一般社団法人国際ミャンマー学者・専門家協会

軍事クーデターで苦しんでいるミャンマーの人々を支援しませんか?

当プロジェクトは、軍事クーデター以降、軍の制圧、残虐行為により、ミャンマーで生活が厳しくなっている人たちへ食糧、医療、生活保護などの人道的支援を行うプロジェクトです。 We have been raising funds for humanitarian aids such as food, medical care, and livelihood protection to people in war-torn Myanmar.

団体の紹介

私たちの国際ミャンマー学者専門家協会はミャンマーでクーデターが発生した直後に設立され、ミャンマー国内外に滞在するさまざまなバックグラウンドをを持つ学者や専門家などで構成されております。

団体のホームページ:https://ismsp-mm.org/

For English translation of the contents, please click HERE.

ミャンマーの現状:支援を必要としている人々

2021年2月1日にミャンマー国軍がクーデターを起こして以来、国軍による市民の弾圧や武力行使は止まるどころか苛烈さを増し、これまですでに2,000人もの市民が尊い命を奪われ、数万人が不当に逮捕・拘禁・投獄・拷問されました。軍事政権軍は市民を殺害し、村々を徹底的に焼き払うなど無差別な攻撃を繰り返しています。UNHCRによると2022年8月1日現在、推定4万人以上が難民となり隣国へ逃れ、推定89万人以上が国内で避難を強いられています。また、経済が低迷し、生活困窮や飢餓に苦しむ国民・市民も増大しています。

クーデターの直後、さまざまなセクターの公務員が、 正義と民主主義のために、市民的不服従運動 (CDM:Civil Disobedience Movement) に参加しました。 現在、CDM 参加者の多くは職を失い、収入を失っただけでなく、職員寮から追い出され、生活が苦しい状況に追い込まれています。また、彼らは軍事政権による弾圧のために、国内で代替の仕事を見つけることは極めて困難です。

さらに、軍事政権は不服従運動に参加したとして拘束している医療従事者を保釈しない上にボランティア市民団体に対して不当に取り調べと活動妨害、一般市民の治療に当たるボランティア医療従事者に対しても不当拘束したあげく、医療崩壊を起こさせたため本来であれば救えるはずの命が次々と奪われました。

私たちの活動

今まで、私たちは会費や様々な募金活動を通じて、ミャンマーで困っている人々に支援を送り続けてきました。しかし、クーデターが長期化している中、寄付先の多様化により、支援金を集めることがますます困難になっています。

ご支援の使い道

ISMSPは軍事政権の弾圧で避難されている避難民と医療従事者へ生活支援と医療支援(メンタルヘルスケアを含む)を行います。また、仕事が安定せず生活費に困っているCDM職員に対して生活支援を行い、自立を目指して起業を計画するCDM職員に対し、資金援助を行います。

支援先プロジェクトの紹介

1.「相談相手」メンタルヘルスケアプロジェクト

ISMSPは国民統一政府(NUG)女性・青年・児童問題担当省と連携して「相談相手」というメンタルヘルスケアプレジェクトを実施しており、クーデターで心の傷を負った人たちの拠り所として、活動中です。詳細はこちらをご覧ください。

2.「スプリング・ヘルスケア・ヒーロー(SHH:Spring Healthcare Heroes)」医療従事者支援プロジェクト

国民統一政府保健省が管理するプロジェクトで、軍隊の弾圧から逃れて、少数民族やNUGの管理地域で医療を提供している医療従事者の生活支援です。30ドルで医療従事者1名の1か月間の生活支援ができます。詳細はこちらをご覧ください。

3.国内避難民への食糧支援、シェルター、月経衛生管理サポートと教育支援

日本法人のミャンマー支援団体、在日ミャンマー人団体や国内市民団体と連携して食糧支援、シェルター支援を届けて来ました。今後は、月経衛生管理サポートと教育支援も実施していきます。

4.CDM職員の起業支援活動

自立を目指し、起業を計画するCDM職員への資金援助活動になります。安定し た収入のために雇用と所得を創出することが必要と考え、CDM 参加者の収入源の確保を視野に入れた活動をしてまいります。メンバーの一人は既に職員たちが、子供向けパソコン教室、家畜事業、オンラインショップなど様々な事業で自立できるまで、支援してきました。今後は団体としても支援を広げていきます。

支援ルート

皆さんからいただいた寄付金は、上記支援先プロジェクトに送付させていただきます。(ご注意:現地への送金は、現地メンバーの個人口座に送金することがあります。予めご了承ください。)

皆さんのご支援によってできること

当団体の運営委員全員はボランティアであり、運営費用 (通話料金などを含む) は全て運営委員にて負担しております。各プロジェクトの予算を明記する場合がありますが、予算にはプロジェクトの運営費用などは含まれておりません。すべての支援金は支援を必要としている方々のために使わせていただきます。

応援メッセージ

私たちからお願い

多くのメンバーはミャンマー春の革命を陰で支えており、セキュリティの関係で身柄を公表することはできません。以下はメンバーから皆様へのお願いです。

メンバーの紹介

ISMSPメンバーのプロフィールを紹介させていただきます。

最後に

あなたにはミャンマーの人々の生活を変える力があります。人々の命を救い、保護し、立て直すためにご協力ください。
温かいご支援をお待ちしております。

国際ミャンマー学者・専門家協会メンバー一同

団体情報
一般社団法人国際ミャンマー学者・専門家協会
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