池川ベースとは
少子高齢化・人口減少が進む仁淀川町で、地域住民の交流の場を提供したいと考え、世代間交流の場や、地域住民と地域外住民との交流の空間を提供していくことを目的に設立された任意団体です。
令和元年11月23日に設立し、一般社団法人登録を目下目指しています。
仁淀川町について
仁淀川町は、平成17年8月1日、高知県の吾川村・池川町・仁淀村の3町村が合併して誕生した新町です。
高知県の北西部に位置し、高知市からは約50km、車で約1時間半の距離となっています。
広域的にみると高知市と松山市の中間に位置し、両市を結ぶ国道33号や国道439号が交差する地域であり、北に四国山地、東西に仁淀川が横断する美しい自然に恵まれたところです。
高知市、松山市からも近い立地であり、風光明媚で自然豊かな環境でありますが、少子高齢化の波にはあらがえず、高齢化率は55パーセントを超え、ここ10年で人口は4分の3になりました。
代表者メッセージ
仁淀川町にある善法寺の住職をしている渡邊泰雅と申します。
平成19年より善法寺住職を拝命しました。
上記「仁淀川町について」でも言及しておりますが、少子高齢化、人口減少については私1人では止められません。
しかし「無い物ねだりではなく、あるもの探しをしよう」と思い至ってからは、仁淀川町への視点は多様になりました。
日本一のもの(水質日本一の仁淀ブルー)に五感で触れることができる
高齢者が安心して暮らせる町で生き字引からたくさんのことを聞ける
ソーシャルディスタンスが保たれる
高知市内から60分、松山市内から70分で来られる
多くの強みがあります。
私は高知市内に居住しており、善法寺住職拝命以前は恥ずかしながら仁淀川町の存在も知りませんでした。そのため、仁淀川町内の地脈・人脈が希薄であることがコンプレックスでもありました。
しかし、それも高知市内在住だからできること、お寺の住職という職務の特性だからこそできることを探して、強みに変えようとしています。
その1つがまさに、池川ベースの設立です。お寺の住職という肩書きではなし得ないことも、池川ベースを立ち上げたことによって、多くの課題を解決してきました。
コロナ禍は辛く、悲しいことも多かったですが、オンラインでの活動が一気に増え、こうして全国の方々に仁淀川町の魅力を発信する中で、池川ベースの関係人口を増やしていくことが可能になるきっかけにもなりました。
少しずつコロナ禍前の日常を取り戻していく中で、令和の時代に相応しい仁淀川町ならではの活動を邁進していくべく、多くの方々のご指導を賜りながら活動しています。
寄付の用途
賜りましたご支援は、以下の為に活用させていただきます。
○池川ベースの運営上必要な諸経費
機材費・通信費等
○池川ベース運営の為の諸経費
イベント運営費等