活動・団体の紹介
このクラウドファンディングは国民統一政府駐日代表事務所の支持の下、下記の在日ミャンマー人団体らが協力して実施いたします。(今後増える可能性あり)
- Arakan National Democratic Party - Japan (ANDP Japan)
- Association of United Nationality in Japan (AUN)
- Burma Refugee Saving Association (B.R.S.A)
- Chin Community of Japan (CCJ)
- Chin Youth Organization of Japan(CYO-Japan)
- Connect
- Dawei Youths in Japan (DYJ)
- Dragon Dawn
- Federal Myanmar - Japan
- Federation of Workers’ Union of the Burmese Citizen in Japan
- For Democracy Kyushu Japan
- GenY For Revolution Japan
- Hiroshima Myanmar Community (HMC)
- International Society of Myanmar Scholars and Professionals
- Japan Myanmar Future Creative Association (JMFCA)
- Kachin Affairs Organization -Japan (KAO -Japan)
- Karenni National Society (KNS) Japan
- Karen National League Japan-KNL
- Kansai Spring Force
- League For Democracy in Burma (L.D.B Japan)
- Mon Youth For Federal Democracy (MYFD)
- Myanmar Development Support Group (MDSG)
- Myanmar Global Support Foundation (MGSF)
- MNSO ( Myanmar Nationalities' Support Organization-JP)
- Myanmar’s Youth Association Hokkaido (MYAH)
- Myanmar Youth and Student Association (MYSA)
- National League for Democracy (Organizing Committee) Japan (NLD OC JP)
- Okinawa Myanmar Association (OMA)
- Overseas Karen Organization-Japan (OKOJ)
- Pa.oh Political Corporation Committee in Japan (PPCC-Japan)
- Palaung National Society Japan, PNS-Japan
- People’s Hope Spring Revolution (PHSR)
- Revolution Tokyo Myanmar (RTM)
- Saitama Pamphlet Campaign
- ShizuYouth For Myanmar
- Shan Community in Japan (SCJ)
- SRR Restaurant
- Sodegaura Myanmar Yuko Association
- Tai Youths Network Japan (TYNJ)
- Try Together At Japan (TTAJ)
- Voice For Justice
- We for All
- Yaw Funding Japan
- Yokohama Pamphlet Campaign
活動の背景、社会課題について
2023年5月14日猛烈なモカサイクロンはミャンマーの西側のラカイン州から上陸して、チン州、マグウェ管区、ザガイン管区、マンダレー管区へと北上しました。
台風が通過した地域では、激しい雨と風に襲われて、家屋内に浸水し、強い風で屋根が飛ばされて、家屋が全壊する被害、地滑り等の土砂災害、畜産や農作物の水害などの被害を受けています。
現在の時点で、数百人以上が死亡し、洪水の犠牲者の多くは子供や妊婦、高齢者であると報道されています。さらに行方不明者数が多数いると推測され、今後も台風の被害者数が増える一方であると見られます。
サイクロン「モカ」が到来したとき、ラカイン州西部の地域に居住しているロヒンギャ難民やミャンマー国軍の空爆・家屋の放火を受けて居場所をなくした国内避難民らは弱々しい竹と防水シートの屋根でできたシェルターに身を潜めていました。
暴風や大雨でそれらのシェルターが飛ばされ飛ばされてしまったため、緊急的なシェルターの確保が必要です。さらに、通信や交通が遮断されているため、それらの地域では必要な食料や医療が手に入らない状況です。
サイクロン直後に人道問題・災害担当省による被災地の調査
人道問題・災害担当省がサイクロン直後の5月15日に実施した調査によると、数十人が死亡し、負傷者と体調不調を抱える方々も多くありました。インフラ設備や農業への被害も見られ、ザガイン管区では22,209名、マグウェ管区では、2,462名が直ちに避難しなければなりませんでした。
発生後数か月の期間が経過しても、サイクロンによって生計を立てるための収入源のすべてをなくした被災地では、苦しい生活を強いられる状況が続くでしょう。今回のサイクロンで被災地では田畑の浸水や塩害が発生し、農業が打撃を受けました。漁業の仕事道具も失われたため、食糧不足も続きます。
