い表情を見せてくれたら、それが私たちの充足です。

イドミィの成果
ここからはイドミィを数字で見てみましょう(2025年10月現在)。2017年に開校してから8年が経ちました。現在、小中高生100名が所属しています。スタッフさんは社員2名、パートさん4名、アルバイトさん11名、ボランティアさん18名です。児童生徒も、スタッフも、家族のように大切な存在です。
そんなイドミィは、少しずつ認められるようになってきました。2024年にはBE KOBEミライセッションにて「神戸市長賞」、今年はひょうごユニバーサル社会づくり賞にて「会長賞」を受賞しました。目の前の子どもたちや保護者さんだけでなく、市長さんや県知事さんにも認めてもらえて、とっても嬉しいです。

なぜイドミィに子どもたちは集まるのでしょうか? それは4つのポイントがあります。
1つ目はイドミィに来ると「満たされる」からです。 →→→ 中1男子生徒さん。進学した学校に合わず不登校になり、学校の代わりに行ける場所としてイドミィのフリースクールへやって来ました。そこから毎週、彼の話を聞き、好きなゲームのプレイに寄り添い、ごはんを一緒に食べて、彼の心を満たす時間を過ごしました。3年間満たし続けた結果、「高校受験に挑戦したい」と言い始め、そこから半年間ゼロから勉強しました。その結果彼は合格し、イドミィを卒業しました。現在は大学受験へ向けて自主勉強しているそうです。
2つ目はイドミィに来ると「成長できる」からです。 →→→ 小4男子児童さん。学校の雰囲気が苦手で、学校では授業中に発表することは1度もありません。彼は友人からの紹介でイドミィの学習塾へ体験に来ました。帰宅後、保護者さんに伝えたそうです。「ぼく、イドミィ行きたい!」 そこから毎週イドミィに来るたびに心が満たされ、表情が良くなり、自分の意見がどんどん言えるようになりました。保護者さんはその成長に驚き、そして喜んでいます。
3つ目はイドミィに来ると「挑戦できる」からです。 →→→ イドミィで過ごす時間で心が満たされ、成長した小6女子児童さん。小学校生活の集大成として「頭ひとつ背伸び」の挑戦をしようと提案しました。その結果、全国規模のアイデアコンテストへ出場することに決めました。毎週ああでもない、こうでもないと挑戦し続けた結果、全国1位になり、グランプリに輝きました。トロフィーを手にした彼女の満たされた表情が印象的でした。
4つ目はイドミィに来ると「夢が見つかる」からです。 →→→ 小6男子児童さん。いろんな出来事があり心を痛めていました。そこでリフレッシュになればいいと思い、「職業図鑑」を手渡し、一緒に見ることにしました。たまたま目に止まったのが「救急救命士」。彼が興味を持っていたので、翌週本物の救急救命士さんをゲストに呼び、1対1のインタビューを実施しました。その経験が心に残ったようで、20歳になった彼は今、救急救命士になるための勉強をしているそうです。(この経験から「子どもたちに色々な経験を届けたら、それが将来の夢のタネになる」という確信につながっています)
今回のプロジェクトについて
ここからは、今回のプロジェクトを紹介していきます。

【やること】小中学生と共に、いろんな生き方をしている大人に取材して、その内容をまとめた「生き方図鑑」を作ります。子どもたちが興味を持つ職業の方の元へ行ったり、教室へ来てもらったり、オンラインを活用したり、多様な方法でアプローチします。得た学びを小中学生と共に編集し、2026年3月に自費出版します。
【目的】目的は2つあります。1つ目は、小中学生たちが多彩な生き方と触れる機会を作り、彼ら彼女らの人生観・職業観を伸ばすことです。

イドミィでは、これまでも子どもたちとともに本を作り、自費出版してきました。その度に彼ら彼女らの心の中に人生観・職業観を育ててきました。この経験が成功体験になっている子もいて、彼は今でも定期的に読み返しているそうです。本作りは子どもたちの自己効力感や自己肯定感も育てているなと感じます。

先日、早速YouTuberさんをゲストでお招きしました。子どもたちは興味津々! 直感的・本質的な質問をバンバン投げかけていました。「教科書ではできない学び」で、「実体験を通じた良い学びの場」だなと感じました。
本にすることで、全国の小中学生もその学びを追体験できます。この本を通じて、「教科書ではできない学び」を全国の子どもたちに届けたいです。
【目的②】今回はさらに、「読者の大人たち」が満たされることを目的とします!
かつての私のように、学校と社会の違和感に苦しんでいる20代の方。
社会に出て10年が経ち、転職を視野に入れている30代の方。
若者とのギャップを感じ、人生の折り返し地点に来たと感じている40代の方。
残りの人生、どのように過ごそうかと考え始めた50・60代の方。
いろんなステージの大人の皆さんに、「前向きなきっかけ」を届ける本にしたいです。(もちろん、人生が充実していてすごく前向きな生き方をしている方にも、もっと前向きになれるように読んでいただきたいです!)
「こんな生き方していいんだな」
「今日から明るい気持ちで過ごせそう」
「私も一歩踏み出してみようかな」
といった気持ちになってもらえたら嬉しいです。
100冊作成し、全国各地に住む「あなた」に届いたら嬉しいです。
寄付金の使い道について
最後に、リターンについてです。
1000円 リターン内容「やさしい人認定ステッカー」

あなたはやさしい人!!! イドミィが(勝手に)認定します!!! クラファンに協力してもらえることが嬉しくて、この度「やさしい人認定ステッカー」を作成しました。

※イドミィの卒業生など10代・20代の子たちの中には「私も寄付したい!」という方がいます。すごく素敵な心の持ち主だなと感じます。彼ら彼女らが参加しやすいように設定しました。
3000円 リターン内容「今回作る本+ステッカー」

10000円 リターン内容「イドミィTシャツ+本+ステッカー」

\わたしたちとおそろいにしませんか?/

100000円 リターン内容「あなたの町で講演会行います!+本+ステッカー」

あなたの町まで届けに行きます! 感謝を込めて「Tシャツ・本・ステッカー」を手渡しします!(日本国内に限ります笑)(具体的にはあなたの最寄駅まで行き、そこで手渡しします)
最後に、寄付金の活用方法はこちらです。

スタッフからメッセージ
/
この学びを1冊にして、全国の大人にも子どもにも読んでもらいたい!
\
そして、読んだあなたが
「こんな生き方していいんだな」
「今日から明るい気持ちで過ごせそう」
「私も一歩踏み出してみようかな」
といった気持ちになってもらえたら嬉しいです。
この本は自費出版のため、クラファンに協力いただいた方だけが入手できます。
読みたい方はご協力くださいーーー!



このプロジェクトは「ゆめ・まち クラウドファンディング」の認定プロジェクトです。
「ゆめ・まち クラウドファンディング」では、寄付決済手数料を阪急阪神ホールディングスが負担し、広報PR等を支援することで、社会課題の解決に取り組む市民団体の資金調達を応援します。
阪急阪神ホールディングスは本プロジェクト等を通じて、ステークホルダーと協働しながら、持続可能な社会の実現に向けて地域社会の発展に貢献してまいります。

金額1,000円 |

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