2月6日日本時間午前10時17分にトルコ南部・カフラマンマラシュ県を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生しました。余震も続き予断を許さない状況です。建物が倒壊し、人々は住む家を失い、寒い中不安な日々を過ごしています。2月10日時点では、トルコ・シリア合わせて死者20,000人以上という情報が出ています。
IVYはシリアのパートナー団体を通して、2月8日よりシリア北西部にて緊急支援を開始しました。
本プロジェクトでは、「その時々のニーズにきめ細やかに、柔軟に対応する」というIVYのビジョンに基づきシリア北西部を中心に、シェルター・食糧・医療のさらなる支援を実施します。
一刻も早い緊急支援を実施するために、ご協力よろしくお願いします。
2023-02-24 04:00
避難所に暮らす子どもたちの様子をお届けします
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目標金額達成まであと約18万円となりました。ご支援本当にありがとうございます。IVYが開設した避難所には、たくさんの子どもたちが生活をしています。そんな子ども達の様子をお届けします。
私たちが開設した避難所は、年齢が低く、自分で体調管理できないような小さいお子さんがいる世帯や、子どもが多くいる世帯を中心に受けて入れさせていただきました。
そのため避難所は、いつもどこからか子どもたちの声が聞こえてきます。
避難所生活という慣れない環境の中で不安な気持ちやストレスを抱えながらも、自然と友達になれるのが子どもたちのすごいところ!
同じ避難所に暮らす子ども同士、すぐ友達になって遊びだしたり、話をしたりする姿が見られています。
またお父さんやお母さんの役に立ちたいと、妹や弟のお世話や洗濯干しなど、自分たちにできることを見つけて沢山お手伝いする姿も見られています。
現在は生きていくために必要な支援として、避難所の開設や食料、暖房器具などを実施していますが、今後避難生活が長期化する中で、子どもたちへの教育や、心理社会的支援も必要不可欠です。
被災された方々のニーズや状況をしっかり把握し、その都度必要な支援は何か、柔軟に対応していきたいと考えています。
今後も、みなさまからの支援を大切に、そして有効に活用させていただきます。
引き続き、みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
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