さらに、これらの被災地域は低地であり、洪水や地滑りが発生する可能性が非常に高いのです。家が再建できるまで、シェルターを確保しなければいけません。
サイクロンで重要なインフラである医療施設や学校なども損害を受けました。6月から新たな学期が始まりましたが、復興するまで、子供たちは教育が受けられません。必要な医療も受けられません。また、浸水で、水系感染症などの危険が、増大する可能性もあります。
今までの私たちの活動
我々はクーデター後、生活に困窮しているミャンマーの人々のために、「市民から市民へ助け合う」というモットーで、在日ミャンマー人コミュニティと一致団結して様々な支援活動を行ってきました。
在日ミャンマー人らは自らが稼いだお金でミャンマーに支援をしているほかに、日本人有志者の協力で、街頭募金、映画上映会、チャリティイベントの開催、チャリティバザーへの参加、オンライン寄付サイトやクラウドファンディングなど、日本国内でできる様々なファンドレイジング活動を実施して、ミャンマーで生活に困窮している人々を助けて、支援してきました。
被災者からのメッセージ
被災されたビーリン地区の方より
在日ミャンマー人らによる募金活動
応援者・賛同者より
日本の方々より応援メッセージ
田所 孝夫
ミャンマーでは国民の命を守り安全を確保すべき国として機能してなく、在日ミャンマーの人たちが何とか本国の被災者を支援しようと立ち上げたクラウドファンディングです。今回の受付期間は3ヶ月と短期間であり、食料や飲料水、ビニールシートなどの緊急物資を限られた地域にしか届けられません。医療施設や学校の再建など人々が元の生活を取り戻すには年単位がかかるでしょう。このクラウドファンディングの目標を更新しながら第2段、第3段と継続的なものとなるように応援していきたいです。
平木 裕太
私は介護士です。ミャンマーの方と知り合ったのは、職場に技能実習生の方々が入社し一緒に勤務をしたことがきっかけです。仲良くなりミャンマーの歴史や文化、文字を勉強しました。その後2021年2月1にミャンマー軍がクーデターを起こし、Facebookやニュースなどでとても大変なことが起きたことを知り、その後Facebookで知り合ったミャンマー人の友人が、非暴力のデモに参加し軍に銃で撃たれ殺害されたり、家を焼かれて火傷で亡くなったりし、許せなくなり、在日ミャンマーの人達と一緒に日本でデモや募金活動を続けています。 ミャンマーの平和で豊かな民主化が戻るまで、できる限りの協力をこれからも続けていきます。 クーデターだけでなく、サイクロンでも被害に遭い困っているミャンマーの方々のために暖かいご支援どうかよろしくお願いします。
さくら
わたしは元々日本国内での人権問題に取り組む活動をしており、ミャンマーとは関わりはありませんでしたが、2021年軍事クーデターが起き、軍により無実の市民が逮捕され、子どもまでもが殺害されているその大きな人権侵害の状況を日本の人たちに伝えるため、そして在日ミャンマーの皆さんが毎週のように街頭活動を続けていることをもっと伝えるため、共に毎週街頭に立っています。それぞれの生活をしながら日々、避難民たちへの支援を続ける在日ミャンマーの皆さんのこと、ずっと見てきました。しかし軍からの弾圧に追い討ちをかけるようなこの度のサイクロンによる自然災害。すでにミャンマー人だけの手ではどうにもならない状況を超えてしまっています。わたしたち国際社会からの支援が必要です。どうぞよろしくお願い致します。
寄付金の使い道について
私たちは大型サイクロン「モカ」の被害に遭った地域へ食料や飲料水、ビニールシートなどの緊急物資を届けます。また、現地の団体らと連携して、保健医療サービス・心のケア、自立支援など多面的な支援活動を行います。
支援は人道問題・災害担当省と連携して行います。
支援内容: サイクロン・モカで被災した地域のうち、国連機関やNGOの支援から取り残されている地域で最も影響を受けた人びと1000名を対象に生活・医療支援、仮設住宅の整備など
目標金額:300万円
- 1,500円のご支援で1名の1か月分の米を配布することができます。(1,500 x 1000 名 = 1,500,000円)
- 3,000円のご支援で1世帯分の薬品・衛生関連用品セットを配布することができます。(3,000 x 200 世帯 = 600,000円)
- 4,000円のご支援で仮設住宅の資材(ビニールシートビッグサイズ1枚)を購入することができます。(4,000 x 100世帯 = 400,000円)
- 10,000円のご支援で仮設住宅を建てることができます。(10,000 x 50世帯 (住宅が全壊した世帯)= 500,000円)
ご注意:寄付金の使途は現状にあわせて、人々に必要な支援を実施いたしますので、多少内容が変更される可能性があります。また、現地への送金は、現地メンバーの個人口座に送金することがあります。予めご了承ください。
当団体の運営委員全員はボランティアであり、運営費用 (通話料金などを含む) は全て運営委員にて負担しております。各プロジェクトの予算を明記する場合がありますが、予算にはプロジェクトの運営費用などは含まれておりません。すべての支援金は支援を必要としている方々のために使わせていただきます。
サイクロン被災地への支援
(人道問題・災害担当省のページより)
人道問題・災害担当省によると緊急支援は現地の団体を通して、ラカン州、チン州、バングラデシュのロヒンギャキャンプ、マグウェ管区、ザガイン管区、ヤンゴン管区の被災者に届けており、今後もさらなる支援が必要とのことです。
義援金の交付
食糧支援
ビニールシートの提供
仮設住宅の提供
これまでの皆さまからの温かい支援に御礼申し上げますとともに、今後の益々のご支援をお願いいたします。