2月6日日本時間午前10時17分にトルコ南部・カフラマンマラシュ県を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生しました。余震も続き予断を許さない状況です。建物が倒壊し、人々は住む家を失い、寒い中不安な日々を過ごしています。2月10日時点では、トルコ・シリア合わせて死者20,000人以上という情報が出ています。
IVYはシリアのパートナー団体を通して、2月8日よりシリア北西部にて緊急支援を開始しました。
本プロジェクトでは、「その時々のニーズにきめ細やかに、柔軟に対応する」というIVYのビジョンに基づきシリア北西部を中心に、シェルター・食糧・医療のさらなる支援を実施します。
一刻も早い緊急支援を実施するために、ご協力よろしくお願いします。
2023-02-22 14:40
2月20日に発生した地震と現地の状況をお伝えします
目標金額の70％達成目前まであと少しとなりました。温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
トルコ・シリアでは大地震発生以降、19日までに6000回を超える余震が報告され、避難生活を続ける人々は不安な毎日を過ごしています。
国連によると、今回の地震でシリア北西部では1,700棟の建物が全壊しており、2月20日に発生したマグニチュード6.4の地震により、更に多くの建物が倒壊してしまっている状況です。地震発生時倒壊を免れた建物に避難していた方々は路上に飛び出し、揺れが収まるのを待ちましたが、揺れが収まってからも建物に戻ることをためらい、しばらくの間は路上で過ごしました。
これからも余震が続くと思われ、被災された方々は自分の家に戻ることができず、避難所での生活を強いられています。少しでも安心して過ごせるように、私たちも余震に気を付けながら活動を続けてまいります。
引き続き、ご支援よろしくお願いいたします！
