活動・団体の紹介
私たちは、大阪府枚方市を拠点に、多様な教育の選択肢を提供することで、一人ひとりの子どもが自分の未来に希望を持てる社会を目指す教育支援グループです。
活動の背景、社会課題について
学校でのいじめや画一的な教育に苦しむ子どもたちのため、私たちはフリースクール、キャンプ、個別指導塾を提供してきました。しかし、経済的な理由で「希望の選択肢」が奪われている現状に直面しています。一般社団法人HOPE教育支援グループは、すべての子どもに平等な機会を提供するため、この課題に真摯に取り組んでいきます。
活動内容の詳細、実績について
私たちは、子どもたちの状況や興味に応じて選べる5つの「居場所」「体験」「学び」を提供しています。枚方フリースクール「HOPE」では、不登校の小中学生が安心して過ごし、心を休めることを重視します。「ひらたな」では探究学習を通じて生きる力を育み、個別指導塾「HOPE」ではそれぞれの目標に合わせた教育を行います。また、あおい高等学院では高卒資格取得をサポートし、キャンプ事業では自然の中で自己肯定感を養います。
代表者メッセージ
一般社団法人HOPE教育支援グループ 代表理事の伊藤直之です。
私たちの活動は、教育の未来を創るために、一人ひとりの子どもに寄り添い、希望を育むことです。教育の世界で20年の経験を重ね、理想と現実の狭間で真の教育のあり方を模索してきました。
「良い教育」とは何か、受験制度は本当に必要なのか。答えのない問いに向き合いながら、私たちがたどり着いたのは、個々に向き合う教育の重要性です。画一的なシステムが優勢な日本において、私たちは、学校外の存在として、立ち止まった子どもたちと丁寧に向き合うことを信じています。
私たちが提供するのは、ただの「居場所」や「体験」ではありません。傷ついた心を癒し、未来へ向かう力を与える、信頼できる仲間との「交わり」です。この活動を通じて出会った子どもたちから学んだことは、人は一人では生きていけないという真実です。
HOPE教育支援グループが目指すのは、子どもたちが自分の才能を見つけ、自分らしいペースで希望を持って社会に歩み出すプロセスを支えることです。未来を共に創るために、あなたの参加を心よりお待ちしております。
寄付金の使い道について
皆様からのご寄付は、主に経済的に困難な家庭の子どもたちのための「HOPE奨学金(給付型)」に活用されます。安定した支援を継続するためには、私たちの活動が持続可能である必要があります。そのため、寄付の一部を通信費や事務手数料、専門スタッフの人件費など、運営基盤を支えるために使用させていただきます。これにより、寄付の効果を最大化し、より多くの子どもたちに質の高い支援を安定的に提供できるよう努めています。ご理解いただけますと幸いです。




