社会福祉法人伊賀市社会福祉協議会

生活上の課題を持つ人が日本一少ない町に!(都度寄付)

伊賀市社協では、「伊賀市を生活上の課題を持つ人が日本一少ない町にする」というミッションを掲げ、制度と制度の狭間で悩み・苦しむ人を一人でも多く減らすため、挑戦し続けます。 そして、伊賀市社協では、そのミッションを実現するため、伊賀市の市民の生活に関する社会問題を「解決」に導く「成果志向の活動計画」を創り、12の社会課題に対して、明確な成果目標である「インパクトゴール」を設定し、取り組みを進めます。 全国的に、ここまで明確なゴール作り、社会問題解決に向けた活動を展開している地域の例はなく、全国的に先駆けて取り組みを進めています。社会問題を解決するプロフェッショナル集団として伊賀市社協は社会課題解決に向けた取り組みを進め、伊賀から全国へ日本全体をも良くしていく「社会問題解決モデル」を発信します。

過去最大の食糧支援が続く伊賀市の現状とは!

伊賀市では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、「今日、食べるものがない」「今日、住むところがない」といった相談が毎日のようにあり、過去最大の食糧支援が続いています。

ある方は、所持金が100円しかなく来所され、「派遣で働いていたが解雇されました。派遣会社の寮に住んでいたのですが追い出され、今日、住む場所がありません。」と話されました。

また、地域の高齢者の集まる「ふれあい・いきいきサロン」も開催の延期や中止が相次ぎ、高齢者が自宅にひきこもりがちとなっており、健康面が心配されています。

伊賀市社協の取り組み

伊賀市社協では、窓口に来られる相談者に寄り添い支援を行っております。伊賀市社協では、1週間分の食糧を1セットとして、食糧の給付事業を行っています。令和2年度の食糧支援件数は前年度の約15倍となっています。

また、外国人や子育て世帯向けの食糧配布イベント(フードパントリー)やふれあい・いきいきサロンをどうすればリスクを軽減して開催できるかマニュアルとしてまとめ配布したり、新型コロナウイルスに感染・濃厚接触により自宅待機を余儀なくされている方への食糧・生活必需品を自宅へお届けする「おたがいさま便」の事業立ち上げも行ってきました。

上記の事業をはじめ、伊賀市社協では、以下の社会問題解決に向けて取り組んでいます。

❶ 社会からの孤立によって支援を受けることができない人がいる
❷ 認知症を原因とした行方不明になる人が毎年いる
❸ 元気に自立して過ごせる期間を長くしたいと望む人の中に、実現できていない人がいる
❹ 地域行事や地域活動を継続させていくことが困難になっている
❺ 避難行動要支援者の把握や地域の中での見守り体制が十分でない 自力のみでは早期の通常生活復帰が困難な被災者がいる
❻ 移動手段がなく、病院や買い物に行くことができない
❼ 外国人・障がい者・LGBT等の中には、生きづらさを抱え、悩んでいる人がいる
❽ 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、地域活動のしづらさや人のつながりが希薄にな るなど新たな日常生活課題が発生している
❾ 生活困窮から脱出することのできない人たちがいる
❿ 食事や教育機会、生活必需品、愛情など、必要な環境を得ることができない子どもたちがいる
⓫ 高齢・障がい・貧困等で住まいを確保できない人がいる
⓬ 人生の最期の準備をするための「終活」ができていないことによる問題が起きている

地元で暮らす人の笑顔で暮らせる日常を守りたい

このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます。伊賀市社協の会長、平井です。1983年に社協に入職し、37年間、伊賀市に住まれる方々を取り巻く生活問題に向き合ってきました。

現場担当者から組織全体を統括する立場に変わった今でも、社会にある「理不尽さ」に立ち向かっていく気持ちは変わりません。伊賀市には、障がいのある人やご家族の問題だけではなく、生活困窮世帯の子どもたちの問題、住まいを確保できない高齢者や外国人などの問題、買い物難民、コロナによって起こった生活の不自由に関する問題など、未だ多くの社会問題があります。

私たちが目指しているのは、このような社会問題の中で辛い思いや理不尽な思いをしている人を一人でも少なくすることです。そんな想いから、組織として「伊賀市を生活上の課題を持つ人が日本一少ない町にする」というミッションを定めました。そして、社会問題ごとの明確な目標と、解決策を体系的に整理した計画を全国の福祉団体に先駆けて作成し、「成果重視」の活動を行なっています。

一人でも多くの方に、私たちが向き合っている社会問題と解決策として行なっている活動を知っていただいて、ご納得のうえ、ボランティアとしてでも、資金支援者としてでも、社会を良くする仲間として一緒に戦っていただきたいと思っています。どうか、伊賀市社協の活動にご支援をお願いいたします。

社会福祉法人 伊賀市社会福祉協議会
会長 平井 俊圭

ご支援の使い道

伊賀市社協では、みなさまからいただいた寄付を以下の社会問題解決のために活用させていただきます。

❶ 社会的孤立(孤独)「孤立・孤独のない社会の実現」
❷ 認知症「認知症を原因とした行方不明による死亡者をゼロに」
❸ 健康寿命 「伊賀市の健康寿命と平均寿命の差の減少」 
❹ 地域行事・活動運営 「持続可能な地域行事や地域活動等の実現」
❺ 災害 「避難行動要支援者の『安心・安全』と、被災者の『早期通常生活復帰』の実現」
❻ 移動困難 「自分で車を運転できなくても、病院や買い物に行くことができる社会の実現」
❼ マイノリティ「外国人・障がい者・LGBT 等のマイノリティで生きづらさを抱えている市民の減少」
❽ 新型コロナウイルス感染症「新型コロナウイルスによって発生した新たな日常生活課題の解決」
❾ 生活困窮 「生活困窮から脱することのできる機会が公平にある社会の実現」
❿ 子どもの貧困 「全ての子どもが、食事や学習の機会、生活必需品、愛情など、育つために当たり前に 必要な環境が得られる社会の実現」
⓫ 住まい 「高齢・障がい・貧困等で住まいを確保できない人をなくす」 
⓬ 終活 「本人が望む『最期までの生き方と逝き方』ができる社会の実現」など

団体情報
社会福祉法人伊賀市社会福祉協議会
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。